PEラインの結び方特集！ルアー直結やリーダーとの結び方はどうすればいいの？

PEラインの結び方はさまざまありますが、ラインとラインを結ぶだけでなく、ルアーやスナップと直結する場合もあります。

直結は、海の釣りではほとんど見かけませんが、バス釣りならトップウォータースタイルの人や、パワーフィネスをスピニングタックルでおこなう人に実践するケースが見られますね。

PEラインは、耐引張力が高いものの、水面で浮いてしまったり、根ズレに対する耐久性に問題があったりといったデメリットも存在します。

これらの問題を補うためには、ショックリーダーを結んで対応することが一つの方法です。

この記事では、PEラインを直結するための方法と、ラインとラインを結びつけるための方法を説明します。

これらの方法をしっかりと押さえておけば、あなたの釣り体験はより充実したものになるでしょう。

まずはPEラインをルアーやスナップに直結する結び方です。

ユニノットやハングマンズノットなどでも結べるのですが、結び目を見ると、ルアー・スナップ側が1本状態になってしまいます。

2本並んだ状態のほうが、俄然結びの強さが増しますので、ここはパロマーノットを推したいですね。

パロマーノットは、結び方がとてもカンタン。

コツは、ルアー・スナップ全体を1度PEラインにくぐらせることです。

添付動画を観ながら、是非練習して習得してください。

次にご紹介するのが、定番のFGノットです。

これは、ラインとラインを結ぶ結び方で、PEラインのデメリットをショックリーダーでフォローする方法なのです。

ショックリーダーの比重でラインを水中に沈めたいなら、フロロカーボンラインを使いましょう。

浮かせたままにしたいなら、PEライン直結か、ショックリーダーにナイロンラインを使ってみてください。

FGノットは、かなり困難な結び方のようにいわれていますが、慣れればさほどではありません。

添付動画を観ながら、室内で練習を始めてください。

そのうち釣り場でも実践してみて、じゅうぶんな強度が出るまで結ぶ練習を繰り返しましょう。

おすすめのPEラインをピックアップしてみました。

ライン自体が細くなるほど、結ぶのが難しくなります。

指で結び目をつまむタイミングや、締めにかける力加減など、自分自身でやってみて初めて分かることだらけです。

失敗を恐れずに、何度も練習してPEラインの結び方を体得しましょう。

ショックリーダーは、フロロカーボンラインとナイロンラインから選ぶことができます。

それぞれの特性を理解しながら、自分がやりたい釣りに合わせてください。

糸巻きスプールが小さいほうが携帯しやすくなりますが、糸グセがつきやすくなることも考慮しなければなりません。