アミ姫で釣りたい!海でサビキ釣りを楽しむための配合エサ!常温保存でフルーティーな香り
サビキ釣りを楽しんでいる家族連れを、釣り場でよく見かけます。
カゴに撒き餌のオキアミを入れるのですが、手元にあるのはブルーカラーのパッケージ。
ブロックを解凍したオキアミではなく、専用チューブに入ったアミ姫です。
これさえあれば、サビキ釣りをカンタンに始めることができますよ。
「ノズルキャップが下に付いているよね?ここから絞り出すの?」
その通り!手を汚さずに撒き餌をサビキカゴに注入できるスグレモノです。
目次
アミ姫とは
アミ姫とは、釣り餌のマルキューからリリースされている、サビキ釣り専用の配合餌のことです。
ブルーカラーのパッケージが印象的で、釣具店へ出向いてもすぐに見つけることができますよね。
プルーのイメージは清らかさ、それと同様の清潔感をこのアイテムは持っています。
中身は、撒き餌のアミエビを加工したもので、サビキ釣りには欠かせません。
注目すべきは、その仕上がり。
ノズルキャップを回して開けてみると、心地よいフルーティーな香りが漂ってきます。
「あ、これならサビキ釣りを楽しめるかも!」
女性アングラーにアミ姫の印象を尋ねてみると、ほとんどこういう答えが返ってきます。
アミ姫は心地よいフルーティーな香り
アミ姫を開封しても、あのアミエビ独特の生臭いニオイはほとんどしません。
フルーティーな香りにかき消されているようですから、サビキカゴへの注入作業もラクラク。
女性アングラーも安心して取り扱うことができるでしょう。
使い方はカンタンで、パッケージから直接サビキカゴへ中身を注入するだけ。
それが完了したら、仕掛けそのものを海へ投入すれば、あとは魚が食い付くのを待てばいいのです。
アミ姫は流行りのトリックサビキにも活用可能!
カゴにアミ姫を注入する他に、トリックサビキの付け餌としても用いることができますよ。
専用の餌ケースにアミ姫を注入して広げ、その中にトリックサビキを何度も通して、ハリにアミ姫を引っ掛けるのです。
手は汚れませんし、手返しよく仕掛けを投入できるので、釣れる魚の数はテンポよく増えて釣果は伸びていくでしょう。
その他、アミ姫を投入した仕掛けやウキの周りに投げ入れて、集魚する役割も担うことが可能です。
アミ姫を使って丁寧にサビキ釣りをしている動画はこちら
アミ姫は常温保存ができるアイテムですから、もし一度の釣行で使い切れなくても、ノズルキャップを締めて保管しておけば、次回の釣行時に活用できるようになっています。
ムダなく釣りを楽しめるのは、とてもありがたいですよね。
ピンク系パッケージのアミ姫キララや、半分サイズのアミ姫ハーフも発売中です。
用途や対象魚に応じて使い分けてみましょう。
アミ姫を用いておこなう釣りにおすすめのアイテムをピックアップ!
それでは、アミ姫を用いる釣りにおすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、仕掛けから。
どのようなアイテムが有効なのか、ぜひ参考にしてください。
ロッドやリールなども、扱いやすいものを選んでみました。
ハヤブサ(Hayabusa) これ一番 ピンクスキンサビキ 6本鈎 4-0.8 HS710-4-0.8
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よく使うオーソドックスなスペックを持った、ピンクスキンのサビキ仕掛けです。
アジやイワシなどが回遊してきたタイミングで、釣り場に出向いて投入してみましょう。
この仕掛けの下にカゴをぶら下げて、アミ姫を入れてください。
水中を落ちていく間に、カゴからアミ姫が撒かれていくことで、魚を集めてくれるでしょう。
ゴム素材で出来ているタイプですが、カワハギやサバの皮を使って作られているタイプも市販されています。
釣り場のシチュエーションに応じて使い分けると、好釣果に恵まれるでしょう。
実売価格はどのタイプも安いので複数セット用意しておくと、絡まりトラブルが発生しても対処しやすいですよ。
サビキ仕掛けの下にぶら下げて使う、樹脂製のカゴです。
この中にアミ姫を適量詰めて、海中に投入してください。
上フタが標準で装備されているので、アミ姫が一気に放出されるのを防いでくれますよ。
深いタナまで落とし込みたいときなどに重宝するでしょう。
また素材がプラスチック樹脂で出来ているので、帰宅後水洗いをして乾燥させておけば、再度使えるようになっています。
サビは発生しませんし、ニオイもほとんど残りませんから、長く用いるのに適しています。
こちらが防波堤で流行りのトリックサビキです。
ハリがたくさん付いていて、アミ姫を入れてあるケースの中を通しながら、ハリ先に餌付けをします。
完了後に仕掛けを海中へ投入、アタリがあれば即フッキング!を手返しよく繰り返すのです。
アミ姫が、撒き餌ではなく付け餌として活用されるわけで、かなりひんぱんにアタリが発生しますよ。
アタリが消えてきたら仕掛けを一旦引き上げて、再度アミ姫を取り付ける作業をおこなうようにしてください。
これがトリックサビキで用いる、餌付け専用のケースです。
真ん中にアミ姫を盛っておいて、そこにトリックサビキを通します。
ケースの上下に隙間が設けられていますから、カンタンに通すことができますよ。
その際にハリ先にアミ姫が付着するので、全てのハリに付いたらおもむろに仕掛けを投入してください。
素早くスピーディーに餌付け作業がおこなえるので、数釣りをしたい人に向いているでしょう。
ダイワ(DAIWA) 磯・波止釣りロッド リバティクラブ磯風・K 3-45・K 釣り竿
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ダイワのリバティクラブ磯風の3号です。
長さは4.46メートルあるので、サビキ仕掛けを操りやすいでしょう。
持ち上げて高さも出しやすいですし、撒き餌などの付け替えにも便利です。
自重195グラムと軽めなので、座りながら釣りを続ければさほど疲れないでしょう。
ロッドが長いので、周囲のアングラーや歩行者に、常に気を配るようにしてください。
ダイワ(DAIWA) ちょい投げ・サビキ 万能振出ロッド リバティクラブライトパック 10-210 釣り竿
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リバティクラブのライトパックです。
仕舞寸法がたったの45センチしかないので、釣り場まで持ち込むのにとても便利でしょう。
伸ばした長さは2.80メートルですが、これだけあればサビキ仕掛けをぶら下げることは可能です。
予備竿として携帯しておくと、メインロッドにトラブルが発生しても、釣りをそのまま続けられるメリットがあります。
オモリ負荷は25号まで、しっかりとした作り込みですから、他の釣り方にも転用できそうですね。
シマノ(SHIMANO) 磯竿 17 ホリデー磯 3号 530 サビキ釣り
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シマノから発売中の振出竿・ホリデー磯3号です。
5.37メートルもの長さがありますから、ウキを付けて少し沖合いのポイントも探ることができますし、長めのサビキ仕掛けを手返しよく使うことも可能です。
オモリ負荷は8号まで、自重290グラムと長さの分だけ重くなっている印象です。
防波堤でのフカセ釣りにも転用できるので、万能竿として持っておくのもいいかもしれませんね。
シマノ(SHIMANO) スピニング/ベイト兼用 ロッド 17 ホリデーパック(防波堤 船) 30 180T チョイ投げ サビキ釣り 海上釣堀
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仕舞寸法が44.5センチに縮まる、シマノのホリデーパックです。
船釣りと防波堤釣りの兼用ロッドですが、コンパクトなので予備竿としても最適でしょう。
全長2.7メートルで、オモリ負荷は30号まで。
重めのサビキ仕掛けをぶら下げても、しっかりと耐えてくれるのがいいですね。
サーフでの投げ釣りやルアー釣りなどにも、試してみてください。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 レブロス LT3000-CH(2020モデル)
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2020年にリリースされたスピニングリールの3000番です。
12ポンドのナイロンラインを100メートル巻くことができますから、サビキ釣りにはじゅうぶんなラインキャパでしょう。
自重230グラムと軽めで、1日中仕掛けを上下させていても、あまり疲れは感じないかもしれません。
最大ドラグ力は10キロで、実売価格は1万円を下回っています。
複数台持っておくと、家族や仲間と釣りに行くときに便利ですね。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 シエナ C3000 3号 150m糸付 エギング シーバス ライトショアソルト
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シマノのスピニングリール・シエナのC3000番です。
3号のナイロンラインが150メートル付いているので、そのままサビキ釣りに使えますね。
自重250グラムで、最大ドラグ力が8.5キロ。
サビキ釣りを楽しめるスペックを、じゅうぶん搭載しているコスパ優秀機です。
実売価格が4千円を下回るというのは画期的ですよね。
アミ姫を使いこなしてサビキ釣りを楽しもう!
アミ姫の特性と使用方法、おすすめのアイテムをご説明しましたが、いかがでしょうか?
サビキ釣りは、友人や家族と一緒に大いに楽しめる釣りの形式です。
そこに使いやすいアミ姫が加われば、より一層積極的に釣りを行うことが可能になります。
まだ釣りの経験がない初心者の方々にとっても、サビキ釣りは一押しです。
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