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FISHING JAPAN 編集部ショアジギングを始めようとしたら、仕掛けを組まなければなりません。
「えっ、メタルジグをリーダーに結べばいいんじゃないの?」
確かにシンプルな仕掛けですから、それでも良さそうなイメージですが、キャストを2~3度繰り返すとトラブルが発生しますよ。
例えば、スナップを使ってメタルジグとラインをつないでいたとしましょうか。
そこにソーダカツオのような暴れるクンがヒットしたら、左右に走られてスナップが開いてしまい、メタルジグをロストしかねません。
でも、素早くメタルジグを取り換えたいなら、スナップは便利ですよね。
ここでは、ショアジギングの仕掛けについて、じっくりと見直してみるところから入りましょう。
目次
ショアジギングにおける仕掛けは、ラインのチェックから入るべきでしょう。
リールにはPEラインを巻いて、その先端にショックリーダーラインを結束します。
なぜこういう仕掛け、つまりラインシステムを組むかというと、PEラインが岩などのカバーやストラクチャーとの摩擦に、大変弱いというデメリットを持っているからです。
擦れて破断してしまうのを防ぐために、擦れそうな先端部分をナイロンやフロロカーボンラインに担当させるのが、この仕掛けの目的なのです。
さて、ここからが本題。
このショックリーダーラインの先端には、何を結べばいいのでしょうか?
「そりゃあメタルジグでしょ。」
いえいえ、メタルジグのボディ本体とラインを直結するわけにはいきませんよね。
ショアジギングの仕掛けを見直してみる!とは、まさにこの点について熟考することを指しているのです。
写真は、とても剛性の高いスプリットリングです。
横から見るとバネのようになっていますから、オープナーを使ってメタルジグのボディ本体へ装着することができますよ。
これがショアジギングにおける仕掛けのスタートです。
メタルジグの厚みやサイズに応じて、それに装着しやすいスプリットリングを探してください。
いちいち釣具店に出向くのは面倒ですから、メタルジグを購入した際に複数サイズを同時購入しておくのがいいでしょう。
マイクロサイズのメタルジグに、あまりに大きなスプリットリングはマッチしませんから、見た目のバランスをチェックしながら試着を繰り返してみましょう。
必ずしっくりくる組み合わせにたどり着けますよ。
OWNER(オーナー) スプリットリング DP-03N スプリットリングレギュラーワイヤーN デカパック #4 53lb/86lb 45個 72816
こんなふうに、大量にパッケージされているスプリットリングも販売されています。
つまり、サイズや強度で好みのタイプが絞り込めたら、同じものがたくさん必要になることを示唆していますよね。
メタルジグにはさまざまな種類やカラーが用意されていますから、それら全てにスプリットリングが要るとなると、このパック売りスタイルがアングラーに響くわけです。
スプリットリングをメタルジグに装着したら、今度はそこにアシストフックを取り付けましょう。
アシストフックには溶接リングが付いているケースが多いですから、それをスプリットリングに通せば出来上がりです。
メタルジグのサイズに合わせて、フックサイズを決めるようにしましょう。
とても分かりやすい仕掛け作成の動画ですよね。
スプリットリングには、アシストフックとともにスナップや溶接リング付きスイベルを装着することになります。
ショアジギングでは、キャスティングでメタルジグを遠くへ飛ばし、リトリーブで回収します。
この繰り返しの最中にメタルジグが回転してしまうので、糸ヨレが発生しますよ。
あまりにヨレると、飛距離にも影響が出てきますし、掛かった魚をバラシてしまうかもしれません。
スナップではこの糸ヨレを解消することができませんし、掛かった魚が暴れると接続部が開いてしまうケースがありますから、糸ヨレが気になる人は溶接リング付きスイベルを装着し、そこにショックリーダーラインを結ぶようにしたいですね。
それでは、ショアジギングの仕掛けを構成するおすすめアイテムを取り上げてみましょう。
スプリットリングやスイベル、溶接リング・アシストフックなど、実際に使ってみて強度や剛性に納得できたものをご紹介しますよ。
バスデイからリリースされている、ヘビーデューティー仕様のスプリットリングです。
種類が豊富ですし、日本製でムラがないのが嬉しいですね。
製品の仕上がり精度に均一感があれば、安心してショアジギングを楽しむことができますよ。
複数のサイズを手元に揃えておいて、必要に応じて使い分けができるようにしておきたいですね。
実売価格も安く、コスパの優秀さはバツグンでしょう。
こちらは静岡のゼスタが発売している、剛性感の高いスプリットリングです。
平打ち加工が施されていて、バリューパックなので豊富にパッケージされていますよ。
釣り場で交換するのに、タックルボックスへ常駐させておきたいアイテムのひとつです。
OWNER(オーナー) スプリットリング カルティバ P-12 スプリットリングハイパーワイヤー #6 70lb/119lb 14個 72812
オーナーが製作している、ショアジギングの仕掛けに適したスプリットリングです。
SUS鋼材を素材に使っているので、とても剛性・耐久性が高いですよ。
これも平打ち加工を施してあるので、強度アップが図られています。
スプリットリングオープナーで開いて装着する際、パチンッという勢いで元通りに閉じてくれます。
カンパチ狙いの際によく使いますが、伸ばされたケースは一度もないですね。
信頼のおけるスプリットリングといえるでしょう。
OWNER(オーナー) スプリットリング P-25 スプリットリングウルトラワイヤー #4 90lb/150lb 18個 72825
オーナーには、もう一段階強度の高いスプリットリングが用意されていますよ。
このウルトラワイヤーは、極太の線径でマグロの強靭な引きにも耐えてくれます。
海外遠征でジャイアントトレバリー狙いのアングラーも、このリングを使っていますよね。
圧倒的な強度を求めているなら、ぜひ一度使ってみるべきでしょう。
シマノ(SHIMANO) 釣り用プライヤー フックリリーサー パワープライヤー ベント ブラック CT-562P
シマノからリリースされている、スプリットリングのオープナーです。
5番サイズから11番サイズまでのスプリットリングを開くのに、適していますよ。
サビに強いフッ素加工を施したステンレス製で、PEラインカッターも付いています。
ショアジギングの仕掛けを作る際に、手元に置いておきたいですよね。
なんと、つなぎ目のないソリッドリングです。
破断強度が測れないほど強い、SUS鋼の打ち抜きで作られていますよ。
アシストフックを作成した際に装着して、スプリットリングに通して使ってください。
当然他の使い方をしても、その圧倒的な強度が釣果を揺るぎなきものにしてくれるはずです。
信頼のNTスイベルから発売されている、溶接リング2個付きのスイベルです。
強度が高く、滑らかな回転が伴なうので、重いメタルジグを遠投+リトリーブしても、ライントラブルを未然に防ぐことができます。
スナップを使っていてトラブルに悩んでいたら、ぜひこのスイベルを試してください。
種類も豊富ですから、メタルジグのサイズに合わせて複数用意しておきましょう。
ダイワから発売されている、ショアジギング用のアシストフックです。
かなりショートレングスなので、ラインやボディと絡み付くのを抑えたいケースに重宝しますよ。
通常のアシストラインでは納得できなかった人に、ぜひ試してもらいたいですね。
ダイワオリジナルのサクサスフックを採用しているので、刺さりはバツグンです。
サワラやタチウオなどの歯の鋭い魚に対応するための、オーナーからリリースされているアシストフックです。
アシストラインにワイヤー芯が入っていますよ。
これにより破断を防ぎ、キャストの際のブレも抑えるのに成功しています。
ショアジギングの仕掛けを構成する各種パーツの特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
スプリットリングひとつが、釣りそのものをしっかりと支えていることを知れば、自分の釣り道具に対する認識も変わってくるでしょう。
個々の構成パーツが持つ意味を理解してから魚に向かえば、おのずと好釣果にシフトしていくはず。
そうなれば、ますますショアジギングが楽しくなって、あらゆる事象をプラスにとらえながら釣りに活かせるようになりますよ。
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