アジングルアーってどれを使えばいいの?ワームやメタルジグなどおすすめアイテム13選
流行りのアジングでよく使われているルアーに注目しましょう。 ジグヘッド+ワームはすでに定番となっていますが、メタルジグやシンペン・ミノー・スプーンなどにも、アジング専用のものが…
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その中でも一番の人気を誇るのが、ルアーを使ったアジ釣り=アジングです。
でも、アジって海のどこにいるの?と感じた初心者の人は多いでしょう。
「日本全国どこにでもいる!って聞いたけど・・」
その通りなのですが、アングラーがルアーやジグ単をキャストするところに、口を開けて待っているわけではありません。
アジがなかなか釣れない展開にハマってしまうと、アジング自体が楽しくないものに変わってしまうかも。
そんな心配を吹き飛ばすためにも、アシングをするのに適したポイント選びをマスターしておきましょう。
目次
アジングに適したポイントとは、ズバリ!アジがたくさん集まってくる場所のことです。
そういうポイント情報は、結構ネット検索でヒットしますよね。
試しに関東・関西・瀬戸内の広島エリアなどに絞って、アジングポイントで検索してみると・・・出るわ出るわ、実績の高い釣り場が盛り沢山で解説されていますよ。
早速その情報に基づいて、足を運んでみましょう。
アジングポイントとしてネット上に紹介されていた釣り場に着いてみたら、驚くほどの人・人・人。
ロッドを振っているアングラーの多さにびっくりしてしまいますが、当然皆さんクルマに乗ってきていますから、道路沿いも含め駐車スペースは一切無し。
これではアジングどころではありませんよね。
実は、ネット情報に頼って、釣れるポイントと紹介されているところ、特にアジングポイントとして有名なところは、大勢のアングラーが集まってくるので釣り自体が成立しないケースが多々あるのです。
漁港の近くに住む人々に対しても、大きな騒音になっているはずですから、アングラー個々が自重して行動しなければならないでしょう。
しかしながら、それではアジングを始めることができません。
そこでおすすめしたいのが、ネット情報に載っていない独自のアジングポイントの探し方をマスターすることです。
アジングポイントの探し方は、実はとてもカンタンです。
基本的な要素を把握しておけば、それの応用でどんどん新しいポイントを開拓できますよ。
当然他のアングラーとバッティングしませんから、釣り場は空き空き。
アジング専用タックルの使いこなし方と合わせて、マスターしてくださいね。
アジングポイントの探し方で、まず覚えてもらいたいのが、風の当たっているところを見つけることです。
昼夜問わず、潮の影響も考慮に入れなくても、風が当たっている風下エリアには、さまざまなモノが流れ着いてきますよ。
特に自分でしっかり泳ぐことができない微生物=プランクトンなどは、風が吹けばそちらへ流されてしまう運命に。
海水面は波立ちますから、アジは我々アングラーの存在に気づきにくくなり、結果ロープレッシャー状態でアジングを展開できることになるわけです。
ボトムが岩場のほうがよく釣れる場合もあれば、砂地のほうが底ベタにアジが張り付いている場合もあります。
キーになるのは風であり、後付けでボトムの地質や常夜灯などの要素を付け加えれば、より釣れるポイントの条件が浮かび上がってきますよ。
例えば、風よりも常夜灯を優先要素としたとしましょうか。
もしそれで釣れなかったらお手上げで、次の常夜灯を探すことになってしまいますよね。
そうではなく、風の当たっているポイントをベースにするほうが、そこに二次的要素を付加してアジを探すほうが、あらゆる状況変化に対応しやすくなるのです。
あ~今夜は常夜灯じゃないんだな!と判断したとしても、他の引き出しがまだあるじゃないですか。
そういう精神状態をキープできることが、アジングのポイント選びではとても重要なのです。
アジングポイントが見つかったら、そこで使うアイテムが要りますよね。
そこでここでは、おすすめのアジングタックルをご紹介しましょう。
「風の当たるポイントで使うということは、風に対して何か効果のあるものなの?」
その通りです!
でも、風に歯向かおうとすることは、良くありません。
風ぱ自然そのもの、強く吹いていれば、その力を利用することを心がけましょう。
アルカジックジャパン(Arukazik Japan) シャローフリーク Dive D-11.7g
Fシステムで有名な、アルカジックジャパンのタイブしていくフロートアイテムです。
沈んでいくのにフロートとは、おかしな日本語になっていますが、ご容赦ください。
実はこのアイテムで、ジグ単を引き連れて水中をリフト&フォールでくまなく探れるようになっています。
風の当たる面へジグ単だけ放り込むと、ボトムへ到達しているのか中層を舞っているのか、全く分からなくなってしまいがちですが、このシャローフリークダイブを使えば、磯釣りの中通しウキで仕掛けを操作しているがごとく、“今どこにあるか”をしっかり把握しながらアプローチを繰り返すことができるのです。
この感覚、風の中ではとても重要で、「あ、岸に到達したな!」とか「ボトムに触れて舞い上がったな!」とかを手元で感じ取りながら、しっかりとリグを操作できるようになりますよ。
それを繰り返せば繰り返すほど、風の当たっているポイントの地形変化やアジの有無が分かるようになります。
34からリリースされているジグヘッドの中で、中層を漂わせることに突出して秀でているのが、このアイテムです。
ワームはお好みのものを使ってもらっていいでしょうが、ジグヘッドには必ずこれを使って、前述のシャローフリークダイブと組み合わせた状態でアプローチをスタートさせましょう。
キャストするのは風上、ということは沖合い。
そこから風下である岸に向かって、リグ全体を流していきます。
放出したラインをリールで巻き取るのではなく、自分が支点となってドリフトを演出していくわけです。
そうすれば、強い風の中であっても、アジの繊細なアタリを拾うことができるようになりますよ。
ダイワ(DAIWA) アジングロッド 月下美人 AIR AGS AJING・Y 81M-T・Y 釣り竿
ちょっと価格は張りますが、風の中でドリフト支点になり切るには、やはり高感度で軽量なロングロッドがおすすめです。
AGSまで装備されているので、軽量化は万全。
しかも他のアジングロッドとは一線を画す8フィート超えの長さが、バツグンの操作性を生み出してくれますよ。
「えーっ、そんな長いアジングロッド、持ってないよ~っ、、」
それはそうでしょう、ジグ単+接近戦全盛の今、ショートレングス+超軽量が主流でしょうから、お手持ちのロッドもそちら寄りなのは理解できます。
でもそのままだと、みんなと同じで新しい自分にはチャレンジできないままに。
それって面白くないじゃないですか。
シマノ(SHIMANO) アジングロッド 19 ソアレ BB アジング S74L-S 掛けのロングロッド
こちらはとても低価格なシマノのアジング用ロングロッドです。
7.4フィートとダイワのロッドより短めですが、結構バランスよく作られていて、操作性は高いほうですね。
12グラムまでウエイトを載せられるので、それにリグの総重量を合わせる必要がありますが、そこにアジの重さが足されるわけですから、ドリフトするだけならウエイトオーバしても対処できます。
実際にこのロッドを使ってみたのですが、ワンランク上のソアレSSの同寸タイプと比べても、じゅうぶんな張り・パワーを備えています。
ガンガンに使い込むなら、かなりお買い得な名竿といえるでしょう。
玉の柄が3メートルほど伸びる、ランディングネットです。
アジをすくうのではありません、実はドリフト釣法をおこなっていると、とある魚がやたらと釣れます。
それは、シーバス。
体長の割りには、ジグ単などの極小ルアーが大好きで、それが中層をゆらゆらと漂っていたりしたら、アジを押し退けてバイトしてきますよ。
使っているタックルがシーバスゲームのものなら問題ないのですが、細くて繊細なアジングロッドを折られたくない人は、必ずランディングネットを携行することをおすすめします。
3メートルで足りないような足場でドリフトするなら、そこにマッチした長さの玉の柄を用意しましょう。
ランディングネットだけシーバスゲーム用、これがこのアジングスタイルのキモかもしれません。
ちなみにチヌやアコウ・カサゴ・ソイ・アイナメ・メバルなども、このアプローチでひんぱんに釣れますので、心づもりをしておきましょう。
アジングポイントの探し方や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
風はアジングの味方です。
その発想をベースにして、アジングを実践するポイントを見つけ出してください。
その丁寧な作業の繰り返しが、必ずあなたのアジングスキルを向上させてくれるでしょう。
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