タイラバロッドの選び方!おすすめロッド厳選22本をピックアップ
マダイを船から狙う釣りは、昔からさまざまな方法でおこなわれてきました。 最近ではジギングが流行っていますから、そこから派生してタイラバゲームが確立されていったのです。 手軽に…
FISHING JAPAN 編集部タイラバゲームを楽しんでいるアングラーの中には、タイラバそのものを自作して使っている人がいます。
「だってさ、そのほうが安いんだもん!」
その通り!タイラバを自作すれば自分の好きなヘッドサイズやフック・カラーに仕上げることができますし、とてもリーズナブルなんですよね。
100均で有名なダイソーなどで手に入る材料もありますから、一度自作にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
タイラバとは、ボートやカヤックに乗って沖合いから真下へ落とし込んで使う、マダイ釣り用の疑似餌です。
昔は鯛カブラとも呼ばれていましたが、今はタイラバのほうがよく知られるようになりました。
さまざまなパーツで構成されているので、一見複雑な作りに見えますが、自宅に戻ってバラしてみると、ヘッド・フック・スカート・ネクタイ・パイプなどの、数点の材料で出来上がっているのが分かります。
「これなら自分で作れるんじゃない?」と感じる人も多いでしょう。
実際にタイラバの自作を始めている人が、増えてきていますから、まだ未体験のあなたもやってみる価値は大いにありますよ。
タイラバを自作するメリットは、自分の好みのものを作り上げることが可能だという点でしょう。
市販されている中にあれば問題ないのですが、このヘッドがもう少し軽ければよかったのに!とか、カラーはこれじゃあないんだよ!とか、フックはもっと刺さりのいいものを付けたいなぁ~!とか、要望が噴出するようなら、一策を講じなければいけません。
タイラバの自作に踏み切れば、その安さにも驚くことになります。
ヘッドパーツを購入して、それをラメなどを使って塗装するなら、ダイソーどの100均ショップでも材料を調達できることになります。
これは大きなコスト削減につながるでしょう。
タイラバを自作している動画が、数多くネット上にアップされていますよ。
どれも丁寧で分かりやすいので、参考にしながら自作することをおすすめします。
元々工作やプラモデル作りが好きな人なら、何ら問題なく取り組むことができるでしょう。
早速材料を買い込んできて、自宅の部屋でタイラバ作りを始めてみませんか?
フックの結び方など、必要な知識はマスターしておかなければなりませんので注意してくださいね。
それではタイラバ作りにおすすめの材料や、自作するための工具などをご紹介しましょう。
ダイソーなどの100均に似たような材料が売られていたら、そちらを使うほうが安く作ることができます。
ヘッドやスカートも、オモリや梱包用ビニールテープを転用すれば、オリジナリティ溢れるタイラバが出来上がるかもしれませんよ。
タングステン素材で出来た、タイラバの遊動式ヘッドです。
何も塗装されていないので、自分の好みのカラーに塗り上げてみましょう。
大きなアイを描き込めば、マダイに気づいてもらいやすいかもしれませんよ。
ラインを通す穴部分は、ラインに傷がつきにくいパイプが通っていますが、セラミック製のものに交換しておくとより安心かもしれませんね。
MARUSHINGYOGU(マルシン漁具) ドラゴン GSK鯛鉛DEEP イエローチャート 150g
こちらは鉛素材で出来たタイラバ用ヘッドパーツです。
すでに着色されているので、そのまま使えるのがいいですね。
しかも価格がとても安いので、自作のメリットが活きてきますよ。
カラーは好みによって付け替えるようにして、複数個タイラバを作り上げるのに適しているでしょう。
タングステン素材とは、こんなにも価格が違うのかと、あらためて思い知らされますね。
シリコンで作られているシートです。
これをハサミでチョキチョキすれば、好みの形をしたタイラバ用ネクタイが出来上がりますよ。
メーカーであるカンジからは、複数のカラーシートがリリースされていますから、使ってみたいものを選んでみましょう。
ラメ入りのシートなら、高い集魚効果が見込めるはずです。
クロバー(Clover) カットワークはさみ 115 サック付き 36-666
このカットワーク用のハサミを使えば、シリコンシートはもちろん、スカートパーツなどをカットするのに、とても重宝するでしょう。
ハサミの刃の先端まで、しっかりとカットに使えるように作られていますから、複雑な形を切り出すのにも便利です。
ステンレス鋼を採用しているので、耐久性はバツグン。
長い期間手元に置いて、何度も使いたい人におすすめです。
同じシリーズで、刃先が反り刃になったタイプも発売されていますよ。
作業する際に、もっと細かなカットをおこないたいと思い付いたら、ぜひ使ってみてください。
170ミリの長さまで延長されたタイプも選べます。
真っ直ぐストレートにカットしてネクタイを作りたいときに、とても扱いやすいでしょう。
SHADDOCK シリコンラバースカート ラバージグ スモラバ スピナーベイト バス釣り ルアースカート ルアー自作 タイイング材料 10束 50本撚り チューブ付かない 多色セット
価格の安いシリコン製のスカートパーツです。
本来の使用目的は、バス釣り用のラバージグやスピナーベイトですが、タイラバのスカートにもじゅうぶん転用できますよ。
中心を束ねているゴムは、必ず劣化してバラバラになる原因を作りますから、PEラインなどを用いて巻き直し、しつかり留めておくことをおすすめします。
がまかつ(Gamakatsu) バラ 徳用 サーベルポイント フッキングマスター(NSC). 68531-M
がまかつから出ている、徳用サイズのタイラバ専用フックです。
よく刺さると定評で、実際に使ってみると貫通する割合がとても高いことに驚かされますよ。
ナノ・スムースコートが表面に施されているおかげでしょう。
こちらはMサイズですが、SSからLまで4種類から選べるようになっているので、自分がよく通う釣り場に合わせて、使い分けるようにしてください。
最近ではタイラバにもフィネスゲームが流行り始めています。
コンパクトなタイラバを作ろうとしたら、おのずとフックも小さくなりますよね。
そこで開発されたのが、SSサイズということになります。
カンタンにマダイの口に吸い込まれるでしょうから、フッキング率の向上に役立ちますよ。
ただし、結ぶPEアシストラインの状態には、常に気を配ってください。
フックが丸飲みになる確率が高いぶん、歯でPEラインが擦れる可能性があります。
せっかくの大物マダイが掛かったのに、取り込み寸前で逃げられたら、悔やむに悔やみきれませんからね。
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) PEライン 20号 80kg 4本 30m アシストフック専用PE グレー
PEラインのアシストハリスは、主にジギングのアシストフック用に開発されたラインです。
タイラバゲームにじゅうぶん転用できるので、活用してくださいね。
フックには外掛け結びや漁師結びで巻き付けることになりますが、しっかりマスターしておくようにしましょう。
オーナーから発売中のPEアシストラインには、芯にフロロカーボンラインを通してあります。
これなら水中における沈みも早く、ライントラブルを起こしにくいメリットが得られるでしょう。
ラインそのものにコシがあるので絡みにくくなっているのです。
素材の芯に対して追い打ち製法を施してあるので、隙間なくフロロカーボンラインが保持されていますよ。
PEライン部分には、紫外線劣化を抑えた引っ張り強度の高いものを採用。
瞬間接着剤を垂らした場合、接着効果が高いのも嬉しいですね。
毛糸編み機に使っていた道具に似ていますが、この先端でスカートを引っ掛けてチューブなどのリングパーツに通す際に使用します。
あるとないとでは作業効率がコロッと変わりますから、タイラバの自作を続けるつもりなら、1本は揃えておいたほうがいいでしょう。
ネクタイパーツを差し込む際にも、とても便利ですよ。
フックに巻いたPEラインの上からこのチューブで熱圧縮しておくと、ライントラブルを防ぐことができます。
スカートやネクタイに引っ掛かりにくくなるメリットも発生するので、タイラバを完璧に仕上げたい人におすすめしたいですね。
カラーは透明のものもありますから、好きなほうを選んで使ってみましょう。
ZIPPO(ジッポー) ライター ブルー カラーチェック 両面加工 25CK-BL
チューブなどの熱処理をおこなう際に、ライターが必要になってきます。
ダイソーなどの100均で販売されている簡易ライターでも、全く問題はありません。
部屋の中で使う際は換気に注意して、塗料などの揮発性の高い溶剤のあるそばでは、絶対に使わないようにしてください。
タイラバを自作するメリットや、おすすめ材料などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分で作ったタイラバにマダイが食い付いてきたら、めっちゃ興奮すること間違いなしです。
当然次回の釣行にも、自作のタイラバを持参したくなるでしょう。
その際は、今回とは異なるカラーにしてみよう!とかヘッドのウエイトを変えてみよう!とか、思いはどんどん膨らむはず。
そういう気持ちがタイラバゲームを、より一層楽しいものに変えてくれるに違いありません。
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