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黒くルアーを塗る理由とは??地味な印象の黒いルアー、実はバス釣りに大活躍な色なんです!!

FISHING JAPAN 編集部

ルアーに塗られている色には、どのような効果があるのでしょうか?

その中でも真っ黒のルアーって結構ありますよね?

全体色としても部分色としても、ルアーに用いられる機会の多い黒色には、一体どのような意味が込められているのでしょうか!?

釣り人からは見えにくい!

黒色は暗黒を表すので、夜に使うとバスから見えにくいという人がいます。

これはたぶん、見た目の印象を述べているだけで、実際に自分自身で確かめたことのない人の考えです。

だから根拠はありません。

ただ本当のところはどうなんでしょう?

まずはイメージしてください。

真っ黒のルアーを夜の池に投げます。

釣り人からは全く見えません。

太陽が出ていないからです。

実はバスからはよく見える!

でも夜なので、月は出ています。

その弱い光だけだと人にはもちろん見えませんが、だからといって、バスにも見えていないってことではないんです!

まず、バスのいる位置は人とは違います。

水中からルアーを見上げているわけで、その順番通り並べると「①バス→②黒いルアー③月」になります。

バスは、ルアーに遮られながら月を見ることになります。

ルアーが月の邪魔をする!

本来なら満面に輝いている月が、ルアーによって邪魔されている状態です。

しかも黒いルアーだからこそ、輪郭がくっきりと浮かび上がります。

だから黒色は、バスにとってしっかりと見える色となるのです。

日中も、他の色ならぼやけてしまうルアーの輪郭が、黒色ならしっかりと見えてくれます。

光を放ってるものを確実に遮断できる色だから、それをまとっているものを浮かび上がらせることができる!といえば、わかりやすいかもしれません。

連続している色をそこで遮断できるのが黒色。

決して黒が他の色より勝っているのではなく、そこでひとつの発色が終わったことを表現できるのが、黒だと考えてください。

色の終わりは強い刺激となって、バスに伝わります。

バスの興味をひきつけたいときに使用してみてはいかがでしょう?

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