赤潮 写真

横浜で赤潮が発生!魚が釣れない理由や夜に見られる夜光虫について解説します!

FISHING JAPAN 編集部

暖かい季節になるとやって来る、赤潮。

釣り人にとって、赤潮は喜べるものではありませんよね。

一体どのようなメカニズムで赤潮は発生するのでしょうか?

赤潮とは?

赤潮は、プランクトンが増殖することで、海や川、運河、湖沼等の水の色が変化する現象です。

変色する水の色は、増殖するプランクトンの色素により異なり、赤色以外にもオレンジ色、赤褐色、茶褐色等になります。

時期としては、春から夏に発生します。

日本では、有明海、瀬戸内海、東京湾、伊勢湾、大阪湾などで赤潮の発生が確認されています。

赤潮が発生する原因は?

赤潮の発生は、水系の富栄養化が主な原因とされており、気温が暖かくなり、海水中にいる植物プランクトンの数が異常に増殖することで水の色が変化します。

そのため、植物の栄養となる窒素やリンが多く溶け込んでいる海水は、特に影響を受けやすいとされています。

例えば、合成洗剤に含まれているリン酸塩(リン)や護岸工事による干潟の減少が問題視されており、その原因は諸説あります。

横浜の海で赤潮が・・・

横浜では、5月に入って、徐々に赤潮が発生しています。(2018年5月21日時点)

SNSでも、赤潮に関するツイートが増えており、釣り人の関心を集めています。

赤というよりは茶色に濁った潮が、海の広い範囲に広がっているのが写真でもわかります。

お世辞でもきれいとは言えず、赤潮だと知らずに見るとびっくりしてしまいますね・・

赤潮が発生すると魚が釣れない?

赤潮が発生すると、魚介類にもその影響が及びます。

水中に溶存する酸素の量が著しく低下し、魚は他の暮らしやすいところへ逃げてしまいます。

これでは、いつも釣れている場所でも、魚が釣れなくなってしまいます。

また、大量に発生したプランクトンを魚が吸って、それがエラに詰まって窒息してしまうケースもあります。

これらの影響は、釣り人だけでなく漁業や養殖の現場でも被ることとなり、大きな被害につながってしまいます。

赤潮が発生した夜に見られる夜光虫が話題!

釣り人にとってはナーバスになりがちな赤潮ですが、夜には神秘的な現象が起きる可能性があります。

なんと、繁殖したプランクトンが夜になると青い光を発するのです!

これは、プランクトンの中に夜光虫がいると発生する現象です。

夜光虫は物理的な刺激で、青く発光する習性があります。

波の動きや石を投げたりして刺激すると、青い光が広がります。

2017年5月5日の神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸では、実際に広い範囲で夜光虫が青白い光を発し、話題となりました。

実際の様子はこちらの動画をご覧ください!

現在横浜で発生している赤潮は、この先どうなるのでしょうか?

釣果にも繋がるその動向が、非常に気になりますね!

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