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釣り船予約サイト「釣割」カンナギという魚を知っているでしょうか?
カンナギとは、ハタ科の巨大魚で、なんと1メートルにまで成長すると言われています。
そんなカンナギですが、実はマハタの老成魚だったんです。
今回は、カンナギとマハタの関係性について詳しくご紹介していきましょう!
日本近海に住む代表的なハタ科の魚には、マハタ、キジハタ、アカハタ、クエなどがありますが、この中で体長が1mを超える巨魚になるのはマハタとクエです。
これらのハタ科の魚の中で、かつてマハタは大きくなってもせいぜい60~70cmの魚だと思われてきました。
ところがマハタよりももっと深海(水深150~200m)に住むカンナギという魚が、実はマハタやマハタモドキの老成魚だということが魚類学者の同定で分かったのです。
同定というのは、自然科学の分野で分類上の所属を決定することです。
カンナギはいままでマハタとは全く別の魚だと思われていただけにちょっとした驚きですね。
マハタは、幼魚の間へ湾内の浅い海にも住み、成長するにつれて深い海へと移動する魚です。
体長が50~70cmぐらいまでは水深100mまでの岩礁帯に生息していますが、1m近くなると水深150mを超える深海に移動するようですね。
このような深海で狙って釣れる魚ではなかったため、研究が進んでいなかったのでしょうね。
一方カンナギとよばれる老成魚は南の暖かい海に多く、サイパンなどマリアナ諸島近海には特に多いです。
オーストラリアのブリスベンの沖でボトムフィッシングをしていると、水深150mぐらいの場所でカンナギの入れ食いにあうこともあるようです。
体長は90cmから1mぐらい、重さにすると20~25kgはある大物が、胴突き3本バリの仕掛けに一度に2匹も食ってきて悲鳴を上げるようなこともあるそうですよ。
現地では誰もこんな魚を狙わないので群れになっていたのでしょうね。
だいたい巨魚になるハタ科の魚は成魚になると単独でいることが多いのですが、このカンナギの群れには驚きますよね。
カンナギにごく近い仲間でエピネフェルス・ダメリーと呼ばれる種は、現在いる硬骨魚類のなかでも最も巨大になるといわれています。
オーストラリア西部で捕獲されたものは、体長1.8m、体重は360kgを超えていたそうです。
このような巨大魚は、意外に人なつこくて水槽で飼育すると人にもよく慣れますし、オーストラリアのグレートバリアリーフではダイバーから直接エサをもらうポテトコッドと呼ばれているカスリハタも有名ですね。
東伊豆の初島沖でスロージギングを楽しんでいた釣り人が、全長150cm級・30kgクラスの巨大根魚を釣り上げました!
この魚の正体はクエではないかという声が多くあがっているのですが、実際のところは明らかになっていません。
釣り人の皆さんは何の魚だと思いますか?
こちらの動画で、臨場感溢れる衝撃の瞬間をご覧ください!
巨大魚に興味がある方は、日本・海外問わず、大物狙いの釣りにぜひ挑戦してみてくださいね!
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釣り船予約サイト「釣割」こんにちは、大原の加幸丸です。当船は「マハタ」を専門に狙う釣り船です。マハタは高級魚というだけでなく、引きが強く迫力満点の魚です。ぜひチャレンジしてみませんか?価値ある1匹を手にしていただくため、一所懸命がんばります!
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