松輪 正海丸のワラサ

雨でも釣れた!館山マダイ12匹、松輪ワラサ7本、金沢アジ93匹|9月6日の釣果と、前線が抜けたあとに行く海

FISHING JAPAN 編集部

9月6日(日)、関東は朝から本降りの雨でした。それでも港を出た船があります。そして、その船の上では魚が釣れていました。雨の日に海へ出た人だけが見た釣果を、順に見ていきます。

千葉県館山市・伊戸漁港の九左衛門丸は、マダイ1.20〜3.50kgを船中12匹。船長のコメントは「ずーっと雨です」の一言だけでした。雨の一日を、数字が代わりに語っています。

三浦半島の松輪は青物でした。正海丸がワラサ3.00〜4.00kgを1人1〜7匹。イナダ1.00〜1.80kgも0〜2匹です。伝五郎丸もワラサ2.00〜4.00kgを1〜6匹で、「皆様ボウズ無く釣る事ができ」と書いています。三浦市金田漁港の金重丸はウィリー五目で「朝から当たり多く、お客様満足との事で、クーラー満タン早上がり」。雨の中でも、当たりは続いていました。

東京湾のアジは数が出ました。横浜市金沢漁港の仁丸がアジ16〜28cmを1人7〜93匹。横須賀市大津漁港の小川丸はタチウオ65〜115cmを0〜17匹で、「中盤から少しアタリ増え帰りまで移動少なくできました」。

相模湾は、雨より風が相手でした。平塚市の庄治郎丸のシイラ船は「ヒット134キャッチ85」で30〜59cm。「雨風強く非常に釣りづらい状況でしたがパヤオ、ブイで楽しめました」と書いています。鎌倉市腰越の政美丸は「女性3名雨と寒さに耐え切れず9時早上がりに」。9月でも、濡れると寒い一日でした。

関西は、時化のあとに一本出ました。和歌山市加太港の海斗丸がタイ65cmを1匹、アジ35cmを1匹。「大時化で激渋の中良い鯛上がりました」。同じ和歌山市の虎丸はアジ23〜40cmを合計90匹で、「波風強く早上がりでしたが良いアジがよく釣れて良かったです」と結んでいます。

ここまでが日曜日です。そして月曜日は、船の多くが休みます。伝五郎丸は「7日は天候悪く出船中止」。気象庁の発表では、千葉県の太平洋沿岸と茨城県の海上は4mのうねりです。

そこで、前線が抜けたあとの最初の一日をどう組むかです。

数を釣りたいなら、東京湾のアジです。9月5日は横須賀市久比里の巳之助丸がトップ108匹、6日は仁丸が93匹。雨の前も雨の中も、数が途切れていません。一本の型を狙うなら、外房と鹿嶋の一つテンヤです。5日は飯岡の梅花丸が5.0kg、鹿嶋の長岡丸が5.62kgを上げています。青物なら松輪のワラサで、6日のトップは正海丸の7本でした。

目安をひとつ添えます。経験則では、雨で濁った海は外洋に近い場所から先に戻ります。松輪と外房が先で、湾奥は少し遅れます。東京湾のアジは雨の中でも数が出ていましたが、濁りの戻りを見るなら、まず外側から。それが今週の順番になりそうです。

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