シミーフォールって何？冬の野池バス攻略にこのルアーアクションを搭載しているバイブレーションを使おう！

皆さんは、シミーフォールとはどういうルアーアクションを意味しているのかご存知ですか？

冬の野池バスを攻略するのに、このアクションを搭載しているバイブレーションプラグがとても効果的なんですよ。

ここでは、その特徴や釣り方をご紹介します。

シミーフォールとは、バイブレーションプラグが水中を落ちていくときに起こるアクションを意味しています。

ユラユラと、まるで木の葉が舞い落ちるように左右に揺れながらフォールしていく姿は、他のルアーではあまり例を見ません。

バイブレーションプラグには、ラトルが内包されていますから、この揺れによってラトル音も発生する仕組みになっています。

音を鳴らして揺れながら水中を落ちてくる、そういう物体をバスが見つけたとき、興味を持つのは間違いないでしょう。

これが視野に入っていない離れた場所に居るバスにも、水中を上から下へ切り裂いていく音と波動が届いているはずです。

となれば、広範囲から集魚可能な効果が期待できそうですね。

ただし、シミーフォールを搭載していないバイブレーションプラグも存在しているので注意してください。

シミーフォールでタテ方向に探り、底までバイブレーションプラグが到達したら、ロッドを振り上げてもう一度浮かせます。

いわゆるリフト&フォールの繰り返しが、シミーフォールを活かした釣り方になるのです。

じゅうぶんな飛距離をキャストしながら、広範囲を丁寧に探るようにしましょう。

シミーフォールを繰り返し実践しようと思ったら、7フィート以上の長さでミディアムヘビー以上の硬さを持ったロッドを用意してください。

そうすることで大きなアクション幅を持たせて操ることが可能になります。

ラインは沈み込む特性を考慮して、比重の高いフロロカーボンラインを選ぶようにしましょう。