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トゴットメバルってどんな魚なの?特徴や釣り方&食べ方を知りたい!

FISHING JAPAN 編集部

船釣りをしていて沖メバルが釣れたら、トゴットメバルかウスメバルのどちらかだといわれています。

それほど両者は、外観がとてもよく似ています。

ここでは、トゴットメバルの特徴や習性・釣り方・食べ方について、詳しく取り上げてみましょう。

トゴットメバルとは

トゴットメバルとは、スズキ目メバル科に属している海水魚のことです。

地方によって呼び名が変わるので、オキメバル・メバル・アカメバル・ヤナギメバルなどと呼ばれることもあります。

トゴットメバルの体色は、薄いオレンジ色で、体側の上半分にハッキリとした黒斑が並んでいます。

黒斑の縁が、丸くなっているのが特徴です。

目玉の斜め下方の涙骨辺りに、鋭いトゲが突き出ています。

メバルの仲間としては、結構小さな体格で、成長しても15cmから25cm程度にとどまります。

尾ビレの後方部分が、深く湾入しています。

トゴットメバルの外観は、ウスメバルとよく似ていますが、体側の黒斑が丸いのがトゴットメバルで、角張っているのがウスメバルです。

ウロコの数をチェックすると、トゴットメバルは47から53枚で、ウスメバルは52枚から56枚です。

トゴットメバルの生息地は、東北地方の岩手県から南、北陸地方の新潟県から南に分布しています。

よく似ているウスメバルよりも暖水性で、南日本に多く棲んでいます。

房総半島より北に向かうと、ウスメバルのほうが多くなります。

水深50mから100mほどの、沖合いの岩礁域に棲んでいて、小魚や動物プランクトンを主に捕食しています。

群れで定着しているので、1匹釣れるとその周囲で連発する可能性が高いです。

似ているウスメバルとともに、沖メバルと呼ばれていて、よく混同されています。

冬から春にかけて釣れる魚で、卵胎生なので、交尾によって体内受精することが知られています。

船釣りの対象魚であるトゴットメバル!どんな釣り方がいいの?

トゴットメバルの釣り方は、船釣りによるアプローチがメインになります。

仕掛けは、胴付き仕掛けで底取りをしながら誘うのがおすすめです。

オモリは、釣り場の深さや潮の流れに合わせて、100号から120号が標準的。

アジビシ用の竿やイカ竿などから、胴に乗るタイプの船釣りロッドを選んでください。

長さは、2.4mから3m程度が扱いやすいでしょう。

リールは、PEラインの3号を300mほど巻ける、中型電動リールを装着します。

5本程度の枝バリを持った、胴付き仕掛けがマッチします。

ビーズなどで、集魚効果を高めてください。

エサは、サバ・サンマ・イカなどの切り身が効果的です。

仕掛けを投入して底を取り、すぐに糸フケを回収してトゴットメバルからのアタリを待ってください。

アタリが無ければ、再度底を取り直す作業を繰り返します。

トゴットメバルの食べ方も知りたい!

トゴットメバルの食べ方は、鮮度が高ければ刺身が美味しいです。

あまりクセのない白身で、煮付けにするのが有名になっています。

その他塩焼き・唐揚げ・ホイル焼きなどの料理に仕上げてみましょう。

トゴットメバルの刺身は、焼霜作りにすると、より一層美味しいでしょう。

数日寝かせて熟成しなくても、美味しく食べられる魚です。

秋から冬に釣れたものが美味しいですが、他の季節でも船釣りをしていると掛かってきます。

加熱処理をしても、身が硬くなりにくく、身離れも良好です。

丸ごと唐揚げにして食べることも可能で、自分なりにさまざまな料理に仕上げてみると楽しいでしょう。

低温寄りで時間をかけて揚げると、中骨もサクサク食べることができます。

小骨が気になる人は、低温+長時間揚げを試してみてください。

トゴットメバルを船釣りで大漁ゲット!持ち帰るのにおすすめのクーラーボックスを選んでみた!

船釣りで大漁ゲットしたトゴットメバルを保管するのに適している、おすすめのクーラーボックスをご紹介しましょう。

1匹の体長は小さいですが、かなりの数がまとまって釣れることがあるので、容量の大きなクーラーボックスが必要になります。

ダイワやシマノから、よく冷えるタイプのクーラーボックスが豊富にリリースされているので、その中からお気に入りを選んでみてください。

底の部分にキャスターが付いているタイプなら、転がしながら運搬できるので楽です。

ダイワ(DAIWA) クーラーボックス タフトランク S4300 RD (2023年モデル)

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ダイワからリリースされているクーラーボックス・タフトランクシリーズのラインナップから、S4300を選んでみました。

底の部分に大径キャスターが付いていて、サイドハンドルで1人でも持ち運びが楽におこなえる仕様です。

大型サイドハンドルは、クーラーボックスの両側に付いていますから、2人で持ち上げて運ぶこともできます。

上フタをガッチリ密閉できる、ロックボタン付きフロントロックを装備しています。

上フタは両開きで、取り外しできます。

跳ね上げ式水栓付きで、容量は43L。

大量の魚から大型魚まで、幅広く保管することができます。

2Lのペットボトルは、縦置きで収納可能です。

底の部分には、ふんばるマンが付いているので、安定感がバツグンです。

断熱材は、軽量なスチロールを採用。

クーラーボックスにぴったりフィットする、防水プルーフケースも付属しています。

内寸は、230×565×315mm。

外寸は、340×735×410mm。

実際に手に取ってみると、ウエイトは8.3kgで、とても持ち上げやすく感じました。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

船釣りや磯釣り・防波堤の釣りはもちろん、キャンプなどのアウトドアイベントでも、じゅうぶん活躍してくれるでしょう。

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス スペーザ リミテッド 35L キャスター NS-C35Y リミテッドホワイト

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シマノから発売されているクーラーボックス・スペーザリミテッドシリーズの中から、NS-C35Yを選んでみました。

クーラーボックスの容量は、35Lあるので、トゴットメバルが大量に釣れても対処できるでしょう。

ウエイトは、7.7kgです。

外寸は、794×347×320mm。

内寸は、592×252×230mm。

クーラーボックスの本体素材には、PPとステンレスが使われています。

最大保冷時間=I-CE値は、60hです。

断熱材には、発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルが使われています。

その他機能および付属パーツは、取り外し可能上フタ・サイドロック・ハンドル・ラックアップハンドル・ショルダーベルト・水栓・キャスター・滑り止めゴム・トレーが付いています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて剛性感のあるボディに仕上がっていると感じました。

底に付いているキャスターは、軽快に転がってくれますから、トゴットメバルを満載していても上手く運べるでしょう。

実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっているのが嬉しいです。

船釣りから帰宅したら、上フタを外して真水で入念に洗浄メンテナンスを施しましょう。

そのまま放置していると、ニオイが付着しますし、錆びなどの原因になるかもしれません。

長く使い続けたいなら、使用後のメンテナンスは欠かせないものと考えてください。

トゴットメバルをたくさん釣り上げて美味しく食べよう!

トゴットメバルの特徴や習性・釣り方・食べ方や、おすすめのクーラーボックスをご紹介しましたが、いかがでしたか?

よく目立つオレンジ色で、数多くハリに掛かってくれるのが、嬉しい気分にさせてくれる魚です。

ハリからテキパキと外して、すぐに仕掛けを投入できるようにスキルアップしましょう。

ハリ先が鈍っているようなら、すぐに交換してください。

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