コブダイ 写真

コブダイは1m超まで成長する魚!?個性的なコブダイの生態の秘密はそのコブにありました。

FISHING JAPAN 編集部

人の世界では子供が親に似るのは当たり前という固定概念があるので、これが全然似ていないと「本当に俺の子か」とあらぬ疑いを抱いたりしますよね。

ところが魚の世界では、この法則が当てはまらないことがよくあるのです。

長い間、親と子が別種だと思われていたり、オスとメスがまったく違う魚だと思われていた時代がありました。

コブダイはそんな魚のひとつです。

いったいどんな特徴があるのでしょうか?

コブダイのオスはコブが大きく成長

オスは大きくなるにつれてオデコに大きなコブができるため、コブダイという呼び名がつけられました。

親と子がまったく似ていない魚の見本のような存在です。

実は、幼魚は鮮やかな朱色の体にやや黄みががったストライプが走り、背ビレや尻ビレに大きな黒斑を持つきれいな魚です。

ところが大きくなるにつれてストライプも黒班も消え、美しかった朱色の体がなぜか黒ずみ地味な色となってしまいます。

しかもオスだけがオデコに大きなコブができ、いっそう醜悪な顔に変身してしまいます。

このコブはオスのシンボルで、大きければ大きいほどメスに求愛するとき威力を発揮するといわれています。

コブダイは巨大魚の代表格

コブダイはキュウセンやササノハベラと同じベラ科の魚で、ナポレオンフィッシュと並ぶほどの巨魚になります。

大きなものは体長1mを超え、重さも10kg以上になります。

産卵期になるとオスとメスがペアでいることが多く、ナワバリ意識も強くなるといわれています。

そのため、この時期は1匹釣れた場所には必ずもう1匹いる可能性が大きいため、狙い撃ちされるようです。

かつてはイシダイと並ぶ底物の人気魚だったのですが、最近は大物がめっきり少なくなったようです。

コブダイは、新潟県の佐渡島沖に住み、「弁慶」と呼ばれて親しまれたものもいたくらいインパクトの強い魚で、値段も手頃でおいしく食べられます。

釣ることもできるので、一度狙ってみるのはいかがでしょうか?

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