24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部ノリーズから発売中のトップウォータープラグ・ヒラトップ170Fは、広範囲からバスを呼び寄せるのに長けた人気アイテム。
2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
その特徴や効果的な使い方、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。
目次
ヒラトップ170Fとは、ノリーズから発売中のバス釣り用トップウォータープラグのことです。
水面に浮いて、波を起こし水を押しながら、広範囲からバスを引き寄せるパワーを持っています。
全長は170mmと大きめで、ウエイトは68gもあります。
いわゆるビッグベイトを操作するベイトタックルでないと、ロングキャストしてアクションさせるのは難しいでしょう。
ジョイント構造になっているので、首振りターンの勢いと角度が鋭く、極めて短い移動距離の中でアクションを繰り返してくれます。
前後のボディ同士の接触音を抑えるストッパーが付いていて、発生する音を低減するソリッドカーボンシャフトによるジョイントが施されています。
このソリッドカーボンは、メーカーテストで引張50ポンド=約22kg以上、空中摺動で100万回以上の強度を確認しているとのこと。
これなら安心して、何度もロングキャストを繰り返せるでしょう。
またヒラトップ170Fの最後尾には、ハードエラストマーテールが装備されています。
艶めかしい3連ジョイントのようなアクションが出せますから、接近してきたバスを誘うのに好都合です。
実際にヒラトップ170Fの既存カラーを、フィールドでキャストしてみました。
まず最初に向かったのは、山間部の灌漑用水池。
水深5mほどの岩盤エリアへ、ヒラトップ170Fをロングキャストしてアクションを実施。
左右へのクイックターンを繰り返しては、長めのステイ。
波が消えるまで待って、再度アクションさせていると、真後ろにバスが追従してきました。
すぐにはバイトしなかったのですが、アクション&ステイを何度も実践していたら、ゆっくりと引っ張るようなついばみバイトが。
リアフックが口に掛かったので、しばらく泳がせてからフッキング。
揚がってきたのは、30cm後半のよく太ったバスでした。
特に岸際カバーの濃いエリアではなかったので、深場から浮上してきたのかもしれません。
次にヒラトップ170Fを持ち込んだのは、小規模河川に流れ込んでいる水路です。
水深は深いところで2mほど、両岸には草が覆い被さっていて、濃いカバーを形成しています。
その草のオーバーハングを、ひとつずつ丁寧に撃っていくイメージで、アプローチを開始。
着水音はできるだけ抑えめにして、左右へのターンアクションの後は、ロングステイ。
いきなり豪快にバイトしてきたのは、40cmほどのナマズ。
それから雷魚が反応してきて、次がバスでした。
やはり岸際の草に隠れていたようで、その前でヒラトップ170Fを浮かせていると、たまらず飛び出してくる感じです。
早アワセは禁物で、ヒラトップ170Fを持ち去ってラインが引っ張られたら、フッキングするように心がけましょう。
ヒラトップ170Fには、2023年新しい3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
●411 生ウグイカワムツカラー
●412H ホログラム生ニジマスカラー
●424H ホログラム生ゴールドバスカラー
リアルプリント系の生(ナマ)カラーばかりなので、じっくりと見せ続けるのに向いているでしょう。
岸際に生えている草の色や水の色に合わせて、カラーを選ぶと効果があるかもしれません。
風景に溶け込むカラー、またはよく目立つカラーなど、自分なりに工夫しながら使い分けてください。
ヒラトップ170Fをロングクキャストして左右ターンアクションを繰り出すのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロッドは、ビッグベイトを操れるベイトロッドがマッチします。
リールは、太いモノフィラメントラインを大量に巻けるベイトリールを用意しましょう。
アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド ベイト ホーネットスティンガープラス HSPC-741X-BB バス釣り 釣り竿 ベイトロッド 1ピース ビッグベイト
アブガルシアブランドからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・ホーネットスティンガープラスシリーズの中から、HSPC-741X-BBを選んでみました。
全長は2.23mと長めブランクスなので、ヒラトップ170Fをロングキャストするのに適しています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は184.4cmになっています。
ブランクスの先径/元径は、2.45/14.2mmと太め。
ウエイトは165gに抑えられているので、さまざまなロッドワークを繰り出しやすいでしょう。
適合するルアーウエイトは、最大で4ozまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから30lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっている印象を持ちました。
太いラインを操るのに合ったガイド径で、強度もバッチリ。
グリップは握りやすいやや細身シェイプですから、フッキングやキャスティングの際に、しっかり支えることができるでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
ヒラトップ170Fはもちろん、他のビッグベイトやビッグペンシルなどをキャストする際にも、じゅうぶん活用できるはずです。
シーバスのボートゲームにも持ち込めそうな、おすすめの1本といえそうです。
ダイワから発売中のロープロファイルデザイン型ベイトリール・タトゥーラTWシリーズの中から、300番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。
ギア比は8.1対1に設定されていますから、ハンドル1回転につき109cmものラインを回収することができるようになっています。
最大ドラグ力は11kgと、余裕のある数値に。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら25lbを145m、PEラインなら5号を160m巻けます。
ウエイトは325gとやや重めで、スプールの直径は43mm。
ハンドルの長さは110mmと、パワーハンドルタイプになっています。
ボールベアリングは、7個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても頑丈で巻き心地が安定しているように感じました。
姿勢の低いロープロファイルデザインですから、大きい割りには手のひらにすっぽり収まってくれます。
スプール回転はスムーズなので、ヒラトップ170Fをロングキャストするのに適しているでしょう。
実売価格は2万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。
ビッグベイトを操れるベイトリールには、太いラインが必須。
そういうタイプのリールを1台持っておくと、さまざまな釣りシーンで役立ってくれるでしょう。
ヒラトップ170F追加カラーの気になる発売日は、2023年の11月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、4,800円です。
ウエイトが68gもあるので、キャストしたときの着水音には注意したいものです。
あまりに騒々しい音だと、バスが驚いて散ってしまうかもしれません。
着水の直前にきっちりサミングをして、ラインの放出を止めてください。
また低い弾道でキャストするのも、着水音を抑えるのに効果的です。
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