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FISHING JAPAN 編集部ソルトウォーターゲームを中心に、メインのラインとして使われるようになったのが、PEラインです。
その直線強度は圧倒的で、モノフィラメントラインと比較にならないレベルになっています。
ここでは、PEラインの特徴やメリット・デメリットについて深掘りしてみましょう。
おすすめのPEラインもピックアップします。
目次
PEラインとは、素材にポリエチレンを用いた撚(よ)り糸のことです。
つまり1本で構成されているモノフィラメントラインではなく、3本から12本の原糸が撚り合わさって作られています。
たくさんの原糸がひとつのラインとして仕上がっているのですから、直線強度が高くなるのは当然でしょう。
同じ太さのモノフィラメントラインと比較しても、PEラインのほうが圧倒的に強いのです。
当然もっと細い号数のものを釣りに投入できるようになるので、空気抵抗が抑えられて飛距離が伸ばせます。
ショアからのキャスティングゲーム、例えばショアジギングやサーフヒラメゲーム・シーバスゲーム・アジング・メバリングなどに活用しやすくなります。
今ちょうど流行っている釣りが、ほとんどPEラインに支えられていることを見ても、いかに優れたラインであるかが分かるでしょう。
特にエギを用いたエギングゲームでは、直線強度の高さが釣果にモロに影響を与えますから、PEライン無しでは考えられない釣り方となっています。
それでは、PEラインのメリットについてチェックしてみましょう。
まず挙げられるのが、前述の通り、引っ張ったときの直線強度が高いことです。
より細い号数のラインを使えることになるので、圧倒的な飛距離を期待できます。
ルアーやメタルジグ・エギなどが対象魚に届くということは、シンプルに好釣果につながることになるでしょう。
届かなければ、どうあがいても釣り上げることは困難ですから。
そういったシンプルさ=分かりやすさが、PEラインには内包されています。
もうひとつPEラインのメリットを挙げるとすれば、伸びがほとんど無いことでしょうか。
ピーンと張り詰めているときの感度は非常に高く、魚がバイトしてきたタイミングを手元で感じることができるようになります。
時折感じないのは、潮や風などの影響でPEラインがたるんでしまったとき。
張り詰めている状態との感度の差は、かなりあると知っておいたほうがいいでしょう。
PEラインのデメリットについても知っておきましょう。
強度があると聞いてしまうと、岩や護岸にガリガリ擦ってもだいじょうぶな印象を持ってしまいますが、それは絶対にNGです。
複数の原糸が合わさってひとつのラインになっているので、擦れによってそのうちの1本が傷付いてたり破断したりすると、一瞬でバランスを失います。
残りの無事な原糸だけでは、元の強度を発揮できないからです。
我慢して我慢して切れる!のではなく、あっさりプツンと切れてしまうことのほうが多いでしょう。
それを防ぐために、PEラインとルアーの間には、ショックリーダーラインを結ぶことが定番となっています。
ショックリーダーラインには、ナイロンやフロロカーボンといったモノフィラメントラインを使うので、擦れにはめっぽう強いことに。
PEラインのデメリットを、PEライン以外で補うという発想、すごく的を得ていて効果的です。
最初に誰が考えついたのでしょうか?
PEラインのデメリットを、もうひとつ挙げておきましょう。
それは水中での沈み込みが遅いこと。
素早い手返しを実践したいときや、魚からのアタリを早く手元で感じたいときなどに、少々じれったいかもしれません。
対策としては、より細い号数のものを使うことや、先に結ぶルアーやメタルジグのウエイトを重くすることで解消できるでしょう。
自分なりのタックルセッティングを、釣り場のシチュエーションに合わせて変えていければ、PEラインを上手く使いこなせるはずです。
あとはショックリーダーラインとの結び方を、きっちり習得することが求められます。
数あるPEラインの中から、エギングゲームに使ってみたいおすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
以前は0.8号を用いることが多かったエギング用PEラインですが、最近では0.5号前後が使われるようになってきました。
細いほど飛距離が伸びますし、手元感度も上がります。
何より潮の流れの影響を受けにくいのが、エギングを有利に展開できるベースとなるでしょう。
ダイワ(DAIWA) PEライン UVFエメラルダスデュラセンサー +Si2 0.5号 150m ホワイト(カラーマーキング付)
エメラルダスブランドからリリースされている、エギングゲーム専用のPEラインです。
ラインマーカーがとても見やすいので、実釣で軽快に扱うことができます。
実売価格は千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
PEラインの特徴やメリット・デメリット、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
さまざまな釣り方でPEラインを活用してみましょう!
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