新しいバルケッタBBの発売日が気になる！カウンター付き小型両軸リール

タイラバゲームやライトジギング・イカメタルスッテなどの船釣りを楽しむのに人気の高い、シマノのバルケッタBBシリーズ。

いよいよ新しいモデルが、リリースされることになりました。

いったいどんなスペックに仕上がっているのか、詳しくご紹介しましょう。

バルケッタBBとは、2021年シマノからリリースされる、カウンター機能の付いた小型両軸リールのことです。

船釣りで扱うためのさまざまな工夫が盛り込まれていますよ。

既存モデルよりもハンドルをロングに伸ばしていて、巻き上げ性能をアップしています。

LEDバックライトでカウンターを照らし、夜釣りはもちろん日中でも見やすくなっていますよ。

電池交換もカンタンにセルフでおこなえるのがいいですね。

タイラバ・ライトジギング・メタルスッテなどのオフショアルアーゲームから、船釣りライトゲームまで幅広く使えるように作られています。

細部についてチェックしてみましょう。

まずは、液晶カウンター表示から。

これがあるとないとでは、ライン管理のレベルが全く違ってきます。

点灯パターンが3種類用意されていて、自分の好みに切り換えることができますよ。

例えば、5秒間点灯させることが可能です。

またスプールの回転時に点灯させることができます。

落ちていくルアーや仕掛けの位置を、確認しやすいでしょう。

もうひとつは、常時点灯です。

電池の残量は気になりますが、常にラインの情報を視認できるというのは、大きなアドバンテージですよね。

LED照明によるバックライトですから、陽射しの弱いマズメ時や夜、もしくは日中の照り返しのあるようなシチュエーションでも、カウンター表示を見やすいでしょう。

ラインを巻くスプールには、スーパーフリースプールを搭載しています。

クラッチを切った状態で、スプールを支えているのは両サイドに設置された2つのボールベアリングのみです。

これにより、よりフリーな回転を実現して、落とし込みの際の操作性を向上していますよ。

バルケッタBBには、55mmのバランサー付きロングシングルハンドルが採用されています。

搭載モデルは、ハイギア仕様の150HGと151HGです。

55mmのロングダブルハンドルは、150DHPG・151DHPG・150DHHG・151DHHGに搭載していますよ。

ちなみに左ハンドルモデルは、発売日が未定なので注意してください。

もうひとつ、60mmのロングシングルハンドルが300PGと300HGに採用されていて、大型ラウンドノブも標準で装備されています。

既存モデルには600番サイズが設定されていたのですが、新しいバルケッタBBは、この300番が最大サイズとなります。

バルケッタBBのウエイトは、220gから250gに設定されています。

カウンター付き両軸リールとしては軽いほうで、長時間の釣行でも疲れにくいでしょう。

ラインキャパは、150番サイズがPEライン1.5号を200m巻けます。

300番サイズが、PEライン2号を300m巻けますよ。

最大ドラグ力は、5kgから6kgまでに設定されているので、安心して魚とのやり取りを楽しめるでしょう。

バルケッタBBを装着してタイラバゲームをおこなうのに、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。

操作性が高まるように、軽めでよく曲がり込むタイプのほうがいいかもしれませんね。

大型マダイからの負荷をうまくいなしながら、ランディングに持ち込むようにしましょう。

2021年にリリースされた、タイラバゲーム専用ロッドです。

全長は2.08mあるので、船べりをブランクスで叩きにくくなっていますよ。

継数は2本ですから、仕舞寸法は139.9cmです。

自重は138gと軽めなので、長い時間釣りをおこなっていても、さほど疲れは感じないでしょう。

集中力を高めながら、タイラバゲームを楽しめるはずです。

先径は1.4mmと細めで、適合するルアーウェイトは、40gから150gまでに設定されています。

適合するPEラインは、最大で1.2号までですね。

ブランクスのカーボン素材含有率は、92.4%です。

とても軽くて、しなやかな曲がりを見せてくれるブランスに仕上がっていますよ。

乗せ調子ですから、マダイの重みをしっかり感じながらやり取りを楽しみましょう。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

乗合船で扱いやすいのはもちろん、流行りのカヤックフィッシングでも効果を発揮するでしょう。

バルケッタBBの気になる発売日は、2021年の11月を予定しています。

左巻きモデルの発売日は、未定です。

メーカー希望販売価格は、16,500円から17,500円です。

今年からタイラバゲームを始めてみたい！と考えている初心者アングラーにも、しっかり対応できる扱いやすさが嬉しいですね。

ハンドルタイプは、自分の好みで選ぶのがベターでしょう。