バショウカジキ

魚類最速の魚版ボルトはいったいどの魚??瞬間最高時速はなんと100km超え!?

FISHING JAPAN 編集部

釣りに行くと目にするのはスイスイと器用に泳ぐ魚達。

それにしても、魚はいったいどれぐらいのスピードで泳げるものなのでしょうか?

気になりませんか??

最近では陸上競技で誰が9秒台を出せるのか!?と注目を浴びていますが、速い魚はいったい時速どれくらいで走っているのでしょうか!?

新幹線並みの速度も!?

一説には世界で最速の魚は新幹線なみのスピードがでるともいわれています。

すごすぎますね、新幹線ですよ!!

しかし、実測が難しいのではっきりしたスピードが確定できないのが現状のようです。

バショウカジキが最速だった!

ただ、ギネスブックで公認されている世界でもっとも速く泳ぐ魚は、バショウカジキだといわれています。

紡錘形の体となめらかな肌を持ち、スピードが増すに釣れて大きな背ビレが見事に折り畳まれ、背のテッペンにある溝の中へすっぽり収まるようになっているそうです。

巡航速度は時速50~60kmぐらいですが、獲物を追うときには、瞬間的に時速110~120kmぐらいは出るといわれています。

ものすごいスピードですね。

一説にはマグロがNo1!?

また、一説にはカジキよりも速いといわれているのがマグロです。

最高速では160km近くもでるといわれていますが実測データがないためはっきりしないそうです。

ただ、巡航速度は60km前後で身の危険を感じたときなど瞬間的には100kmを超えるスピードが出るのは間違いないそうです。

スピードランナーには共通点がある

こうして考えてみると、スピードランナーといわれる魚にはいくつもの共通点があります。

まず、体の形が魚雷のように紡錘形でうろこがなく、体がすべすべで、水の抵抗を小さくして速く泳げるように進化している魚。

また、各ヒレを動かす筋肉が発達し、尾の付け根が大きくくびれていて尾ビレが三日月型で非常に大きいというのも特長ですね。

陸上競技で早く走るための条件やテクニックが必要なように、魚界でもスピードランナーになるための条件があるようですね!!

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