釣り具をケースに整理したい!その種類やおすすめのアイテムをピックアップ
釣りが趣味となれば、釣り具がどんどん増えていきます。
ロッドやリールのほか、フックやシンカー・スイベル・スナップ等の小物類も、各種のサイズやウエイトで数が増えていくでしょう。
そこで必要となるのは、これらの釣り具をきちんと収納し整理する、専用ケースの存在です。
ここで、釣り具を保管するケースについて、具体的にご説明します。
「100均やホームセンターに行くと、なんと釣具店よりも種類豊富なケースが見つかるときがあるんですよ!」
そのおっしゃる通り!軽くて頑丈な樹脂製ケースは、その便利さから需要が急上昇していると言えます。
釣り具だけでなく、文具や日常用品の整理にも使えますしね。
目次
釣り具用ケースにはどんな種類があるの?
釣り具を収納・整理するためのケースには、どんな種類があるのでしょうか?
それを考えるときは逆の発想で、何をケースに入れるか思い浮かべてみましょう。
数が増えてしまって、入り混じると困る釣り具といえば・・・まずはフックが挙げられるでしょう。
マスバリやストレートフック・オフセットフックなど、ルアー用フックだけでもかなりの種類に分かれています。
それらを仕分けて、ひと目で分かるように収納しておけるものは、フタ付きのフックケースですね。
横並びに配置されているものなら、フックサイズが順に大きくなっていくように並べておけば、選ぶ際に迷わなくて済みます。
またフックケースのフタ部分に、フックサイズを記入したシールを貼っておくと、選ぶ時間を短縮できますよ。
三つ又のトレブルフックなら、高さ・厚みのあるフックケースを選びたいですね。
フックを整理し終わって気づくのは、同じ種類のケースを使えば、シンカー・スイベル・スナップなどの小物類も、サイズ順に並べて保管することが可能になるということ。
さぁ実際に収納してみましょう。
各釣り具ごとに、横並びのケースがいくつも完成しました。
このままでは持ち運びが大変ですから、全てのケースをひとつにまとめられる、タックルケースを用意しましょう。
持ち手が付いていて、トレーが標準で装備されているものなら、とても扱いやすいですよ。
あまり大きくなり過ぎて、ウエイトが重くならないように注意してください。
釣り場であちこちに持ち運ぶことも考えて、ベストなサイズ・内容量のものを選び出しましょう。
具体的には、釣り具ケースの老舗・メイホウなどから豊富にタックルケースがリリースされています。
内寸を確認して、フックケースやシンカーケースなどが全て収まるものを見つけてくださいね。
現行品の中には、成人男性がフタの上へ座れるほど剛性の高いものも販売されていますよ。
長く使い続けたいなら、丈夫なタックルケースにしましょう。
小物類もルアーも釣り具用ケースで整理してみよう!
フックやシンカー・スイベル・スナップなどの小物類が収納・整理できるのであれば、当然ルアーもケースに収まるはず。
少し厚みの増したものを選んで、仕切り板を並べながら、ミノーやシャッド・クランクベイト・スイムベイト・スプーンなどを整理してみてください。
釣りの当日に、必要なルアーの入ったケースだけを釣り場へ持ち込みやすくなりますし、上フタの透明なケースなら、中身のルアーを視認しやすくなるでしょう。
大きなタックルケースを用意して、釣り具とルアーをそれぞれ収納したケースを入れておけば、もう釣り場で困ることはなくなります。
ハサミやカッター・予備ライン・メジャー・フィッシュグリップなどもまとめて収納しておきたいですね。
オールインワンパックな釣り具ケースを作ってみよう!
ケースの数を抑えたいなら、ひとつのケースに釣り具とルアーを入れてしまう方法も効果的です。
ルアー・ワーム・フック・シンカーなどが、フタを開けたら一堂に会していますよ。
個々に選べる種類は減りますが、手持ちの荷物がかなり減るので、楽にランガンできるでしょう。
長い時間釣りをおこなうつもりなら、厳選釣り具ケースを作ってみてはいかがですか。
中身が減ってきたら、クルマへ戻って補充するようにすれば、しっかり釣りを楽しめますよ。
おすすめの釣り具ケースを選んでみた!
それではさまざまな釣り具ケースのなかから、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずはとてもコンパクトなサイズの釣り具ケースから。
ケース自体のボリュームが小さいと、ゲームベストやジャケットのポケットに入れて移動することができます。
大きなタックルケースすら持たない釣りスタイルを、確立できますね。
ダイワ(DAIWA) ワーム ケース アジング メバリング 月下美人 ローテーションケース 747899
- 最安値価格
- ¥678(Yahoo!)
ダイワからリリースされている、ワームやジグ単を小規模な単位で収納しておく専用ケースです。
内寸サイズは65×30×10ミリと、かなりコンパクト。
ダイワの月下美人ワームシリーズなら、きっちり収まるサイズですね。
簡易防水仕様になっていて、シリコンパッキンが設置されていますから、使ったワームに付着した水が漏れ出るのを防いでくれます。
アジングやメバリングで、ワームのローテーションを実施したい時に、事前に収納しておいたワームと手軽に交換できるのがいいですね。
この釣り具ケースは、ピンオンリールにつないでベルトやライフジャケットに装着可能です。
すぐに取り出せて、使用後のワームも収納できてしまうスグレモノといえるでしょう。
実売価格は700円台と、とても安い価格帯に設定されています。
複数個用意しておくと、カラー別やワーム別に専用ケースを作れますね。
より一層スピーディーなワーム交換を実践して、好釣果につないでいきましょう。
ケースメーカーとして有名なメイホウから出ている、片面スリットマット・片面コンパーメントのコンビケースです。
サイズは175×105×38ミリですから、コンパクトな割りにはジグ単やワームを数多く収納することが可能ですよ。
内面にはワームスリップ加工が施されているので、ワームがペタペタとくっ付かず取り出しやすいのがいいですね。
実際に使ってみると、ライトソルトウォーターゲーム全般で使い勝手がいい印象です。
特にアジングゲームでジグ単アプローチをおこなうアングラーにとっては、この釣り具ケースがあるだけで、他にルアーを持たなくて済む状態に。
手軽で機動性が高く、積極的に釣り場ポイントを変えていく釣りスタイルにぴったりでしょう。
釣行後の水洗いメンテナンスもやりやすく、複数個揃えておけば、ローテーションしながら使えますよ。
実売価格は800円台と、とても低価格な設定になっています。
カラーはレッドでよく目立ちますから、他のケースと間違えることは少ないでしょう。
ワームスリップ加工は、本当にワームがくっ付きにくく、取り出しをスムーズにおこなうことができます。
アムズデザインから発売中の、ルアーを収納するための専用ケースです。
サイズは210×145×28ミリで、3分割用の仕切り板が付属されています。
素材は本体がポリプロピレンで、上フタがポリカーボネイトを採用しています。
耐久性が高まるので、長く使い続けられるのがいいですね。
またケースの水洗いメンテナンス用に、水抜き用のダクトが設けられています。
ササッと水を流して、素早く乾燥させてしまいましょう。
厚みがさほどないですから、ゲームベストのフロントポケットなどにカンタンに入れておけるのも嬉しいですね。
実売価格は800円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
入るルアーが限られますが、シーバスゲームで用いるミノー程度なら、仕切り版の調整で収納できてしまうでしょう。
トレブルフックの水分は、しっかり拭っておきたいですね。
釣り具ケースを使いこなして釣りを楽しもう!
釣り具ケースの特徴や使い方、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自宅の釣り具をしっかりとケースに整理して、収納が済んだら釣りに出かけましょう。
新しいデザインのケースがリリースされたら、要チェックですよ!
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