【無料アプリ】魚図鑑AIアプリ「フィッシュ」の魚判別技術は日本最先端!よく似た魚も簡単・正確に見分けちゃうってホント!?
釣り人の皆さん、魚図鑑AIアプリ「フィッシュ」は、もうダウンロードしましたか? フィッシュは、最近何かと話題の「AI・人工知能」を搭載した最先端のスマートフォンアプリです。 今回…
FISHING JAPAN 編集部防波堤などでサビキ釣りや穴釣りをしていると、小さくて赤い魚が釣れることがあります。
カサゴやメバルが釣れた!と喜んで、いきなり素手で触ってはいけません。
もしかすると、毒針を持ったハオコゼかも!
釣り場で刺された経験のある人は、結構多いですから、じゅうぶん注意してください。
ここでは、ハオコゼの特徴や釣れたときの対処法・食べ方について、詳しくご紹介しましょう。
「えっ、毒があるのに食べるの?」
しっかりと熱処理すれば、毒の影響を消し去ることができますよ。
それでも気になる人は、毒針のある背びれ付近を触るのは止めるようにしましょう。
目次
ハオコゼとは、カサゴ目ハオコゼ科の魚のことです。
本州より南のエリアなら、どこでもよく見かけますよね。
体長は10センチ前後と、あまり大きくならないのが特徴です。
比較的水深の浅い岩礁帯やテトラエリア、防波堤周りなどに棲み付いていますよ。
実物は釣り上げて観る他に、水族館へ出向くと飼育されていることが多いので、機会があれば観察してみてください。
頭部が大きくてボディがスリム、口も目も張り出しているので、一瞬カサゴと見間違える人がいます。
体色も茶褐色+赤色ですから、確かに似ているのですが、ハオコゼには毒針が潜んでいますよ。
背びれの辺りを触ってしまうと、かなりの激痛にしばらく苦しむことになるでしょう。
ですから、防波堤からのサビキ釣りや穴釣りでは、釣れた魚にいきなり触るのはNG。
特に釣ったことのない魚なら、それが危険生物でないかどうか、必ず確認することを忘れないでください。
スマホ用アプリの中には、釣れた魚の名前や特徴を調べられるものがあります。
出てきた画像と釣れた魚を見比べてみて、ハオコゼだったらそのまま海へ逃がしてしまってかまわないでしょう。
他にも毒を持った魚は、海にいっぱい棲んでいますよ。
それを1匹ずつ確認するのに、スマホ用アプリがあればとても便利ですよね。
おすすめの魚判別アプリは、こちらからダウンロードすることができます。
【無料アプリ】魚図鑑AIアプリ「フィッシュ」の魚判別技術は日本最先端!よく似た魚も簡単・正確に見分けちゃうってホント!?
釣り人の皆さん、魚図鑑AIアプリ「フィッシュ」は、もうダウンロードしましたか? フィッシュは、最近何かと話題の「AI・人工知能」を搭載した最先端のスマートフォンアプリです。 今回…
FISHING JAPAN 編集部ハオコゼが釣れてしまった場合の対処法について、ご紹介しましょう。
サビキ釣りや穴釣りでフックに掛かっている状態なら、そこから外さなければなりません。
素手や指先でつまむなんてもってのほか、必ずグローブを装着してください。
その手で持つのは、ハサミタイプのフィッシュグリップです。
左右からハオコゼのボディを挟んで、バタバタと身動きできないようにしましょう。
確実に固定できていることを確認したら、ハリハズシやプライヤーを用いてフックを取り除きます。
それから海へ逃がすか、クーラーボックスへ入れて持ち帰るかは、あなた次第。
持ち帰って食べるつもりなら、ナイフなどを使って締めておきましょう。
飛び跳ねると危ないですからね。
ハオコゼの食べ方は、背びれを包丁で落としてから、唐揚げにしてしまうのがベターでしょう。
でもその包丁作業すら危険なので、そのままの姿で油に投入し、カラリと揚がってから背びれを切断してください。
もし調理作業中に誤って毒針が刺さってしまったら、その処置は次の通りです。
まず、50℃近い温度のお湯を用意してください。
そこに刺された箇所、例えば指先なら指先を浸けるのです。
ハオコゼの毒は、タンパク質系のものなので、周囲の温度が50℃近くなると機能しなくなります。
火傷しないように浸けながら、傷みを取り除くようにしたいですね。
ハオコゼが釣れてしまった場合に、きっちり対処するためのおすすめアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、魚バサミと呼ばれるフィッシュグリップです。
これでしっかりとハオコゼのボディを押さえ付けなければ、どんな作業をするのも難しいでしょう。
スノーピークから発売中のメゴチバサミです。
全長は210ミリと長めなので、魚が暴れても指先や手の甲を叩くことを防いでくれます。
キザキザ歯が付いていますから、魚のボディをしっかりと固定できるのもいいですね。
素材には、ステンレスを用いています。
衝撃やサビに強く、水洗いすればまた使うことができますよ。
実際に手にして使ってみたのですが、薄目・小さ目の魚でもしっかりと安定してつかむことが可能です。
暴れられて取れてしまっては、危険度が増しますからね。
これならタチウオなどの歯の鋭い魚を釣り上げたときも、ホールドできそうです。
実売価格は700円台と、比較的安い価格帯に設定されています。
釣りに出かける前に必ず購入しておいて、いざというときに取り出しやすいところに出しておきましょう。
つい持ち出し忘れしがちですが、これがないとハオコゼをフックから外せない事態に。
必ず持ち出せるように、最優先でタックルボックスの中に詰め込みたいアイテムですね。
最近では、樹脂製で水面に浮かぶフィッシュグリップも発売されています。
釣り場の状況に応じて使い分けられるようにしましょう。
第一精工から発売されている、魚の口からフックを外すためのハリハズシです。
先端がY状になっているので、そこにフックのベントカーブ部分を押し当てて、一気に付き込むとカンタンに取れますよ。
その際に魚バサミはしっかり握って固定し、ハオコゼが落ちてしまわないように注意しましょう。
全長105ミリで、自重は4グラム。
スリムで軽量ですから、タックルボックスへ常備しておいて問題はないでしょう。
実際に使ってみると、指先で持ちやすくて力も込めやすいので、フックを外すのも容易です。
素材がガラス繊維強化プラスチックで出来ているので、錆び朽ちないのが嬉しいですね。
常に魚と接触するアイテムですから、塩に弱かったりすると長く使うことは難しいでしょう。
実売価格は300円前後と、たいへん低価格に収められています。
つい持参するのを忘れがちになるので、複数本購入して別のタックルボックスやバッカンに入れておくと、いざというときに慌てずに済みそうです。
プロックスからリリースされている、クリア樹脂を用いた水汲みバケツです。
サイズは20.5×D17×H22センチで、8メートルの長さのロープが標準で付いていますよ。
これさえあれば、足場の高い防波堤の上からでも、海水を汲み上げることができます。
釣り上げてフックを外したハオコゼを、このバケツに入れて泳がせてみましょう。
その色合いや形などを、じっくり観察することができます。
上フタがメッシュで出来ていて、いきなり魚が飛び出してくることを防いでくれますよ。
実際に使ってみると、海で採れた生き物を観察するのに、これほど便利なものはありません。
専用のアプリで調べる間、生きたままの状態を保てるのは嬉しいですよね。
特に子供を一緒に連れている状況なら、危険を回避しつつハオコゼをじっくり見せることが可能です。
実売価格は千円台と、とてもリーズナブルな価格帯になっていますよ。
コンパクトサイズなので、水を汲んで引き上げる際も、あまり重く感じることはないでしょう。
釣りの楽しみ方を大きく広げてくれる、便利アイテムですね。
ハオコゼの特徴や釣れてしまったときの対処法、その際に用いるおすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか?
海の釣りでは、さまざまなトラブルが待ち構えています。
その中でも危険なのが、毒針を持った魚の存在でしょう。
ハオコゼの他にも、ゴンズイやエイなどがカンタンに釣れるエリアを泳いでいますよ。
何も予備知識のない状態で、そのような毒針を持った魚を釣ってしまったら、楽しい釣りイベントが台無しになるかも。
釣りに出かける前に、きっちり毒魚について情報収集しておいて、遭遇した際に慌てないように対処したいものです。
また隣りに釣り座を構えているアングラーとは、じゅうぶんな距離を取って釣りを始めるようにしましょう。
近過ぎるとライントラブルの原因になりますし、感染症対策を徹底する上でもマナーとして実践したいですね。
ゴンズイは海に棲む危険生物!釣れたゴンズイを毒トゲに刺されないように扱うにはどうすればいいの?
夏場の6月から秋の11月ぐらいにかけて海で釣りをしていると、黄色い横の縞模様の入った魚が釣れることがあります。 「ナニこれ?ナマズじゃないの?」 「新種の海ナマズかな?」 い…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング