ウミウシのイラスト

ウミウシって知ってる?釣り場でよく出会う海に棲む美しい生き物

FISHING JAPAN 編集部

釣りをするのに磯場へ出向いたとき、潮が引き気味なら水辺に近づいてじっくり観察してみてください。

カニや貝・イソギンチャクなどが、水面直下で動いているのが見つかるでしょう。

その中にちょっと変わった生き物がいることが。

ナメクジが巨大化したようなプニュプニュ感満載の軟体動物、その名前は、ウミウシです。

「モ~って鳴かないよね?」

鳴いたらビックリですよ、釣りの合間にその生態をチェックしてみましょう。

ウミウシとは

ウミウシとは、海洋無脊椎動物の一般的な名称のことで、どの仲間とは言い難い生き物です。

腹足類に分類されるので、タコの仲間ではありませんし、ヒトデやナマコとも違います。

背中に背負った殻が退化してしまったカタツムリのような・・そうそう、陸生の生き物でいうとナメクジのようなものでしょうか。

海に棲んでいるので、貝類のサザエをイメージして、その貝殻が退化した生き物と同じようなとらえ方でいいかもしれません。

水辺や海中の岩場を、ゆっくりと移動している姿を見つけることができます。

時折ツノのような触手のような突起物を突き出して、ユラユラ漂わせていることも。

なかなか不思議な自己主張をしてきますよね。

日本近海で発見されているウミウシは、なんと1,000種類を越えます。

世界的に見れば、5,000種類を越えていくようなので、もしかするとまだまだ新種を見つけ出せるかもしれません。

「この前釣り場で褐色のナメクジみたいのを見たよ!あれもナメクジかなぁ~、、」

褐色ならアメフラシかもしれません。

よく似ているのですが別種で、アメフラシは主に藻を食べて生活しています。

ウミウシは雑食性なので、肉もしっかり食べる体育会系です(ちょっと違うかも)。

海中に棲むいろいろなウミウシをとらえた動画はこちら

ウミウシを見つけた際の注意点

ウミウシは、見た目がかわいいので水槽で飼育を試みる人も多いですよ。

ただし、注意しなければならないことがあります。

ひとつは、棲んでいる地域によって食べているものが異なるので、餌を与えても一向に食い付かないことが。

こうなるといくら水槽を海っぽくしても、そこで生き続けることができません。

それからもうひとつ、ウミウシは毒を持っています。

手で触れるだけでも危険なものがいますから、海辺で見つけても素手で触るのはやめましょう。

「いやいや、あの紫色の液を噴射されるから、怖くて触れないよ、、」

確かに周囲の海水の色が変わるくらい、体液を噴射しますから、それにも触れないほうがいいでしょう。

ウミウシの毒はどこから来たの?

ウミウシの毒は、自分で作り出しているものではないとのこと。

なんとクラゲを食べたときに、毒のあるトゲの部分=刺胞も一緒に体内に含んでしまいます。

どうやらこれを溜め込んで、自らの毒に利用しているようです。

それから海藻を食べる際に、そこに含まれている葉緑素も体内に蓄積する仕組みがあります。

取り込んだ葉緑素は、しばらくは活動しますから、発生したエネルギーをウミウシが奪ってしまいますよ。

ウミウシの生態は、とても不思議なものですから、まだまだ研究対象として多くの人の関心を呼び続けるでしょう。

ちなみに、他の生き物から攻撃を受けた際、身体が欠損してしまっても、また再生させる能力を持ち合わせているようです。

元通りに戻れるというのは、生きていく上で大きな強みですね。

ウミウシを観察するのにおすすめのアイテムを選んでみた!

不思議な生態のウミウシを海辺で観察するのに、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。

まずは、その姿を水の中に見つけなければなりません。

目視で水上から判別できればいいのですが、それが難しそうなら便利な道具があるのをご存じですか?

ベルモント(Belmont) Y-099 SEA VIEW のぞきめがね

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ベルモントからリリースされている、覗き込める樹脂製メガネです。

大きな枠を手で保持して、海水面に浸けてください。

透明のレンズが底面に装着されているので、海中を鮮明に観察することができますよ。

これさえあれば、釣りに出かけた際にタックルと一緒に持ち込んで、さまざまな場所でウミウシを探せますよね。

おすすめはやはり磯場などの岩礁帯エリアですが、防波堤の壁沿いなどにも付着していることがあります。

じっくり時間をかけて覗き込んでいると、美しいカラーのウミウシを見つけることができるかもしれませんね。

注意したいのは、どの場所も足が滑りやすいということ。

覗き込んで夢中になっていると、つい前のめりになって姿勢のバランスを崩すことが。

滑らないシューズを履いて、常に注意を怠らないようにしながら、観察を続けてください。

実際にこのメガネを使ってみると、波が立っているときでも海中の様子がよく見えます。

砂浜のような足場が安定したところでも、岩が転がっているシチュエーションなら、ウミウシを見つけられるかもしれませんよ。

実売価格は千円台と、とても安い価格帯に設定されています。

これなら家族の人数分揃えて、みんなで海中観察を楽しめそうですね。

TAKAMIYA(タカミヤ) WAフェルトスパイクブーツ ブラック M

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ソールがフェルトスパイクピンになっている、タカミヤから発売中のブーツです。

これなら磯場の岩礁帯の上でも、足の滑りを抑えて移動することができるでしょう。

とてもグリップ力が強く、波飛沫をかぶるシチュエーションや雨天のときでも頼りになります。

冬の寒い季節の釣りにおいて、防寒対策として履くことも可能です。

ソールから突き出たスパイクピンは、抜けにくく安定感があるコの字型に配置されています。

またブーツを脱ぎやすいキックオフ付が、標準で付いていますよ。

釣り場ではどんな危険が待っているか分かりませんから、万全の安全装備で向かうようにしたいものです。

ウェーダーを持っている人なら、ウェルト+ピンタイプのソールにして岩場へ向かうようにしましょう。

持っていないなら、このブーツがとても活躍してくれますよ。

実売価格は5千円台と、比較的高めの設定になっていますが、安定した歩行を実践したいなら是非履くことをおすすめします。

釣具店で試着すると、ベストフィットなサイズを見つけ出せるでしょう。

素材は、合成ゴムで出来ていますから、使用後は真水で洗って日陰で乾燥させるようにしてください。

底部のソールもしっかり洗浄しておくと、長持ちしますよ。

エーワン(A-one) 親子で潮干狩りセット

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こちらは、潮干狩りで活用できる熊手のセットです。

網目付きの忍者熊手が1つと、普通の熊手が1つ、そしてヒモ付きネットが含まれていますよ。

網目付き忍者熊手のサイズは、幅約13×長さ約23×厚み約8センチです。

熊手の素材は、本体がポリプロピレンで爪部分がスチールですね。

これがあれば、素手でウミウシを触ることがなくなりますから、毒の危険は回避できるでしょう。

簡易バケツやクリアーの水汲みバケツを持参しておいて、採ったウミウシを入れて間近で観察してください。

とてもカラフルなものがいるので、その鮮やかさにびっくりするでしょう。

ひとつ注意しておきたいのは、海岸によって貝などの採取を禁止しているエリアがあるということ。

ウミウシ観察という目的であったとしても、貝を採っているように見えてしまいますから、指定されている場所での観察行為はやめておいたほうが無難です。

出向く前に現地の情報を入手して、トラブルが発生しないように準備したいですね。

海水に浸けて使うので、スチールの部分には放っておくとサビが発生します。

帰宅したら洗浄メンテナンスを施してから、保管するようにしましょう。

ウミウシを海辺で観察して不思議な生態を研究してみよう!

ウミウシの特徴や、おすすめの観察アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

海の中には珍しい生き物が、まだまだいっぱい生息しています。

興味を持ったら、ロッドを手から離して観察してみることが大切です。

せっかく海のそばまで足を運んでいるのですから、釣りだけして帰るのはもったいないですよ。

また季節によって接岸してくる生き物が変わるので、それぞれの季節ごとに観察日記をつけてみましょう。

見たことのないウミウシに、別の季節なら出会えるかもしれませんね。

スマホなどで画像や動画に残しておけば、SNSに掲載して詳しい情報をもらえる可能性も。

コミュニケーションの幅をどんどん広げていきましょう!

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