コンパクトカヤックでバス釣りを楽しもう!これまで入れなかった浅瀬もカンタンに攻略可能
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FISHING JAPAN 編集部
カヤックを用いた釣りは、これまで攻めることのできなかったエリアも積極的に狙えるので、多くのアングラーから支持されるようになってきました。
当然初心者の人も「やってみたい!」と思っているはず。
でもいきなり海で浮かぶのは危険が伴ないますから、流れが無く浅い水深が広がっている池からスタートすることをおすすめします。
ルアーを用いるならバス釣りがメインとなるでしょう。
ここでは、カヤックに乗って釣りを楽しむためのノウハウをご紹介しましょう。
目次
1人乗り用のカヤックは、ネット通販サイトやアウトドアショップで購入することができます。
幅は80センチを超えるもののほうが、水面に浮かんだ際に安定しますよ。
長さは、2メートル程度の短いものが販売されるようになり、回頭性・機動性が高まっています。
長くなると直進安定性が増しますが、バスが釣れたときの取り込みが面倒になります。
前方に突き出している部分が増えて、ラインを引っ張るバスの動きの邪魔になるからで、購入時にはじゅうぶん注意したいところですね。
パドルとライフジャケットも同時に手に入れて、さぁ池に浮かんでみましょう。
最初は竿やタックルを積み込む必要はありません。
パドル操作に慣れること、自然環境を観察することがとても重要だからです。
水面にウィードが広がるエリアなら、その上にカヤックを乗り上げてみましょう。
パドルで漕いで乗り上げれば、そこからはパドル操作は要らなくなります。
揺れもほとんどなくなり安定しますから、水面に浮くという状況にじっくり慣れることができるでしょう。
ウィードにはさまざまな生き物がいますよ。
手を伸ばせばカンタンにつかまえられるので、カエルやトンボを手のひらに載せてみてください。
どれくらい手を伸ばせばカヤックが傾くのか、体感して覚えられるようになります。
そういうことを経てから、バス釣りを始めたほうが安全なのです。
海ではこの体験が難しいので、池のほうが初心者アングラーにはおすすめということに。
ウィードの生えている池を見つけて、釣り禁止になっていないか確かめてから実行に移してください。
実際に竿やタックルをカヤックに積み込んで、いよいよバス釣りを始めましょう。
どこにバスが潜んでいるのか、しっかり観察しながら移動していくのがセオリーです。
やみくもにルアーをキャストしても釣れませんから、バスの気配を感じ取れるようになってください。
コツは、水面の変化です。
水紋・波紋はもちろん、水没している枝などがプルッ!震えて変化する・動く瞬間があります。
そこへルアーを正確に届けてください。
全く何も起こらない・いつまでも変化がない!ということはあり得ません。
見過ごしているだけなので、周囲に目を配り、耳をすませて発生する音にも注意しましょう。
発生源まで少し遠いようなら、そこで初めてパドルを使って漕ぎ出し、移動することを選択してください。
丁寧なアプローチを選択することで、いきなりビッグサイズが釣れてしまう!というラッキーに、遭遇できるかもしれませんよ。
それでは、カヤックを用いたバス釣りにおすすめのアイテムを取り上げましょう。
まずは、ランディングネット。
これがあると、自分の足をフックから守ることができます。
ルアーにバスがバイトしてきてフッキング、そのままカヤックの上に載せてしまうと、飛び跳ねて暴れて大変なことに。
口にはフックの付いたルアーがぶら下がっているわけで、足や太ももに刺さってしまうかもしれません。
プロックス ラバーランディングネット 12型/枠赤(ネットクリア)(PX70412CR) PX70412CR
釣り用のランディングネットなら、プロックスのアイテムが充実しています。
カヤックに乗って使うので、柄は短いほうが足元に置いておけますよ。
また網部分は、太目のラバー素材がおすすめ。
そのほうがバスとルアーをすくい上げた際に、フックが網部分と絡みにくくなります。
もし絡まってもカンタンに外れるので、とても扱いやすいですよ。
ただし、コンパクト設計なので、ロクマルサイズのバスが掛かると、身体の半分ぐらいしかネットに収まりません。
なんとかその状態でカヤックの上へ持ち上げられるようにチャレンジしてみてください。
慌てるとバレたりしますので、慎重に素早く正確にランディングすることが求められます。
無重力 ゲルクッション【2020最新二重】 高反発 通気性抜群 体圧分散 姿勢矯正 腰痛クッション 痔防止 美尻 水洗い オフィス 椅子 車用 自宅用 アウトドアクッションカバー付き(大)
流行りのハニカム構造ジェルクッションです。
カバーを付けずにカヤックに敷くと、濡れてもベタつきませんし、お尻の位置が安定して腰痛にもつながりにくくなりますよ。
長い時間座り続ける釣りスタイルですから、身体に優しい状況を作り出すことも大切。
そのためのシートクッションは、しっかりとこだわりを持って選びたいですよね。
安定性が高まることから、背もたれが不要になることも。
自分なりに使い方を工夫して、釣りに集中できるように活用したいですね。
カヤックを用いた釣り方や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
1人乗りタイプのカヤックを選べば、仲間と一緒に釣行しても密状態にはなりにくいでしょう。
距離をとって釣りを展開できるのは、大きなメリットといえそうです。
安全で充実した休日の過ごし方のひとつとして、カヤック釣行は今後も注目を集めるに違いありません。
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