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日本で釣れるブラックバスにはどんな種類がいるのかチェック!

FISHING JAPAN 編集部

日本に初めてブラックバスが持ち込まれたのは、1925年です。

当時はオオクチバス=ラージマウスバス1種類のみだったのですが、現在に至り複数の種類のブラックバスが生存を確認されています。

日本で釣れるブラックバスの種類について、確認してみましょう。

ラージマウスバス

まず最初に挙げるのは、ラージマウスバスです。

眼球の真後ろから尾ヒレに至るまで、黒い斑点模様があるのが特徴です。

ラージマウスバスがサイズアップしていくと、口がかなり大きくなり、眼球の後ろまで口角が伸びるようになりますよ。

日本各地でよく見かけるブラックバスは、ほとんどがこのラージマウスバスでしょう。

スモールマウスバス

次は、スモールマウスバスです。

その名の通り、口がラージマウスバスより小さいのが特徴で、口角が眼球の後ろまで届いていません。

体側の模様も独特で、まるで虎柄のような縞模様や斑点が見られますよ。

野尻湖や檜原湖などで棲息が確認されていて、最大サイズは50センチ前後で止まるようです。

最近では各地の河川でも、スモールマウスバスが釣れるようになっています。

寒さに対して耐性が強い種類なので、適応力が高く増え過ぎてしまう恐れがあります。

違法放流は厳に慎み、釣りが認められている場所でスモールマウスバスを釣るようにしましょう。

フロリダバス

最後にご紹介するのが、フロリダバス(=フロリダラージマウスバス)です。

最も大型になるといわれている種類で、日本では琵琶湖や奈良県の池原ダムでその姿を見ることができます。

70センチを超える個体も確認されているので、世界記録サイズを更新するつもりなら、フロリダバスをターゲットにしたいものです。

ルールを守ってバス釣りを楽しもう!

日本ではブラックバス釣りは禁止ではありません。

しかしながら、在来種などを食べ尽くしてしまう食害の危険性が常につきまとっている魚です。

違法な放流は絶対におこなわずに、定められたルールに基づいてバス釣りを楽しむようにしましょう。

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