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ブラックバスと水温の関係!バスの生態を詳しく知って釣りに活かそう
ブラックバスの生態を詳しく知ることで、バス釣りが上手くなるのは間違いないでしょう。
でもどこから手をつければいいのか迷ってしまいますよね。
知識として自分のものにしておいたほうがいいのは、やはり水温との関係です。
魚である以上、水温とは切っても切れない間柄であると断言できます。
ブラックバスが活動可能な最低水温とは
ブラックバスは、どの程度の水温までなら耐えられるのでしょうか。
特に低い水温について、釣り人なら知っておくべきでしょう。
さまざまな文献やアメリカの研究発表で論じられているのは、水温4℃までならブラックバスは生息できるとのこと。
これはあくまでも目安ですが、実体験として1月の奈良県・池原ダムに浮かんだとき、表層がほぼ0℃に近かった状態では、水深4メートルより深い層でしかバイトはありませんでした。
冬季は下層のほうが水温は高く、ブラックバスは一斉に深場へ潜ったのでしょう。
水温8℃
水温が8℃を超えると、ブラックバスは活発に動けるようになるようです。
ただし春先の冷たさが残る時期に、たとえ8℃であっても活発に動いているバスは、見かけたことがあまりありません。
8℃がしばらく続いたら!ということかもしれませんね。
水温14℃
水温が14℃になると、ブラックバスは産卵行為をおこなえるようになるといわれています。
確かに14℃といえば、4月から5月にかけての水温の状態です。
シャローエリアに点々とスポーニングベッドが作られているのを発見することができますよ。
ブラックバスが耐えられる高い水温とは
水温が30℃を超えることは稀ですが、これほど地球温暖化が進んでくると、将来的に30℃が頻発するかもしれません。
そうなると水中の酸素含有量が減ってしまい、呼吸困難が原因でブラックバスは動けなくなってしまうでしょう。
当然我々釣り人からも、バス釣りを楽しむという感覚は失せてしまいますし、釣り場へ向かわなくなるに違いありません。
ブラックバスを釣りやすい水温
以上のことから類推すると、ブラックバスを釣りやすい水温は、14℃~20℃前後ということになるでしょうか。
釣り人も快適に過ごせることが必要条件で、釣り場には常に気温計・水温計を持参するようにしたいものです。
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