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エソってどんな魚?実は高級食品の原材料!?エソの食べ方をご紹介!
上の写真に映っている魚の名前をご存知ですか。
この魚の名前はエソです。
エソはタチウオやアジ等を狙っている時に外道として釣れるので、実際に見たことがある方もいるかもしれません。
ところで、釣り人の皆さんはエソが釣れたときどうしていますか?
外道ということもあってリリースしている方が多いのではないでしょうか?
でも待ってください!
エソって実はとても美味しい魚なんですよ!
今回はエソの豆知識から簡単なエソの調理方法、エソの小骨がまとめて取れる捌き方まで、幅広く紹介していきたいと思います。
エソってどんな魚?実は○○○○の原料になっています
エソは、まるで蛇のようなニョロニョロした見た目と鋭く多い歯が特徴的な魚です。
その爬虫類のような見た目から、英名では"Lizardfish"(トカゲ魚)や"Snakefish"(ヘビ魚)と呼ばれています。
成魚のサイズは10cmのものから70cmのものまでさまざまです。
まるでエイリアン?!獰猛な一面を持つエソ
性格は獰猛で、小魚から甲殻類、多毛類まで幅広い動物を捕食します。
写真はエソの一種、マダラエソの捕食を捉えた写真です。
エイリアンのような顔つきで魚に喰らいつく姿は迫力がありますよね。
YouTubeでエソの動画を検索すると、エソが自分と同じぐらいのサイズの魚を貪欲に捕食する動画がいくつも見つかりますので、ぜひ調べてみてください。
外道のエソだけど・・・実は高級食材です
エソは鋭い歯を持っており、その歯でラインを切ってしまうので、釣り人には嫌われやすい傾向にあります。
さらに、食べるにしても小骨が多いため、市場に流通することは少ないです。
しかし、エソはのある食べ物の原材料として非常に優秀な食材であることを知っていますか?
それは、かまぼこなどの練り物です!
エソは、高級かまぼこなどの原材料として、非常に重宝されているんですよ。
エソが一般の市場に並ぶことが少ないのは、かまぼこなどの練り物関連業者が、そのほとんどを買い占めているからだそうです。
エソの取引時の値段は、骨が多く加工に時間や手間がかかるので、かなり安価です。
しかし、加工されたかまぼこなどは味がよく、高級品として扱われているんですよ!
また、1年中を通して安定した味で、骨をキッチリとった刺身は、非常に絶品と言われています。
この事を知っていると、外道で釣れた時も、少しハッピーな気持ちになるのではないでしょうか?
骨が多いエソ!でも簡単な食べ方があります!
小骨が多いエソですが、実は小骨を取らずにできる簡単な料理があります。
それは練り物です。
釣ったエソの身をフードプロセッサーやすり鉢ですり潰し、自家製のつみれや揚げ物を作っているアングラーは多いそうですよ。
お酒のおつまみにも、お弁当などのおかずにも最適です。
ぜひ実践してみてください!
プニプニ?もちもち?!エソの魚ロッケ
大人気釣りチャンネル「釣りよかでしょう。」ではエソのすり身で魚のコロッケ、略して魚ロッケを作っています。
小骨が多いエソですが、フードプロセッサーにかけてできたすり身はプニプニしているのだそうです。
揚げた巨大魚ロッケはそのガツンとした見た目とは裏腹に「もちもちだ!」との感想があがっていました。
「とにかく釣りの楽しさを伝えたい!」というコンセプトのもと動画を制作している「釣りよかでしょう。」は登録者数160万人超えの大人気チャンネルです。
バラエティ豊かな釣り関連の動画が上がっており、釣り人支持率No.1と言われるのも納得のチャンネルです。
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動画で紹介されているエソの捌き方が簡単で分かりやすい!
エソの練り物もいいけど・・・絶品の刺身を一度でいいから食べてみたい!という方に向けて、エソの捌き方の動画を紹介します。
愛知県の鮮魚店に勤務する「へんな魚おじさん」のサブチャンネルである「へんな魚おじさんのひとり言」に投稿されているこちらの動画。
この動画では2分11秒あたりからエソの骨の取り方を分かりやすく解説しています。
エソの内臓を取って腹開きにし、開いた状態で背中部分を包丁で叩いていくへんな魚おじさん。
その後、尻尾の部分から背骨を剥がしていくと・・・背骨と一緒に細かい小骨が一気に取れました。
この方法であれば簡単に処理ができそうです。
この動画が投稿されているサブチャンネル「へんな魚おじさんのひとり言」とメインチャンネル「へんな魚おじさんの寝言」です。
さまざまな魚の捌き方が紹介されていて、一度動画を見だすと止まりません!
外道だけど奥が深いエソに興味津々?!
今回はエソについて紹介しました。
釣り人には外道として嫌われているエソが実はとてもおいしく、また簡単に調理できる魚だということがお分かりいただけたのではないかと思います。
釣れたらぜひ持ち帰って、調理にチャレンジしてみてください。
きっと「外道だと思ってたけど・・・釣ってよかったかも!」と思えるはずです。
この記事に関するよくある質問
エソはどんな魚ですか?
エソは、まるで蛇のようなニョロニョロした見た目と鋭く多い歯が特徴的な魚です。その爬虫類のような見た目から、英名では"Lizardfish"(トカゲ魚)や"Snakefish"(ヘビ魚)と呼ばれています。
エソはおいしいんですか。
エソは鋭い歯を持っている魚で、ラインを切ってしまうので、釣り人には嫌われやすい傾向にあります。さらに、小骨が多いため、市場に流通することは少ないです。しかし、身は1年中を通して安定した味で、骨をキッチリとった刺身は、非常に絶品と言われています。また、エソは高級かまぼこなどの原材料として、非常に重宝されています。エソが一般の市場に並ぶことが少ないのは、かまぼこなどの練り物関連業者が、そのほとんどを買い占めているからだそうです。
エソが釣れたらどのように調理したらいいですか。
釣れたエソは、つみれや自家製さつまあげにして食べている方が多いようです。練り物は、フードプロセッサーやすり鉢で意外と簡単に作ることができます。お酒のおつまみにも、お弁当などのおかずにも最適です。
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