簡単!ブラックバスのワイルド焼き by Takamaron
「簡単!ブラックバスのワイルド焼き」の作り方。釣って食べる♪自然の醍醐味ですよ~♪♪ 材料: ブラックバス、塩、醤油
Cookpadオオクチバス、コクチバス、フロリダバス。
実は、日本には、3種類のブラックバスと呼ばれる魚がいることをご存知ですか?
この三種は、特定外来生物として認定されており、中でもオオクチバスとコクチバスは、日本の侵略的外来生物ワースト100に認定されています。
今回はそんなブラックバス、なかでもコクチバスについてご紹介します!
コクチバスは、釣魚としては優秀なゲームフィッシュです。
スモールマウスバスとも呼ばれ、その名の通り、小さい口が特徴です。
小さいと言っても「オオクチバスに比べて小さい」という意味なので、カワハギや金魚みたいな小さな口をしているわけではありません。
オオクチバスは、流れが緩やかで、水温が比較的高い地域の野池を好みます。
その一方で、コクチバスの生息地は、冷水、流水、渓流等、オオクチバスより水温の低い場所です。
オオクチバスが生息しないような冷たい流水域を住処とすることから、今後の拡大繁殖が危惧されています。
コクチバスは、オオクチバスと同様、非常に悪食と言われています。
アユ、イワナ、ウグイ、ヒメマス、ヤマメなどの稚魚を食べてしまうので、生態系に悪影響を及ぼし、「特定外来生物」に認定されています。
コクチバスは、茶褐色の体表に、虎のような模様が特徴です。
オオクチバスは、体側面に柄がありますが、コクチバスは全体的に模様があります。
虎のような模様が非常にカッコイイですね!
コクチバス。ここにもいたのか…と pic.twitter.com/HddPzAv94j
— Odontobutis obscura (@JapaneseLoach) 2017年1月15日
成魚の体長は30~50cmと、オオクチバスより少し小さめですが、オオクチバスより引きが強いと言われています!
ちなみに、コクチバスの世界記録は、11ポンド15オンス(5.41キロ)と言われているそうです。
オオクチバスは、10キロオーバーのサイズが世界記録なので、それに比べると少し小柄な感じがしますね!
オオクチバス
コクチバスは、もちろんバス用タックルで釣ることができます!
コクチバスは流れのある河川に生息していることから、きれいな水質の地域で釣れることが多いです。
オオクチバスは、生息地の水質によっては脂や皮が少し臭いますが、川に生息しているコクチバスは身もしまっていて臭いもなく、美味しく食べることができます。
コクチバスは、今や様々な河川で見ることができます。
関東では、鬼怒川、荒川、多摩川等で釣ることができますよ。
オオクチバスは、曇りの日がよく釣れると一般的に言われていますが、コクチバスは晴れた日がよく釣れるそうです!
野尻湖でコクチバスに遊んでもらいやした。オオクチバスより走りがすげぇ!! pic.twitter.com/FxXfYKMPss
— 仙洞田 雄一 (@kiyosit) 2014年5月26日
いい天気の日は、強い引きを求めてコクチバスを狙ってみるのも良いかもしれんませんね!
さらにコクチバスはオオクチバスより美味しいという方が多いです。
内蔵も小さめで、さばきやすいので釣れた時は一度食べてみるのも良いかもしれません。
川に生息しているので、寄生虫の恐れがあるので生食はやめてくださいね。
オススメのレシピをご紹介します!
「簡単!ブラックバスのワイルド焼き」の作り方。釣って食べる♪自然の醍醐味ですよ~♪♪ 材料: ブラックバス、塩、醤油
Cookpadコクチバスは、そのまま塩焼きで美味しく食べることができます。
キャンプなどの時に釣って、そのまま焼いて食べることもできますよ!
また、ブラックバス同様、フライや唐揚げ、ムニエルやバター焼きなども美味しいです。
釣り上げた特定外来生物のリリースは禁止されています。
楽しく釣って、美味しく食べてみてくださいね!
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