大鯛 写真

どれぐらいの大きさを大鯛と呼ぶのか考えてみた!65cm超?70cm超?大鯛の目安っていったい何!?

FISHING JAPAN 編集部

「この前、久しぶりに70cmの大鯛釣ったよ!よく引いたからハリス4号で冷や冷やもんだった。」

そんな感じの釣り人同士の会話を聞いたことはありませんか?

70cmのマダイといえば、そう簡単には釣れないですし、サイズも立派なので大鯛と呼んでもおかしくないのでしょう。

しかし、67~68cmくらいならどうなのでしょうか?

マダイの聖地での基準は?

65cmを超えていたら大鯛と呼べるかどうか、一度議論してみたいところですが、関東のマダイ釣りの聖地とも言える千葉県の大原では、こんな基準で魚が取引されているそうです。

カスゴ    0.4kg以下
小デエ    0.5~0.9kg
大マコ    1.0~1.4kg
中デエ    1.5~2.6kg
大デエ    2.7~4.4kg
大大デエ   4.5~6.5kg
大大デエの大 6.6kg以上

※デエというのは、ダイがなまったものだそうです。

大鯛の目安とは?

この判別法でいくと大鯛は、2.7kg以上4.4kgぐらいまでということになります。

マダイの成長から考えて3kgで大体60cmぐらいの大きさになりますので、4.4kg前後の大きさだと70cmはあることになります。

これでひとつの目安ができたのではないでしょうか?

3kgオーバー、長さが60cmを超えれば大鯛と呼んでもおかしくないのです。

ただ、マダイ釣りが大好きな人の中には5kg前後、長さも70cmを超えなきゃ大鯛と呼べないよという方もいらっしゃるかもしれませんね。

大鯛かそうでないかのものさしは、釣り人自身が納得できる大きさにあるのかもしれませんね!

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