マダイ釣りはほぼ一年中楽しめておもしろい!赤いマダイの代表的な3種やシーズンについてなど徹底解説します!
いかにも魚らしい姿、なぜかほっとする暖かな色合い、目元に引かれたブルーのアイシャドーが少し妖艶で、その身は虹色に輝きほどよく甘い。 姿、色、味。 魚に求められる大切な三つの要…
FISHING JAPAN 編集部魚の種類は五万とあって、その大きさや住む場所などの条件によって様々なエサを食べて生活しています。
その中で生きた小魚を主にエサにしている魚を魚食魚と呼びます。
たとえば日本の近海では、カツオやマグロ、カジキなどが有名な魚食魚ですね。
カツオはイワシなどの小魚を追って南の海から黒潮に乗り北上してきます。
ところがそのカツオの群れを追ってさらに大きなマグロやカジキも北上してきます。
海の中では小魚は中型魚に食われ、中型魚は大型魚に食われる食物連鎖が繰り返されているのです。
このような回遊性の魚食魚もいれば、ヒラメやスズキ、タチウオなどのように、その海域に定着している魚食魚もいます。
ところが魚食魚のイメージがあまりない魚でも、成長するにつれて小魚を食べ出すものがいるようなんです!
たとえばマダイなどがそうです。
「エビ鯛」の呼び名があるように、普段は海エビなどの甲殻類を好んで食べる魚なのですが、大鯛と呼ばれる70cm超の大きさになると、イカや小魚なども好んで食べるようになるのです。
たとえば、カンパチやヒラマサを狙って落とし込みと呼ばれる釣りをしているとき、ベイトがイワシだったら60cmを超える大型のマダイがよく釣れます。
これは、マダイがイワシのエサを好むからですが、小ダイと呼ばれる幼魚のころからイワシを好んで食べるかといえば、そうではないようです。
イワシのエサを好むようになるのは成魚になってから、少なくとも40cmを超える大きさになってからといえるでしょう。
マダイが大きくなると、イワシだけでなく、他のエサも好むようになります。
それはなんと、イカです。
夏の夜の象徴とも言えるイカの夜釣りで釣った獲物を使って、ハリに刺して海に放つと、なんと70cm以上もの巨大なマダイが釣れることもあります。
特に若狭の海域では、この「イカでのマダイ釣り」が人気を集めてきています。
大きなマダイを狙う釣り師の皆さん、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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