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秋のカワハギが開幕しました|3隻がそろって書いたのは魚の話ではなく、潮の話でした
9月に入り、三浦半島のカワハギ船が動き始めました。東京湾側の2隻と相模湾側の1隻。記録を並べると、開幕直後の顔つきが見えてきます。
東京湾側から。三浦市松輪江奈漁港の瀬戸丸は、9月4日にカワハギ17~29cmを1人2~15匹。横須賀市久比里の山下丸は9月3日に18~33cmを5~13匹で、釣り場は鴨居沖でした。相模湾側では同じ9月3日、横須賀市佐島港の志平丸が18~27cmを2~11匹。
型はもう十分です。山下丸には33cmが出ています。数も、上は15匹まで届いています。
面白いのは、3隻ともコメントの中心が潮だったことです。
瀬戸丸はこう書いています。「こちらも今日は潮目が全く動かず…条件としては決して良くなかったんですが ここ最近のぶっ飛び速潮目よりは良いのかな~」。志平丸は「潮通し悪くバレあり」の一言でした。そして山下丸は、もっと細かく残しています。「鴨居沖での釣行。朝のうち上げ潮が全く流れず、なかなか顔が見れませんでしたが、ポイントを大きく変え、下げ潮が流れるとポツポツ釣れ始めました。良い人は5連チャンくらい釣っていました。潮が動くラストまで型を見続けることができました。33センチの大型も出ました。竿頭は内藤さん、次点10枚で皆さんおかずが取れました。」
この3つを並べると、順番が見えてきます。潮が止まる、釣れない、ポイントを変える、流れ出す、釣れる。山下丸は流れ出したあと「ラストまで型を見続けることができました」と書いています。
瀬戸丸の一言も見逃せません。「ここ最近のぶっ飛び速潮目よりは良い」。速すぎても釣りにならない、ということです。カワハギは、潮が止まっているときも速すぎるときも苦しくなります。ほどよく流れている時間が勝負です。
開幕直後の水準も押さえておきます。3隻の型は17~33cm、数は上が15匹で下が2匹。型はもう十分ですが、数はまだ人によって大きく割れています。
はじめて行く人には、瀬戸丸の案内が親切です。「今年もカワハギビギナー様応援」として「仕掛け無料!!オモリ無料!!」を掲げ、カワハギ1枚の重量勝負も受け付けています。釣割のカワハギ釣りプランは11,500円のところ4%引きの11,000円で、1,500ポイントの還元付きです。無料になる条件は予約時に確かめておきたいところですが、仕掛けとオモリが宿で用意されるなら、初日に買い揃えるものはぐっと減ります。
そこで開幕直後の組み立てです。潮が動く時間に、いちばん集中します。止まっている間は、エサ付けの練習と仕掛けの調整に回しておきます。それでも動かなければ、山下丸のように場所を大きく変えてもらえないか、船長に相談してみましょう。
9月5日は小潮で、まとまって動くのは朝から昼にかけてです。その時間に手を止めない。それが開幕の一日を良くします。
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