『映画ちいかわ』興行収入110億円の図解

『映画ちいかわ』が110億円・766万人 「人魚の島」に通った夏、本物の海はもっと変な生き物だらけです

FISHING JAPAN 編集部

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の勢いが止まりません。7月24日の公開から31日間で興行収入110億円、観客動員766万人を突破。8月21日から23日の週末ランキングでも公開5週目で1位(週末だけで動員82万5,800人)、9月5日からは全国65劇場で4DX上映も始まります。

110億円がどれほどの数字かというと、日本の実写・アニメを問わず「社会現象」と呼ばれた作品たちが並ぶ領域です。公開から1か月経った週末に、なお82万人が劇場に足を運んでいる。SNS世代から家族連れまで、この夏、日本中が「人魚の島」に通ったことになります。

物語の舞台は、海。人魚というのは、海の中に「まだ会ったことのない、へんてこでかわいい生き物がいるかもしれない」という人類の想像力が生んだ存在です。

そして、ここからが釣りメディアの出番です。

想像しなくても、本物の海は十分に変です。

きのう8月26日、明石の船ではアコウという魚が13匹釣れました。岩陰に住むオレンジ色の水玉模様の魚で、関西では高級魚の代名詞。鎌倉の沖では今月、「白いアマダイ」ことシロアマダイという、釣り人でも滅多に会えない白い魚が上がっています。走水では体がリボンのように長い、銀色に輝くメーター級のタチウオ。どれも、キャラクターデザインの会議なら「盛りすぎ」と言われそうな造形です。

違いはひとつ。映画の生き物には会えませんが、海の生き物には会いに行けます。

釣りという趣味は、言ってしまえば「海の推しに会いに行く活動」です。堤防でも海釣り公園でも船でも、竿を出せば、スクリーンの外の生き物と対面できます。とくに各地の海釣り公園は貸し竿とサビキ仕掛けで手ぶらから始められて、いまはサバやアジの数釣りの真っ最中。映画帰りの家族の「次の週末」にちょうどいい入口です。

110億円の夏の締めくくりに、本物の海はいかがでしょうか。

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