千賀滉大 先発0勝8敗から救援で防御率0.00の図解

千賀滉大、先発0勝8敗→救援で防御率0.00 球速は1.6キロ増——「役割を変えたら化けた」は、釣りでいちばん再現しやすい奇跡です

FISHING JAPAN 編集部

メッツの千賀滉大投手の「変貌」が、きょうのランキングを賑わせています。数字がすさまじい🐟

先発としての今季は0勝8敗、防御率8.66。ところが8月に救援へ回った途端、3試合連続セーブを含む5試合で防御率0.00。16日には1点差の9回を三者凡退で締めて3セーブ目を挙げました。

米メディアの分析が面白いところです。救援転向後は速球の平均が97.3マイル(約156.6キロ)と、先発で苦しんでいた2か月前より1.6キロ以上速くなり、フォークと速球を多く使い、際どいコースを狙いすぎなくなった。そしてブルペンコーチが挙げた「唯一の違い」がこれです。

「自分がやっていることを楽しんでいる選手になっていることだ」。コーチは「彼に時間がない状況のほうが好きだ」とまで言います。「考えることが少なくなるからね。そういう状況になると、彼が勝負モードに入ったのが分かるんだ」

——同じ人間、同じ球。変えたのは「役割」だけ。それで結果がここまで変わる。

これ、釣りでいちばん再現しやすい奇跡だと思うのです🎣

釣れない日、私たちはつい「腕が悪い」「魚がいない」と結論しがちです。でも千賀の例が示すのは、能力より前に配役を疑えということ。半日粘るつもりの釣りを「朝マヅメ2時間の短期決戦」に変える。万能タックル1本の何でも屋を、「この魚だけ」の専用機に変える。広く探るパイロットルアーの役から、ここぞの切り札の役へ結び替える——道具も人も、役割が合った瞬間に球速が上がります。

コーチの「考えることが少なくなる」も釣りの真理で、選択肢を絞った日ほど集中が深くなるのは、多くの釣り人が体験しているはず。持ち込むルアーを箱ごとではなく5個にする、時合いだけに賭ける——「時間がない状況」は、実は集中の味方です。

シーズン後半、釣果が伸び悩んでいる方へ。腕を悪者にする前に、配置転換を一度。0勝8敗が防御率0.00になった男が、その価値を証明してくれています📚

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