ベイトリール最強まとめ!投げ方や使い方、選び方までこのページで全てわかる!
釣りに必須のツール、ベイトリール。 ベイトリールはスピニングリールに比べると使い方が難しく、初心者は慣れるのが大変かもしれません。 みなさんは、ベイトリールの使い方や基本的な…
FISHING JAPAN 編集部皆さんは、ベイトリールのギア比とは何か、ご存知ですか?
最新型のベイトリールには、ハイギアからローギアまで揃っており、釣り人が選べるようになっています。
どういう判断基準で選べばいいのか、ライン巻き取り量の差が釣りに与える影響はどうなるのか、気になるところです。
そこで今回は、ベイトリールのギア比、ハイギアとオーギアのメリットとデメリットをご紹介しましょう。
ベイトリールのギア比とは、ハンドル側に付いているギアとラインスプール側に付いているギアの比のことです。
この比が変わると、リールハンドルを1回転したときの巻き取り量も変わりますよ。
例えば、リールハンドル1回転でラインスプールが9回まわれば、ギア比1:9と呼びます。
これはかなりのハイギアで、1回転で102センチも巻き取ることができるのです。
逆にローギアと呼ばれるベイトリールは、ギア比が1:6.3や1:5.5に設定されています。
こちらは、リールハンドル1回転につき61~71センチのライン巻き取りが可能です。
明らかにハイギアのほうがローギアよりもライン回収量が多いので、キャストしたルアーを短時間で回収し、次のキャストに移れるのは、ハイギアということになりますね。
ここまではギア比の基礎知識として、押さえておきたいポイントです。
ギア比の差によって発生するのは、巻き取り量の差です。
それがもたらす実際の釣りへのメリットとデメリットを考えてみましょう。
ルアーキャストの手返しの良さは、ハイギアがローギアを圧倒しています。
まさにハイギアの存在価値はここにあるといえるでしょう。
キャストしたルアーが、すぐに手元へ戻ってきて次のキャストに移れるので、その分釣れる魚の数はアップするはずです。
しかし、よく考えてみてください。
そんなに早く巻き取ってしまったら、ルアーはきちんとアクションしているのでしょうか?
魚に発見してもらう機会を与えられているのでしょうか?
ここで釣り人の中でも、ハイギア派とローギア派に嗜好が分かれます。
ラインがピンと張っている状態がすぐに発生するのがハイギア、それほど気にならないのがローギアということが、動画の中で明確になっていましたね。
それにより魚のアタリが取りやすいのはどちらか、あなたにとって扱いやすいギア比を選びたいものです。
来年には新しい機種が数多く発売されますから、実際に手に取って巻き心地から確かめてみてくださいね。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール ジリオン SV TW 1016SV-XXHL (左ハンドル) 2016年モデル
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