テナガエビそっくり!ハリーシュリンプの使い方特集!攻めたいポイント+おすすめリグ
河川や池の水温が上がってくると、テナガエビがあちこちで獲れるようになります。 バスや汽水域に棲むチヌ・キビレも、テナガエビが大好物ですから、それに似たワームでアプローチするのは…
FISHING JAPAN 編集部河川や池などの淡水エリアには、数多くの魚が生息しています。
身近に流れている水路を覗いても、釣りを楽しめそうな場所が多いことに気づきます。
初心者アングラーの人にぜひ試してもらいたい、川釣りや池釣りの釣り方をご紹介しましょう。
目次
初心者アングラーが、気軽におこなえるのが、川釣りや池釣りかもしれません。
釣りに向かう前に、準備しておきたいものをピックアップしてみましょう。
まずは、短めサイズのロッドです。
短いほうが、河川や池の周囲に生えている草木をかわせるからです。
陽射しの強い季節になると、あっという間に生い茂るのが、草木。
河川や池などの水のあるところには、どうしても植物が大量に生えます。
その対策として、短いロッドを用意しておけば、草木からの干渉をほとんど受けずに場所移動できます。
またロッドを振ってルアーをキャストする際に、ロッドティップやガイドなどが草木に接触してしまうのを抑えられます。
もうひとつロッドの要素に加えるとすれば、そのブランクスをグラスソリッドにすることが挙げられます。
本来は、船釣り竿のロッドティップなどに使われているグラスソリッドですが、そのしなやかさと耐久性の高さを見込んで、短めのキャスティングロッドが作られるようになりました。
これを初心者アングラーにぜひ使ってもらいたいのです。
思いっきり曲げても、カンタンに折れてしまう展開になりにくく、草木との干渉にも耐えてくれます。
不意にコイなどの大物が掛かっても、大きく弧を描きながら耐えてくれるはずです。
おすすめのロッドの長さは、4ftから5ft程度。
つまり130cm前後の長さに抑えておけば、川釣り・池釣りにおけるトラブルは、かなり防げることになります。
スピニングロッドを選んでおくと、軽いルアーでもキャストしやすいでしょう。
アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド クレイジー ジョイスティック 44GS/SB
初心者アングラーの淡水エリアでの釣り方は、ロッドの準備が出来た状態で、釣り場を絞り込むことです。
大きな規模の河川だと、どこで釣りを始めていいのか分かりにくいでしょう。
そこでおすすめなのが、河川に流れ込んでいる水路です。
水路は、幅が狭いので、ロングキャストする必要がさほどありません。
水田とつながっている水門や排水口付近に魚が集まりやすく、そういうポイントへルアーをキャストしてみましょう。
おすすめのルアーは、水面に浮かぶトップウォータープラグです。
小型のポッパーと短めスピニングロッドとの相性は、意外と良好で、どんどんキャストして魚の反応をチェックしていきましょう。
水路などの川釣りで、やってはいけないのは、掛かっている橋の上から釣りをすることです。
橋は、地元住民の方々が通行する手段ですから、それを妨げる行為は許されません。
クルマの駐車スペースにも、気を配りましょう。
水路があるということは、近くに水田や畑があるはず。
そこで働いている農家さんに声をかけて、クルマを駐車していい場所を教えてもらいましょう。
水路を辿って上流へ向かうと、池に遭遇することがあります。
確認したいのは、魚釣り禁止の看板が立っていないかどうかです。
立っていたら釣りは厳禁ですし、気になるようなら近くの農家さんに釣りをしていい池かどうか、尋ねてみましょう。
実釣におすすめの小型ポッパーとして、ダイワのシルバーウルフ・チニングバグをご紹介します。
チニングゲーム用に製作されたトップウォータープラグですが、基本性能がバツグンで、淡水エリアでもじゅうぶんに活躍してくれます。
ナマズ・雷魚・バス・ブルーギル・コイ・ニゴイ・マルタ・ウグイなどを釣ることができます。
初心者アングラーのロッドに装着するリールは、スピニングリールが扱いやすいでしょう。
キャストしやすく、軽いルアーでもしっかり飛ばせるからです。
前述のグラスソリッドタイプのロッドとも相性がいいので、2000番サイズ程度のスピニングリールを装着して、淡水エリアの釣りをスタートしてください。
スピニングリールのスプールに巻くラインは、モノフィラメントラインがおすすめ。
ナイロンラインの1号から2号程度のものを巻いておけば、草木などに擦れてもカンタンに破断してしまうことはないでしょう。
釣りに慣れてきたら、ナイロンラインからPEラインに切り換えてもかまいません。
その際には、PEラインの先端にショックリーダーラインを結ぶ必要があるので、その結び方をマスターしましょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 サハラ C2000SHG
初心者アングラーが淡水エリアで使うのに適している、おすすめのルアーをご紹介しましょう。
まずは、ポッパーと同じトップウォータープラグから。
水面に浮かんでくれるので、魚が食い付いてくるシーンを見ることができます。
フローティングミノーでもかまわないので、浮かべて止めて誘えるルアーを用意しましょう。
タックルハウス(Tacklehouse) ショアーズオルガリップレス SOL43 BD.1 ハク
タックルハウスからリリースされているライトソルトウォーターゲーム用のダータープラグです。
フローティング仕様なので、水面に浮かべて誘うことができます。
サイズは2種類用意されているのですが、こちらは全長43mmタイプ。
ウエイトは2.3gと軽めで、重心移動システム搭載により、飛距離はじゅうぶん伸ばせるようになっています。
実際に淡水エリアで使ってみました。
スローフローティング気味で、着水してからのリトリーブスピードに変化を与えても、さほど潜ることはありません。
水面直下20cm前後のレンジを、ゆらゆらと揺れながら泳いでくれます。
着水の際の波紋が、荒々しいものではないので、それを見て近寄ってくる魚が多い気がしました。
フックは、16番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾にひとつずつ付いています。
魚の口の中に丸飲みされてしまうサイズですから、バイトがあっても慌てず、ラインが引っ張られてからロッドを立てるようにしましょう。
水門から真下の水面へ落とし、何度も上下して水面を叩いていると、ナマズやブルーギルが面白いほど釣れました。
全体的に頑丈な作りで、大胆に護岸エリアにキャストを続けても、浸水してしまうトラブルはありませんでした。
ただし、樹脂製のルアーなので、硬いコンクリートに何度も当てるのは止めたほうがいいでしょう。
交換用のトレブルフックは必ず持参して、ハリ先が鈍ってきたらすぐに交換するようにしてください。
ボトムアップからリリースされている、カエル型のトップウォーターワームです。
素材が軟質系のエラストマーなので、水面に浮き、耐久性が高いのが特徴になっています。
フレキシブルな手足は、カエルが泳いでいる際の伸縮や揺れを丁寧に再現。
淡水エリアに生息しているさまざまな魚たちが、捕食対象として認識してくれるでしょう。
4番から2番程度の小さめのオフセットフックのみを装着して、積極的にキャストを繰り返してみてください。
草にラインを引っ掛けて、吊るしながら水面を叩く提灯釣りにも適しているルアーです。
初心者アングラーにおすすめの淡水エリアの釣り場や、そこで使うロッド・ルアー・リールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
海釣りと異なるのは、ハチやヘビ・イノシシなどの危険動物と遭遇するところでしょうか。
発見したら近寄らないようにして、いきなり草むらの中に足を踏み入れる行為も止めましょう。
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