釣り場の遠景写真

新しい釣り場の見つけ方!釣れるポイントはどうやって発見すればいいの?

FISHING JAPAN 編集部

自分にとっての新しい釣り場は、自らの足で探すものです。

そうやってじっくりと見つけた釣り場なら、思い入れが深くなりますし、魚が釣れるとより一層愛着が湧くでしょう。

ここでは、海釣りにおける釣り場の見つけ方について、詳しくご紹介しましょう。

新しい釣り場はどうやって見つけるの?

どの釣り場に出向いても、休日は人・人・人。

例えば秋の関西なら、タチウオが釣れている!という情報がほんの少し駆け巡っただけで、次の日からものすごい人数のアングラーが詰めかけます。

そういう釣り場に遭遇した経験は、釣りをしていたら一度や二度はあるでしょう。

千葉や神奈川などのサーフにも、ヒラメ・マゴチ・青物狙いのアングラーが集中しがちです。

足の踏み場も無いぐらい、ズラリとロッドが並んでいる光景は圧巻ですが、そのぶんトラブルも多そうです。

せっかくの休日に、しかも大好きな釣りをしている最中に、他人とのトラブルなんて御免です。

そこでおすすめしたいのが、自分自身で新しい釣り場を見つけること。

これがスムーズにできるようになれば、大勢のアングラーがいる有名釣り場を、巡る必要は無くなります。

それでは、最初の手順から分かりやすくご案内しましょう。

まず、新しい釣り場を発見しようと思ったら、クルマを走らせて自らが海へ出向かねばなりません。

当然クルマは路上放置できませんから、駐車場やスペースがきっちりと確保できる場所であることが、釣り場には求められます。

ここ釣れそうだな!と感じる場所に遭遇しても、道路幅が狭かったり、利用できる駐車場が無ければ、釣りを始めるべきではありません。

地元住民の方々に、アングラーが最も嫌われる理由が、身勝手な駐車です。

これを完全に取り除くことが、新しい釣り場発見のための必須条件だと考えてください。

クルマのことでトラブルなんて、絶対避けたいものです。

上手くクルマを駐車できたら、次に用意するのが、フィッシングブーツと帽子です。

フィッシングブーツは、ソールが滑りにくい仕様になったものがベターで、基本はラジアルソールになるでしょうか。

帽子は、熱中症対策と防護を兼ねています。

自分に向かって、外れたルアーや仕掛けが飛んでくるトラブルが稀にあり、ツバのあるキャップタイプの帽子をかぶっておくと、アゴを引くだけで顔や目にぶつかるのを防いでくれます。

もうひとつ身に着けるとすれば、偏光グラスでしょうか。

偏光グラスがあれば、目を防御してくれますし、海の底の様子を観察しやすくなります。

ダイワ(DAIWA) ネオブーツ(ラジアル) ダークグレー NB-3305 M

ダイワ(DAIWA) ネオブーツ(ラジアル) ダークグレー NB-3305 M

最安値価格
¥11,932(Yahoo!)

Amazonへ ¥12,628

楽天市場へ ¥12,530

Yahoo!へ ¥11,932

[ダイワ] LEDライト付きハーフメッシュキャップ DC-3623 ライトグレー フリー

[ダイワ] LEDライト付きハーフメッシュキャップ DC-3623 ライトグレー フリー

最安値価格
¥4,860(Yahoo!)

Amazonへ ¥5,643

楽天市場へ ¥5,236

Yahoo!へ ¥4,860

ダイワ(DAIWA) 偏光グラス DN-8323 グレー

ダイワ(DAIWA) 偏光グラス DN-8323 グレー

最安値価格
¥5,490(Yahoo!)

Amazonへ ¥6,285

楽天市場へ ¥5,720

Yahoo!へ ¥5,490

駐車場にクルマを停めて釣り場探索スタート!

駐車場のある釣り場としておすすめなのが、海水浴場として利用されていたサーフです。

9月になると海水浴場は閉鎖されているケースが多く、それまで活発に出入りのあった駐車場は空いていることが多いです。

ここにクルマを停めて、海水浴場の周りを歩いてみましょう。

釣り禁止の看板や注意書きが無ければ、9月以降は釣りをしてかまわないかもしれません。

詳しくは、その場所の漁協や役所に尋ねれば、釣り禁止エリアを教えてくれるはずです。

海水浴場そのものよりも、そこに隣接した岩場が点在するような場所を見つけてください。

足場はサーフと同じ砂地で、とても安定しています。

そこからルアーや仕掛けを投入することにすれば、①周囲の見渡しが効く②他にアングラーがほとんどいない状態で、釣りをスタートすることができるのです。

ただし、来年の夏になれば、海水浴場がオープンになりますから、その期間は絶対に釣りをしないようにしましょう。

少し離れているからと油断してはいけません。

近くを泳いでいる人に、ルアーや仕掛けをぶつけてしまう危険性があるからです。

サーフ周辺で釣りをする際は、常に釣りをしない人の動向に配慮するようにしましょう。

漁港も釣り場としては魅力的なのですが、勝手に駐車していいスペースは限られていますし、ほとんどそういう漁港は無いと考えたほうが無難でしょう。

現場で働いている漁師さんに声をかけて、許可をもらったら駐車して釣りを始めてください。

その際に、漁港内で釣りをしていい場所も、確認しておくようにします。

新しい釣り場を探るのにおすすめのルアー&仕掛けはこちら!

新しい釣り場を探す際に持ち込みたい、おすすめのルアーや仕掛けをご紹介しましょう。

全く情報の無い釣り場ですから、海の底がどうなっているか分かりません。

根掛かりしにくいもので、丁寧に地形変化を探れるものが扱いやすいでしょう。

例えば、ルアーならチャターベイトにワームを装着したものがマッチします。

フックが上向きなので、初手の接触では根掛かりしにくく、スピーディーに広範囲を探ることも可能です。

カサゴやソイなどのロックフィッシュや、シーバス・チヌ・真鯛・サバ・サゴシなどがチェイスしてくるでしょう。

エサ釣り用仕掛けなら、ちょい投げ釣り用の立ち天秤がいいでしょう。

JACKALL(ジャッカル) ブレードベイト デラブレイク 1/4oz ライトブルーバックチャート

JACKALL(ジャッカル) ブレードベイト デラブレイク 1/4oz ライトブルーバックチャート

最安値価格
¥890(Yahoo!)

Amazonへ ¥1,012

楽天市場へ ¥1,012

Yahoo!へ ¥890

ハヤブサ(Hayabusa) P166 ライトショット 立つ天秤スマッシュ #2 3号

ハヤブサ(Hayabusa) P166 ライトショット 立つ天秤スマッシュ #2 3号

最安値価格
¥356(楽天市場)

Amazonへ ¥573

楽天市場へ ¥356

Yahoo!へ ¥356

新しい釣り場で使ってみたいおすすめのタックルを選んでみた!

新しい釣り場で使ってみたくなる、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、シーバスゲーム用やエギングゲーム用のスピニングロッドが合います。

リールは、3000番サイズ前後のスピニングリールなら、ロングキャストを実践しやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 23 ルアーマチック ソルト S86ML (ソルトルアー推奨モデル) エギング シーバス タチウオ ブラック

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 23 ルアーマチック ソルト S86ML (ソルトルアー推奨モデル) エギング シーバス タチウオ ブラック

最安値価格
¥6,545(amazon)

Amazonへ ¥6,545

楽天市場へ ¥6,545

シマノからリリースされているルアーキャスティングゲーム用スピニングロッド・ルアーマチックシリーズの中から、S86MLを選んでみました。

全長は2.59mと、じゅうぶんな長さを保持しています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は133.2cmにまで縮まります。

ウエイトは123gで、ブランクスの先径は1.7mmです。

適合するルアーウェイトは、6gから32gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号までで、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、95.7%に設計されています。

実際に手に取って振ってみると、とてもしなやかでありながら、適度な張りの備わったブランクスだと感じました。

グリップは細身で、操作性に富んでいます。

実売価格は6千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

シマノ(SHIMANO) ショア、オフショア 22 ミラベル C3000HG

シマノ(SHIMANO) ショア、オフショア 22 ミラベル C3000HG

最安値価格
¥10,399(楽天市場)

Amazonへ ¥10,409

楽天市場へ ¥10,399

シマノから発売中の汎用型スピニングリール・ミラベルシリーズの中から、C3000番サイズのハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき91cmものラインを回収することができるようになっています。

実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kg。

ウエイトは205gで、スプール寸法は直径が46.5mm、ストロークが14.5mmです。

ラインキャパは、PEラインなら2.0号を200m、モノフィラメントラインなら2.5号を180m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても滑らかなハンドル回転を体感できるように作られています。

ローター回転もスムーズですから、キャストしたルアーを安定してリトリーブするのに向いているでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

新しい釣り場を積極的に探し出して釣りを楽しもう!

新しい釣り場の見つけ方や、おすすめのルアー&仕掛け&タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

魚種から絞り込んで釣り場を選定することはできませんが、新しい釣り場なので何が釣れるか分かりません。

そのドキドキ感を味わってしまうと、予定調和などに惹き付けられることが無くなるでしょう。

岩場とサーフの絡んだ釣り場なら、ロックフィッシュはもちろん、各種青物も接岸してきます。

シーバスやチヌ・アオリイカ・タコなども居ますし、ヒトデもたくさん掛かるでしょう。

それがどれほど楽しいものなのか、ぜひ体感してください!

釣り場の関連記事はこちら

釣り場」カテゴリの人気記事

DAILYランキング