リールのアップ写真

ダイワの2023年新製品特集!おすすめのアイテムはどれなの?

FISHING JAPAN 編集部

2023年になって、ダイワからリリースされる新製品が発表されました。

毎年魅力的なアイテムが多いのですが、今年はどんなものがラインナップされているのでしょうか。

ここでは、ダイワの新製品にスポットを当てて、おすすめのアイテムをピックアップしてみましょう。

ダイワの新製品の中からおすすめのアイテムを選んでみた!①SS AIR TW

ダイワの新製品の中で、最も注目を浴びるのが、最新鋭スペックのリールです。

2023年にも数多くの新しいリールがリリースされるのですが、5月に市場に出回るベイトリール・SS AIR TWに注目してみましょう。

スプールに収まっているインダクトローター部分が、約14%の小径化を果たしていて、約25%の軽量化につながっています。

スプール周りが軽くなっていくと、軽いルアーを安定して遠くまでキャストできることに。

これが、SS AIR TWに課された役割であり、ベイトフィネスリールとしての存在価値なのです。

軽いルアーならスピニングリールに任せればいいんじゃないの?と思われがちですが、スピニングリールには解消し難いデメリットが存在します。

それは、糸ヨレ。

特に太いラインを用いると、糸ヨレトラブルは顕著に表れるようになってしまいます。

そんなラインのままでは、飛距離はすぐに伸びなくなりますし、着水してからのルアーアクションにも支障をきたすでしょう。

何よりラインそのものが傷むので、せっかく魚をフッキングに持ち込んでも、最悪の場合破断してしまうかもしれません。

細いラインでアプローチを続けるなら、しかもオープンウォーターというシチュエーションなら、スピニングリールで通してかまわないのですが、自然相手だとそういうわけにはいかないでしょう。

最近では、渓流エリアを果敢に攻める釣りスタイルが浸透しています。

渓流には、沈木や岩がゴロゴロ存在し、細いラインで擦ってしまったら、あっという間にラインブレイクの憂き目に。

そんな展開を未然に防ぐためにも、太いラインを糸ヨレトラブル無しで扱える、ベイトフィネスリールに注目が集まるのです。

ダイワには、スティーズシリーズやアルファスシリーズにベイトフィネスリールの設定がありますが、この新しいSS AIR TWには、先進のハイパードライブデザインが標準で搭載されています。

カチッとしたボディ剛性による巻き心地の良さが、釣りそのもののアプローチの質感・精度を高めてくれるはずです。

熟成されたTWSの軽快な使い心地も、フィールドでじっくり堪能してみましょう。

ダイワの新製品の中からおすすめのアイテムを選んでみた!②タトゥーラ

ダイワの新製品には、新しいスピニングリール・タトゥーラが含まれています。

とにかく低価格で購入しやすく、軽くてカッチリした剛性が備わっているのが特徴です。

2500番サイズに絞り込んだサイズ設定はシンプルで、バス釣りを中心にトラウトゲームなどに転用しやすいでしょう。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m巻けるタイプと、0.4号を200m巻けるタイプから選べるようになっています。

自分の釣りスタイルに合わせて、扱いやすいスペックのほうを手に取ってみてください。

ボディとローターに使われている素材は、ダイワオリジナルのザイオンV。

カーボン素材と樹脂を混在させているもので、錆び対策+軽量化に効果を発揮してくれます。

ブラック基調の配色は手元が引き締まるので、数多くのロッドにマッチさせやすいでしょう。

淡水専用モデルなので、ライトソルトウォーターゲームに転用するのは自己判断ということになります。

ダイワの新製品の中からおすすめのアイテムを選んでみた!③モンスタースライダー レーザーインパクト

ダイワの新製品の中にシーバスゲーム用のルアーが含まれているのですが、フローティング仕様のビッグペンシルがあります。

その名は、モンスタースライダー レーザーインパクト。

細やかで派手な反射光が特徴の、レーザーインパクトを搭載しているので、水面でドッグウォークさせたときのアピール度がバツグンです。

全長は135mmで、3つのトレブルフックがぶら下がっていますから、ボートシーバスゲームで使いやすいでしょう。

ビッグベイトとのローテーションを担わせると、水面に引き寄せる効果が期待できるのではないでしょうか。

135mmというサイズは、実はあまり大きいものではありません。

しっかりとロッドワークを繰り出しながら、水面をかき乱すようにアピールさせると、シーバスの寄りが良くなるでしょう。

ダイワの新製品リールを装着して使ってみたいおすすめのロッドを選んでみた!

ダイワの新製品リールを装着して使ってみたくなる、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。

まずは、ベイトフィネス用ロッドから。

渓流エリアでイワナ・ヤマメ・アマゴを狙うなら、しなやかに曲がり込むショートレングスなものがマッチします。

ダイワ(DAIWA) トラウト/ネイティブ Silver Creek Stream Twitcher 51LB

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ダイワからリリースされている、渓流トラウトゲーム専用のベイトロッドです。

ウエイトは79gと、かなり軽いものに仕上がっていますから、シングルハンドルによるキャストを実践しやすいでしょう。

全長は1.55mで、継数は2本です。

仕舞寸法は80cmになりますから、狭い渓流でもロッドを干渉させずに持ち込めるでしょう。

先径/元径は、1.7/6.9mm。

適合するルアーウエイトは、2gから10gまで。

これなら流行りのヘビーシンキングミノーも操りやすいですし、鉄板系バイブレーションルアーやスプーンなどもキャストしやすく感じるはずです。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまで。

PEラインなら、0.4号前後の太さを柔軟に使えるでしょう。

実際に手に取ってみると、とても軽くて振り込みやすいテイストに仕上がっています。

バックスイングを取ったときの速やかなしなりは、前方へ押し出すだけで飛距離を伸ばせるベースになってくれます。

ガイドにはラインが絡まりにくいですから、手返しのいいキャストを積極的に繰り出せるでしょう。

実売価格は2万円台と、購入を検討しやすい価格帯に設定されています。

渓流や源流では、フッキングの際に大きくロッドを振るスペースがありません。

ロッドブランクスで気の枝を叩いてしまうと、最悪の場合折れてしまう危険性があるからです。

そんなとき頼りになるのが、ハイギア仕様のリール。

特にベイトフィネスリールなら、バイトを感じた瞬間にハンドルを早巻きすることで、フックを魚の上アゴに貫通させることができるでしょう。

ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 642L/MLXS-ST 釣り竿

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ダイワのバス釣り用スピニングロッド・リベリオンシリーズの中から、全長1.93mの642L/MLXS-STを選んでみました。

継数は2本で、仕舞寸法は101cmにまで縮まります。

ウエイトは89gと軽めで、先径/元径は1.0/10.4mmと細めです。

適合するルアーウエイトは、1.4gから9gまで。

適合するラインは、2.5lbから6lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98%になっています。

実売価格は1万円台なので、とても購入しやすい価格帯と言えるのではないでしょうか。

ダイワの新製品を駆使して釣りを楽しもう!

ダイワの新製品の特徴やおすすめアイテム、マッチしそうなロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?

新しいアイテムを積極的に自分の釣りに採り入れることで、釣り方に幅が生まれます。

これまで攻略できなかった魚を獲ることができるかもしれませんから、まずは釣具店へ出向いて、ダイワの新製品をチェックしてみましょう。

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