釣り道具を部屋に飾りたい！上手く収納&ディスプレイする方法

釣りを趣味にすると、関連するタックルがかなり増えてきます。

自分の部屋に上手くディスプレイしたり収納したりするには、ちょっとした工夫が必要でしょう。

ここでは、釣りを楽しむ上でどんな部屋にすればいいのか、深掘りしてみます。

釣りに用いるタックルを、きっちり整理して保管できる部屋があれば、次回の釣行の準備をするのがスムーズになります。

持ち出すロッドやリール・ルアーなどを、一目瞭然の状態にしておくことが理想です。

加えておしゃれな雰囲気で並べることができれば、友達が遊びに来たときに部屋に通しやすいでしょう。

釣りタックルを並べる部屋に必要なアイテムとして、真っ先に挙げられるのは、ロッドスタンドです。

もしロッドスタンドが無い部屋だと、ロッドは机や棚などに支えてられた状態で保管することに。

そんな状態では、ロッドブランクスが常に曲がっていることになり、妙なクセが付いてしまうかもしれません。

もっと最悪な事例は、いくつも付いているガイドが、ズレたり変形したりしてしまうことです。

そうなると、実釣で使えないケースが出てくるかもしれません。

ロッドが変形しないように、負荷を最小限にするには、真っ直ぐに立てておくのがベストでしょう。

特に細いロッドティップには、あらゆる負荷が掛からないようにしておきたいもの。

それを実践するのにおすすめなのが、ロッドスタンドなのです。

素材は、木製のものやスチール・プラスチック樹脂製のものから選ぶことができます。

長く使い続けるには、耐久性のある素材が好ましいですが、ロッドブランクスが接触してもキズ付きにくいことを考慮したいものです。

ロッドがひんぱんに接触する部分に、クッション性の高い樹脂パーツを装着しているタイプなら、安心してロッドを立てられるでしょう。

また保管可能な本数が、多めであることも重要です。

釣りを趣味にしていると、対象魚別にロッドが増え続けるもの。

そのたびにロッドスタンドを拡幅していては、とても面倒です。

最初に購入するロッドスタンドを、大きめサイズのものにしておけば、ロッド収納で困る展開にはなりにくいでしょう。

釣りタックルを収納しておく部屋には、ストッカーを用意しておきましょう。

シンプルに棚だけのタイプでもかまいませんし、引き出しが付いているものも重宝します。

棚には、そこに乗るサイズのタックルボックスを複数置いて、その側面やフタ部分に、内容物が分かるラベルを貼っておくといいでしょう。

ルアーにはフックが付いているので、タックルボックスや引き出しにそのまま入れると、フック同士が絡まってしまいます。

水に濡れた状態のままでは、フックにサビが発生するかもしれませんので、収納する前に乾燥させるスペースが欲しいものです。

ストッカーの表面に引っ掛けて乾燥させるのはアリでしょう。

また部屋の壁に引っ掛けて、乾燥させてから収納するのもおすすめです。

ルアーはおしゃれなディスプレイにもなってくれますから、壁に上手く並べるようにしたいものです。

釣りタックルには、ロッドと同じくらいの割合で、リールが増えてきます。

ラインが巻かれた状態なら、当然水に濡れている可能性が高いです。

そのままで保管収納するのではなく、乾燥させる行程が求められるでしょう。

リールをぶら下げたり置いたりできる、リールスタンドがあれば、じっくり時間をかけて水分を取り除くことができます。

乾燥したらホコリをかぶらせないためにも、引き出しやケースなどの中にリールを保管するのがベターです。

直射日光の当たる場所に、長く保管するのはやめましょう。

オイルやグリスが切れることもあるので、リールを保管する際にはメンテナンスも施すようにしたいものです。

釣りタックルを部屋できっちり保管するのに適している、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。

まず取り上げるのが、ロッドスタンドです。

さまざまな種類がありますから、部屋の空きスペースにマッチしたものを選んでください。

プロックスからリリースされている、16本を並べられるロッドスタンドです。

背合わせサイズは、W44cm×D20.7cm×H89.5cm。

本体の材質は、ポリプロピレンで出来ています。

部屋のカタチに合わせてレイアウト可能な、軽量ロッドスタンドになっています。

8本のロッドをまとめて収納可能なラックが、2個セットになっているのが特徴です。

合計16本のロッドを、部屋にディスプレイしてみましょう。

背中合わせに組み立てて、コンパクトに収納できるのが魅力で、左右に並べてワイドに展開することも可能です。

ドライバー1本あれば、カンタンに組み立てられるのも嬉しいです。

実際に使ってみましたが、立てたロッドはしっかり安定してくれますし、2ヵ所に置くところを分けられるのは、大きなメリットでしょう。

実売価格は4千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

まだロッドスタンドを購入したことがないなら、最初の1台として使ってみることをおすすめします。

リールを装着した状態のロッドでも、きっちり立てることができましたが、スピニングリールの4000番サイズになると、隣りのロッドに干渉してしまうことがありました。

実際に置いてみて、干渉が激しいようなら、スピニングリールは外して別保管したほうがいいかもしれません。

ベイトリールの場合も同様で、装着した状態で隣りのリールに接触することがありました。

リールシートの長さ・取り付け位置の異なるロッドなら、並べても干渉しにくいですが、もし干渉するようなら無理に並べるのは避けたほうがいいでしょう。

ドレスから発売中の、リールディスプレイスタンドです。

最大で10台のリールを保管することができます。

上段には、スピニングリールのフット部分をしっかり固定し、ぶら下げておくことが可能です。

リールの向きを自由に変えられるので、サイズの異なるリールにも柔軟に対応できるでしょう。

下段には、ベイトリールなどを並べられるようになっています。

底部には、床面保護用のフェルトが付いています。

本体サイズは、幅600mm×高さ450mm×奥行140mmです。

実際に使ってみると、ガッシリした作り込みなので、安心して大切なリールを並べられます。

部屋に置いても目立ち過ぎることはなく、上手く馴染んでくれる家具として、レベルは高いでしょう。

ネジは見えないように後処理されていて、木目調のロゴも落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。

実売価格は7千円台ともとてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

リールを乾燥させやすいので、このリールディスプレイスタンドがあると、便利に活用できるでしょう。

釣りタックルを保管する部屋に並べたい、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか？

大きなコンテナボックスが複数あれば、釣りタックルの収納は可能でしょう。

でも素早く必要なものを取り出すのは、難しくなりますし、部屋の雰囲気が殺風景になりがち。

おしゃれに釣りタックルをレイアウトできるように、ロッドスタンドやリールディスプレイスタンドを活用しましょう。

窓から差し込む日照が、ロッドやリールに直接当たらないようにしたいものです。