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FISHING JAPAN 編集部シマノからさまざまなロッドがリリースされていますが、対象魚を絞り込まず、ワールドワイドに使えるアイテムといえば、ワールドシャウラシリーズでしょう。
豊富な種類の中に、パックロッドタイプが用意されているのをご存じですか?
その名は、ワールドシャウラ ドリームツアーエディション。
いったいどんなスペックに仕上がっているのか、実釣インプレも交えながらご紹介しましょう。
目次
ワールドシャウラ ドリームツアーエディションとは、シマノからリリースされているパックロッドのことです。
仕舞寸法は55cm以内に収まっているので、飛行機で移動する遠征釣行などに活用しやすくなっています。
これまでのパックロッドといえば、安価な素材を用いていて仕上がりもチープなものが多かった印象があります。
その点ワールドシャウラ ドリームツアーエディションは、ハイエンドスペックモデルのワールドシャウラシリーズを彷彿とさせる特徴が、随所に盛り込まれています。
ブランクスには、ネジレ・潰れに強いスパイラルXコアを採用していて、ハイパワーXによってしっかり周囲から縛り補強が施されているのです。
ネジレを徹底的に抑え込むことにより、大型魚を掛けたときに長い時間やり取りを楽しめるようになりました。
ワールドシャウラ ドリームツアーエディションシリーズの中で、最も短いベイトロッド・1602RS-5を実際に手に取ってみたので、インプレしてみましょう。
全長は1.83mなので、振り回しても周囲の木々や草などに摂取しにくい長さに仕上がっています。
ブランクスは、レギュラースローテーパーなので、張りはあるものの美しいベントカーブを描いてくれます。
しなやかなのにパワフル、10g程度の軽めのルアーもキャストしやすいので、さまざまなポイントで活躍できます。
実釣に出向いたのは、街中を流れる水路。
あまり大きくスイングできないくらい、護岸に囲まれたシチュエーションだったので、1602RS-5の取り回しの良さが効きました。
バックスイングをおこなっても、どこにも接触せず、スムーズにルアーをポイントへ届けられます。
リトリーブをスタートすると、全体的に曲がり込むようなしなりを見せ、シーバスがバイトしてきてもそこからしっかりと曲がるようになっています。
これならバラシは抑えられますし、キャスト数も積極的に増やせるでしょう。
117gというウエイトも、とても軽くて疲れを感じずに釣りを続けることができました。
ワールドシャウラ ドリームツアーエディションの1704R-5は、流行りのジョイント系ビッグベイトをキャストするのに使ってみました。
最大80gの負荷まで背負えるので、50g台のウエイトのルアーを選択。
バックスイングを取ると、ベリーまでで耐える感じで、必要以上にしならない印象です。
前方に押し出すようにキャストすると、弾き出すチカラはやや強めで、さほどスピードの乗ったキャストにはなりません。
フッキングパワーはじゅうぶんで、シーバスの上アゴをトレブルフックがきっちり貫通する状態でした。
ガイド周りの仕上げやスレッドの安定感も申し分なく、積極的にルアーをキャストし続けやすい味つけになっています。
ウエイトは145gあるものの、重過ぎて操りにくい印象は受けませんでした。
ワールドシャウラ ドリームツアーエディションなら、バッグやデイパックに収納して、さまざまな遠征先に持ち込むことができます。
対象魚をあえて絞り込まず、その場所に立てば釣りをスタートできるという満足感は、何ものにも代えがたいでしょう。
しかも高い質感を維持しているので、長く手元に置いて使い続けたくなります。
このロッドにマッチするリールを用意して、遠征釣行を計画してみませんか?
それではワールドシャウラ ドリームツアーエディションとマッチしそうな、おすすめのベイトリールを取り上げてみましょう。
護岸エリアなどに擦れても破断しにくい太いラインを使いたいなら、深溝タイプのスプールを搭載したものがいいでしょう。
パワフルに巻き上げて、障害物などから引き離しながらやり取りを楽しみたいものです。
カルカッタコンクエストシリーズのDCブレーキ搭載機です。
200番サイズなので、太いラインを多めに巻くことができます。
バックラッシュトラブルをしっかり抑えてくれますから、多くの釣り場で重宝するでしょう。
おすすめはナイロンラインの20lbを巻くこと。
100mストックできるので、ロングキャストにも対応可能です。
ワールドシャウラ ドリームツアーエディションの特徴や実釣インプレ、おすすめのリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の釣りスタイルの可能性を、大きく広げてくれるロッドになるかもしれません。
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