20ツインパワー4000XGのインプレ特集!1年間使ってみて感じたこと
シマノから20ツインパワーがリリースされて、すぐに手に取ってみた番手が、4000XGです。 以来1年以上フィールドで使ってみたインプレを、ここでご紹介しましょう。 15ツインパワーとど…
FISHING JAPAN 編集部シマノのスコーピオンシリーズといえば、長い歴史の中で赤いベイトリールに赤いロッドが有名で、バス釣りを実践するアイテムとして多くのアングラーに使われてきました。
現行モデルでは、対象魚をもっと広げて、海・河川・湖・池問わず、さまざまなフィールドでたくさんのターゲットを狙えるように切り替わっています。
どんな内容になっているのか、実釣インプレも含めて詳しくチェックしてみましょう。
目次
シマノのスコーピオンシリーズとは、シマノを代表するルアーキャスティングゲームを楽しむためのアイテム群のことです。
メインは、ロッドとベイトリールになるでしょうか。
スコーピオンという名称でリリースされているロッドの特徴は、仕舞寸法が130cmで統一されているところです。
以前のモデルは1ピース仕様が多かったのですが、今ではワンアンドハーフの2ピース仕様に。
しかも仕舞寸法が、飛行機や公共交通機関に乗せて移動しやすい、130cmという長さに作られています。
これなら海外へ遠征する際にも、持参しやすいでしょう。
いつも使っているロッドを、遠征先でも同じように使えるメリットは、かなり大きく効果的といえます。
この仕舞寸法130cmにはもうひとつの効能があって、国内の宅配便を利用する際に荷受けOKなサイズに収まっているのです。
あまりに長いロッドは、宅配便では受けてくれなくなっていますから、時代に則した仕様ともいえるのです。
スコーピオンロッドには、スパイラルXやハイパワーXなど、シマノの高い技術が惜しげもなく投入されています。
大型の魚が掛かったとき、伸されることなくしっかりと耐えながら、時間をかけて魚を水面まて浮かせることが可能です。
キャスティングゲームで使うので、PEラインを用いることも想定されたガイドシステムになっています。
ひとつひとつのガイド径が大き目ですから、ショックリーダーラインとの結び目が通過しやすくなっています。
小口径ガイドよりもスムーズに結び目が抜けていくので、ラインの破断トラブルが抑えられていて、飛距離も伸びています。
これにより、ストレスなく広範囲を探ることができるので、多くの魚に誘いをかけられることに。
釣りを展開する上で、最も重要でベーシックな機能が、しっかりと搭載されているロッドなのです。
新しく追加されたロッド・スコーピオンXVシリーズも取り上げてみましょう。
実売価格が1万円台と、とても安価で購入しやすい価格設定になっているのが特徴です。
2ピース仕様で持ち運びが便利な上に、最短1.22mのスピニングロッドがラインナップされています。
これなら子供がルアーのキャスティングをマスターするのに、とても扱いやすく便利でしょう。
とかくルアーキャスティングロッドは、長尺物が幅を利かせていますから、あらゆる年齢に対応したものを探すのが難しくなっていました。
スコーピオンXVシリーズなら、子供に釣りを教えたいときに、迷わず選べることになります。
シマノのスコーピオンシリーズには、ベイトリールもラインナップされています。
個性的なスペックのものや、バックラッシュトラブルを抑えたDCブレーキ搭載機など、多岐に渡っています。
設定価格は3万円前後と、購入しやすい価格帯に収まっています。
最初の1台を探しているなら、スコーピオンシリーズのベイトリールを手に取ってみることをおすすめします。
実際にスコーピオンMDやスコーピオンDCを使っていますが、どちらも釣りを積極的に楽しめるスペックに仕上がっています。
スコーピオンMDは、手返しのテンポが速まる高いギア比を保持していて、キャスト数が自然に増えていきます。
スコーピオンDCは、DCブレーキを搭載しているので、バックラッシュトラブルを気にせずに釣りを楽しめます。
シマノの豊富なスコーピオンシリーズの中から、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
まずは、ロッドから。
とても扱いやすくてパワーのあるものが多く、不意の大物にもしっかり対処できるのが嬉しいです。
軽くて操りやすいので、一日中振り回していてもさほど疲れを感じてしまうことにはならないでしょう。
2ピース仕様ですから、場所移動する際にも便利に扱えます。
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン ベイトキャスティングモデル 1703R-2 ワン&ハーフ2ピース パワーロッド ジグ&ワーム ビッグベイト
スコーピオンシリーズのベイトロッドで、長めのブランクスによりロングキャストが可能です。
淡水エリアでのバス釣りに使えるのはもちろん、海のシーバスゲームやロックフィッシュゲームにも活用できるでしょう。
全長は2.13mで、継ぎ数は2本です。
仕舞寸法は130cmですから、飛行機や公共交通機関へ持ち込みやすい特徴を持っています。
自重は147gで、先径は2.1mmとやや太目に作られています。
適合するルアーウェイトは、10gから40gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら14lbから30lbまでです。
グリップの長さは278mmでブランクスはレギュラーテーパーテーパー、カーボン素材の含有率は99.1%になっています。
実際に手に取ってみると、とても張りがあって重めのルアーをロングキャストするのに向いている印象を持ちました。
ガイド径が大きく、ショックリーダーラインの抜けもスムーズです。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
河川の河口域周辺で、カバーやストラクチャーに潜んでいるシーバスを狙うのに、ちょうどいい長さ・パワーかもしれません。
掛かったらラインを出さずにゴリ巻きすると、護岸などにラインが擦られずにランディングできるでしょう。
ハイギアのベイトリールと相性が良く、手返し効率を高めたアプローチを展開してください。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス スコーピオンDC 2021 150HG RIGHT バス釣り
スコーピオンシリーズからDCブレーキ搭載のベイトリールがリリースされています。
バックラッシュトラブルをしっかり防いでくれるので、心地よいキャスティングを繰り返せるでしょう。
ギア比は7.4対1ですから、ハンドル1回転につき79cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.5kgで、自重は215gと軽めです。
スプール寸法は、直径が34mmで幅が25mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリング数は7個搭載されています。
実釣インプレとしては、トラブルを抑えたキャスティングを展開できるので、魚がバイトしてくる確率がアップしたと感じます。
ロープロファイルデザインですから、しっかりとパーミングできて、ジャークやトゥイッチなどのロッドワークも繰り出しやすいでしょう。
太いラインを大量に使えるのもメリットで、擦れ対策をしながらロングキャストを仕掛けられます。
実売価格は2万円台と、DCブレーキ搭載機にしては安い価格帯に設定されています。
シマノのスコーピオンシリーズの特徴や、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
対象魚を絞り込まずにさまざまなフィールドで活用できるのが、大きな強みでしょう。
感染症の流行が収束すれば、釣り遠征を計画して、スコーピオンシリーズのタックルを持参したいものです。
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