サーフでどんなルアーを使えばいいの?ヒラメや青物を釣るのにおすすめのアイテムをチェック
サーフ=砂浜からキャストして、ヒラメやマゴチ・青物などを釣り上げるサーフルアーゲームが注目を集めています。 足場が安定していますから、安全に釣りを楽しめるのがいいですよね。 …
FISHING JAPAN 編集部サーフゲームのターゲットといえば、ヒラメが思い浮かびますが、いきなり青物のボイルが発生することがあります。
そこへメタルジグを投入しても、なかなかバイトには持ち込めないでしょう。
そこで活用したいのが、シマノ・ネッサシリーズから2021年に新登場する、ビームポッパー130Fフラッシュブーストです。
いったいどんなスペックに作られているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
ビームポッパー130Fフラッシュブーストとは、2021年シマノからリリースされる、スリムタイプのフローティングポッパーのことです。
全長は130mmで、ウエイトは29gになっています。
かなりスリムなボディデザインなので、空気抵抗を抑えた飛距離の伸びを見せてくれるでしょう。
その飛びを支えているのが、ジェットブースト機構です。
ジェットブーストとは、重心移動ウェイトを貫通シャフトとバネで支えていて、安定したロングキャストを実現。
加えて着水後に速やかな泳ぎ出しをおこなえるようになっています。
具体的には、スリムシェイぷボディとの相乗効果で、平均飛距離・71.2mを叩き出しています。
これならサーフの沖合いで青物のボイルが立ち上がっても、しっかりと狙うことができるでしょう。
また、ボディ内部には、シマノオリジナルのフラッシュブーストも設置されています。
スプリングで反射板を内部に吊るしたフラッシュブーストは、ロッドアクションなどによる振動を利用して、小刻みでキラキラしたフラッシングを発生させることができます。
当然ルアーを止めておいても、この振動はしばらく続くことに。
連続したロッドワークを必要としない、新たなフラッシング機能が、これまでバイトに持ち込めかった青物を惹き付けてくれるでしょう。
実際にフラッシュブーストを搭載したルアーを使ってみましたが、潮の流れに乗せてドリフトさせている最中でも、キラキラと誘いをかれているのが分かります。
青物はもちろん、シーバスにもよく効いて、バイト数が明らかに伸びるのを体感できるはずです。
時折ロッドワークを加えて、通常のアクションによる刺激も加味すれば、そばに居るフィッシュイーターはたまらず食い付いてくるでしょう。
フッキングのタイミングは、焦らずにルアーを魚が持って行ってから、ロッドを立てておこなうようにしたいものです。
ビームポッパー130Fフラッシュブーストの頭部に注目してください。
大きな口がデザインされていて、深めで広いカップに仕上がっています。
これなら安定したポッピングを実践できますし、ポップ音を連続して奏でることも可能でしょう。
スプラッシュもしっかり飛ばせるので、広範囲から青物などのフィッシュイーターたちを呼び寄せるのに、一役買ってくれるはずです。
ラインアイは、各フックアイとつながっている貫通ワイヤー方式を採っています。
想定外の大物が掛かっても、慌てずにやり取りを楽しむようにしてください。
静止させると、水面で立ち姿勢になります。
ビームポッパー130Fフラッシュブーストには、全部で7種類のカラーバリエーションがラインナップされています。
ウロコ模様を際立たせた狂鱗・強鱗・透鱗ホログラムが、リアルさを増しています。
●Fイワシカラー
●Fコノシロカラー
●Fカタクチカラー
●Fトウリンイワシカラー
●Fピンクイワシカラー
●Fチャートバックカラー
●Fサーフカーニバルカラー
ウロコ模様は、ベイトフィッシュらしさを上手く表現できています。
青物がルアーに接近してきたとき、最終的にバイトするかどうかの決断材料になっているかもしれません。
それではビームポッパー130Fフラッシュブーストをフルキャストして、着水先で機敏にアクションさせるのに向いている、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
飛距離が欲しいので、長めのブランクスのほうが扱いやすいです。
ロッドワークをしっかりと伝えたいですから、やや張りのあるブランクスのロッドを選んでみました。
シマノ(SHIMANO) ロッド 20 ネッサ エクスチューン S100MH+ シーバス ショアキャスティング ヒラメ ブリ シイラ サワラ メジ カツオ
ネッサシリーズにラインナップされているキャスティング用スピニングロッドです。
全長は3.05mで継数は3本、仕舞寸法は106.6cmになっています。
自重は177gで、先径は2.4mmと太目。
適合するルアーウエイトは、10gから56gまでカバー可能です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、97.9%です。
実売価格は4万円台と、ハイスペックモデルに見合った価格に設定されています。
ビームポッパー130Fフラッシュブーストの気になる発売日は、2021年の11月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,600円です。
ヒラメをターゲットにしながら、青物のボイルを発見したら、このポッパーに付け替えてアプローチしてみましょう。
サーフでどんなルアーを使えばいいの?ヒラメや青物を釣るのにおすすめのアイテムをチェック
サーフ=砂浜からキャストして、ヒラメやマゴチ・青物などを釣り上げるサーフルアーゲームが注目を集めています。 足場が安定していますから、安全に釣りを楽しめるのがいいですよね。 …
FISHING JAPAN 編集部ヒラメ釣り用ロッドはどれを選べばいいの?サーフゲームにおすすめのロッドをチェック
ヒラメを釣りたい!と思ったら、気軽に楽しめるサーフゲームを試してみましょう。 船釣りも興味深いのですが、自宅のすぐ近くにサーフが広がっていれば、まずはそこから攻略してみたくなり…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング