シーバスハンターXは2021年新発売のシーバスゲームを楽しむためのスピニングロッド
シーバスゲームが全国各地で流行っていて、新たに始めてみたいと考えている人も多いでしょう。 2021年ダイワから新発売となるシーバスハンターXは、ベーシックな機能を充実させたシーバス…
FISHING JAPAN 編集部シーバスゲームを始めたい!と考えている人、結構多いのではないでしょうか。
でもどんなことを覚えて実践していけばいいのか、よく分からないですよね。
そこでおすすめなのが、職業釣り師の小沼正弥さんが主宰する、ブログや動画です。
極めて丁寧で分かりやすく、そして熱く伝えてくれる当人の姿に感動するでしょう。
ここでは、小沼正弥さんについてご紹介します。
目次
小沼正弥さんは、1969年の7月3日生まれで、東京都の出身です。
なるほど!だから街中を流れる河川での釣りに対して、引き出しの多いエキスパートなんですね。
その活動範囲は首都圏に縛られたものではなく、日本全国の有名シーバススポットに遠征釣行を繰り返しています。
その様子をとらえた動画は数知れず、どの内容も濃いものばかり。
低調な釣果に終始したものでも、しっかり動画編集してアップしてくれているので、釣れないときのアングラーの心境が痛いほど伝わってきますよ。
中でも注目したいのが、本人監修のルアーを解説しているこちらの動画です。
ずいぶん昔、ブルーアイランドタナカというルアーブランドが存在しました。
イナッコやボラが出す水面波動を、どうにか表現できないものか?と悩んでいたとき、ブルーアイランドタナカがリリースしていたルアーで見事解決。
本当によく釣れたトップウォータールアーだったのです。
ザ・スプラッシャーという名前のルアーでしたが、現在では新品・未使用品を手に入れるのは至難の業。
タックルハウスにもよく似たフォルムのルアーがあるのですが、イナッコ波動とはちょっと違うような・・。
もう手に入れるのは不可能なのかなと諦めかけていたとき、小沼正弥さんがなんと同じコンセプトを別のルアーに再構築してリリースしてくれたのです。
実際に河口域の干潟エリアでキャストしてみると、まさに期待していたイナッコ波動が湧き出てきます。
この重要性に気づき、要素を欠かさず再現できているのは、素晴らしいのひと言。
この一点のみを取り上げてみても、小沼正弥さんがいかにシーバスとそれを取り巻く状況を、深く観察しているかが伝わってきます。
彼が具体的に作り出すものなら、全て見てみたい!使ってみたい!と感じるようになりました。
小沼正弥さんは、ピックアップというルアーメーカーを立ち上げています。
さまざまなメーカーのフィールドテスターをしながら、よくぞ自分自身のメーカーを持つ判断に至ったなと感心します。
シーバスゲームは奥が深く、また実践しているアングラーの数も多いですから、個々の発想を汲み取って具現化する手段を用意したのでしょう。
ルアーのコンセプトやフォルム・仕組みなどが重ならないか、ちょっと心配になりますが、小沼正弥さんなら乗り越えてくれそうです。
小沼正弥さんは、動画配信でユーザーと接点を持つように取り組んでいます。
かなり膨大な質問を受けているはずなのですが、ひとつひとつ分かりやすく真摯に応えてくれていますよ。
シーバスは、釣れそうでカンタンには釣れない魚ですから、個々のアングラーが持っている悩みは尽きません。
解消するには、釣り方や効果的なルアーを提示するとともに、自らの経験を言葉にして伝える作業が求められます。
これが、なかなかできることではありません。
実際に彼の動画配信を観て、理解度を深めてみましょう。
それでは小沼正弥さんがイチ推ししている、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、スナップから。
ルアーのラインアイに取り付けると、アクションにキレが生まれますよ。
スプリットリングのままだと可動範囲が限られるので、細軸で接触面が単一なスナップに軍配が上がります。
当然強度が高いほうが、シーバスの引きにも耐えられるでしょう。
Fishing Fighters(フィッシングファイターズ) スナップ 鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ #00
ビッグオーシャンからリリースされている、剛性の高いスナップです。
0000番や000番といった、極細で軽量なタイプも用意されていますから、ルアーがフロントヘビーバランスになるのを抑えてくれます。
ルアーアクションにもキレが生まれるので、ウォブリングはよりワイドになり、水を攪拌してシーバスを引き寄せるでしょう。
実際にこのスナップを使ってみると、開閉がスムーズなのでルアーを装着しやすい印象です。
キャスティングやフッキングで、スナップそのものが破損したことはありませんし、じゅうぶん耐えてくれますね。
実売価格は300円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
小沼正弥さんが推薦したことで、品薄になっている釣具店もあるようですが、もし並んでいるのを見つけたら実釣で使ってみることをおすすめします。
シーバスゲームを始める際におすすめのタックルをご紹介しておきましょう。
2ピース仕様のスピニングロッドと3000番台のスピニングリールがあれば、フィールドでシーバスを追いかけることができますよ。
防波堤などのシチュエーションにおいて、扱いやすいものを選んでみました。
がまかつから発売中の、ショアキャスティング用スピニングロッドです。
全長は2.90メートルと、操りやすい長さに設定されていますよ。
標準自重は143グラムと軽め、2ピース仕様で仕舞寸法は149.5センチです。
これならさまざまなポイントへ、持ち歩くのが楽ですよね。
ブランクスのパワーはM=ミディアムで、カーボン素材の含有率が95.2パーセントになっています。
適合するルアーウェイトは、5グラムから30グラムまで。
適合するPEラインは、0.6号から1.5号までですね。
ロッドティップの直径は1.6ミリと細めで、グリップの長さは395ミリです。
実際に手にしてみると、軽くて振りやすく、ロッドティップからベリーにかけてよく曲がり込む印象です。
ガイドシステムには、ステンレスフレームにSiCリングが装着されていますよ。
細いPEラインを安心して使えるのが嬉しいですね。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
グリップ周りもシンプルで握りやすいので、ロッドワークを加えてルアーを俊敏に操れるでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニング 21 カルディア LT3000-CXH
2021年に新発売された、ダイワのスピニングリールです。
ギア比が6.2対1なので、ハンドル1巻きで93センチのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は、なんと10.0キロ。
自重は205グラムと軽めなので、長い時間の釣行にもじゅうぶん耐えられるでしょう。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら8ポンドを150メートル巻けます。
PEラインなら、1.2号を190メートル巻けますよ。
ハンドルの長さは55ミリで、ハンドルノブはHG-T型です。
ボールベアリングは、6個搭載していますよ。
実際に手に取ってみると、カッチリした剛性感が備わっていて、ハンドル回転は滑らかです。
ローターの立ち上がりもスムーズなので、着水後すぐにルアーにアクションを加えたいとき重宝するでしょう。
実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に収まっています。
小沼正弥さんが実践しているさまざまな事例や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
これからも彼の発言から目が離せませんね!
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