西宮ケーソンで釣りをする際の注意点！立ち入り禁止エリアや駐車場をしっかり把握しよう

兵庫県で人気の釣りスポット・西宮ケーソンは、連日大勢の釣り人で賑わいをみせています。

沖に向かってかなりの距離に渡っている防波堤ですから、青物やシーバスなどが周ってきて、強烈な引きを楽しませてくれますよ。

アジやイワシ・サバなども、サビキ釣りでゲットできるので、家族連れで訪れる人も多いですね。

当然ルールやマナーを守らなければ、地元住民の迷惑になります。

ゴミの持ち帰りはもちろん、トイレ・駐車場の位置の把握などをしっかりおこなうようにしたいですね。

西宮ケーソンは、兵庫県西宮市の西宮浜にある防波堤のことです。

私設の釣り公園ではありませんので、無料で釣りを楽しむことができますよ。

「以前西宮ケーソンは釣り禁止だと聞いたことがあるんだけど・・」

それはいろいろなネット情報が錯綜していることが原因で、釣り禁止というフレーズに至ってしまっているのでしょう。

まず、ルールやマナーを守らなければ、どんな釣り場も釣り禁止になる可能性があります。

釣りをしていい！ところなら、何をしてもかまわない！というわけではないのです。

大人が平気でゴミを捨てれば、子供もマネをして捨てるようになるのは必至。

そんな場所に西宮ケーソンをしてしまってはいけない！と、釣り人なら考えるべきでしょう。

具体的には、西宮ケーソンに隣接する港湾施設(新西宮ヨットハーバーなど)が釣り禁止・関係者以外立ち入り禁止区域になっています。

ただし、感染症対策により、どのように取り決めが変わるか分かりませんので、地元自治体などで直近情報を確認してから、釣りに向かうようにしてください。

西宮ケーソンの位置情報は、こちらになります。

西宮ケーソンには、隣接する駐車場がありません。

ヨットハーバーの利用者向け駐車場が設営されていますが、それは釣り人向けではないので停めてはいけません。

立て看板で注意も促されていますから、指示にしたがって駐車するのはやめましょう。

徒歩で15分程度のところに、有料のコインパーキングがあります。

そこにクルマを停めて、釣り場まで歩くようにしたいですね。

西宮浜義務教育学校の東隣りなので、場所はすぐに判明するでしょう。

西宮ケーソンでは、どんな魚が釣れるのかご存じですか？

埋立地や河川も近くにあるので、シーバスやチヌの魚影が濃いですね。

それからアジ・イワシ・サバなどが群れで回遊してきます。

水温の上がり始める5月以降なら、サビキ仕掛けで大漁を見込めるでしょう。

ハマチやサゴシなどの青物も、ショアジギングやシギングサビキで狙うことができます。

ただし、釣れていると情報が流れた瞬間、多くの釣り人が集まってきますから、せっかく現場に到着しても釣るスペースがないことも。

人気釣りスポットは、どこもそんな状態になりがちですから、別の釣り場へ移動することも考えてくださいね。

西宮ケーソンに近い地元の釣具店では、スタッフさんが定期的の見回りをして、釣り場環境の維持に努めておられます。

放置されているゴミを拾って、持ち帰っている姿を何度も見かけたことがあります。

本当に申し訳なく、ありがたいことだと感じています。

釣り人なら、自分が持ち込んだゴミは、必ず持ち帰るようにしましょう。

また目についた放置ゴミがあれば、一緒に拾うようにしたいですね。

西宮ケーソンのような防波堤で釣りをする際に持参したい、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

シーバスやチヌが掛けると、なかなか引き上げることができない大物の場合があります。

そんなときに頼りになるのが、ランディングネットです。

防波堤の高さ＝足場から水面までの距離に合わせて、柄の長さを選ぶようにしましょう。

プロックスからリリースされている、大型のオーバル枠と長めの柄が組み合わせになったランディングネットです。

かなり大きな枠サイズなので、長い体長のシーバスやサゴシ・サワラ・タチウオなどでも、安心してすくうことができますよ。

全長は5メートルと、長い柄を標準で選ぶことができます。

5メートルあれば、水面まで届く防波堤が多くなるでしょう。

振出式で継ぎ数は8本ですから、仕舞寸法は72センチにまで縮まります。

これなら携行するのに便利で、長い距離を歩かなければならない西宮ケーソンでも、楽に運べますね。

玉枠のサイズは、約52×65センチもあります。

前述の魚以外にも、大型青物などを余裕ですくえるでしょう。

柄の先径は15.3ミリで、元径は34ミリあります。

柄のカーボン素材含有率は、92パーセントです。

枠と柄のつなぎ目には、タモジョイントが装備されているので、180度折り曲げて収納することが可能です。

ランディング作業が必要なときに、素早く元通りに戻せるのがいいですね。

またタモホルダーもついていますから、ゲームベストやベルトに差して持ち運ぶことができます。

取り出しが素早くおこなえ、バラシを防いでくれるでしょう。

ネットにはラバーコーティングが施されているので、魚体に優しく、ルアーフックなどが絡みにくい仕様になっています。

実際に使ってみると、取り回しが良く的確に使える印象ですね。

柄を伸ばす際もスムーズで滑らか、魚をすくってからの回収も難なく実践できます。

実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に収まっていますよ。

注意したいのは、魚をすくってからの作業で、そのままリフトアップするのではなく、角度を下向きにして柄を短くたぐり寄せるようにします。

そうすれば大きな負荷が柄にかかることはなくなり、破損等のトラブルを防げるでしょう。

使用後はしっかりと水洗いして乾燥させてください。

アルミフレームなので、そのままにしておくと錆びの原因になってしまいます。

良いアイテムを長く使い続けたいですよね。

シマノから発売されているキャスター付きのクーラーボックス・スペーザライトです。

キャスターがあれば、長い防波堤でも運ぶことができるでしょう。

魚がたくさん釣れたときでも、クルマまで戻るのがさほど苦にならなくなるのは嬉しいですよね。

クーラーボックス本体の容量は、25リットルあります。

重量は5.4キロと軽めで、保冷時間の目安は40時間です。

これは、クーラーボックス容量の20パーセント分の氷を、外気温31℃で持続可能な保冷時間を表しています。

内寸法は220×500×230ミリで、外寸法は305×685×320ミリとなっています。

体長50センチまでの魚なら、横にして収納することができますね。

素材は、PP＋発泡ポリスチレンを採用しています。

ボディカラーは、ベーシックなピュアホワイトですね。

実際に使ってみると、やはりボディ下部に付いている大型のキャスターが、持ち運びをかなり便利にしてくれている印象です。

回転音はうるさくないですし、安定して運べるのがいいですね。

またロングハンドルが伸ばせるようになっていて、その先端を握って引っ張れば、腰などに負担を感じることなく運べますよ。

上フタは、左右どちらの方向からでも開くことができ、取り外すことも可能です。

帰宅後のメンテナンスで、取り外した上フタやボディを洗浄するのが、とても楽になります。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。

このクーラーボックスが1台あれば、釣りはもちろんさまざまなアウトドアイベントに重宝するでしょう。

ちなみに、500ミリリットルのペットボトルなら、21本も収納することができるスグレモノです。

西宮ケーソンの各種情報や、おすすめの釣りタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか？

定められたルールやマナーを守って、釣りを楽しむようにしましょう。