釣り用タックルバッグ特集!選び方とおすすめタックルバッグ20選をご紹介
釣りに出掛けるとき、道具を持ち運ぶのに便利なのがタックルバッグです。 荷物をひとまとめにでき、釣り場でも散らからないので重宝します。 さらに、自宅で保管する場合も、大切なタッ…
FISHING JAPAN 編集部バス釣りやシーバスゲームで実践するオカッパリでは、ルアーやロッドなどたくさんのタックルを持ち歩きます。
両手で持てば、ロッドを振ることができず、釣りそのものが成立しません。
そこで必要になるのが、きっちりと整理して収納できる専用バッグです。
大荷物になる重いだけで、これまた釣りの邪魔になりますから、必要なものだけを詰め込むことのできるバッグが欲しいところ。
ここでは、オカッパリにおすすめのバッグについて、詳しくご紹介しましょう。
「いつも使ってるバッグで釣りに行ったら、いきなり雨に降られて中身がびしょ濡れになっちゃったよ!」
バッグの表面に防水加工が施されているほうが、使いやすいといえそうですね。
目次
オカッパリに用いるバッグとは、バス釣りやシーバスゲーム・ライトソルトウォーターゲームなどで、歩きながらポイント移動して釣りを楽しむ際の、釣具収納バッグのことです。
釣りをするのに必要なアイテムを思い起こしてみてください。
ルアーやワーム・ライン・カッター・プライヤー・メジャースケールなどが挙げられますよね。
歯の鋭い魚をターゲットにするのであれば、フィッシュグリップやタオルも要るでしょう。
予備のロッドやリールを携行したいときは、バッグにロッドホルダーが付いているほうが便利ですよね。
こういったさまざまな用途が発生して、多くのアングラーからの要望が、釣具メーカーに寄せられているはず。
それらを集めて検討し、オカッパリで扱いやすいものが開発されています。
「確かにひと昔前までは、ロッドホルダーやドリンクホルダー付きのバッグなんてなかったよね!」
その通り!全てはユーザーからのフィードバックによって作り上げられてきたものばかりです。
そこで考えたいのは、オカッパリに求められるバッグの機能。
どんな機能があれば、釣りで困らないのかピックアップしてみましょう。
オカッパリ用バッグに必ず欲しい機能、まず最初に挙げたいのは、疲れないストラップです。
バッグなのでストラップは標準装備されているのですが、幅が狭くて肩に食い込んだり、キャストのたびにズレ落ちてしまうものがあります。
そんなトラブルが、しょっちゅう発生しているようでは、釣りに集中できませんよね。
「キャストのときはいつもバッグを地べたに降ろしているから平気だよ!」
いやいや、足元が濡れている場合もあるわけで、身体から離せないケースのほうが多いでしょう。
常に身体に付けておくには、それにマッチしたストラップに改良しなければなりません。
肩に食い込まないようにするには、ストラップベルトの幅を広いものに変えましょう。
ズレ落ちたりしないようにするには、ベルトに幅広のパットを装着しましょう。
もうひとつ、かけるのを肩だけに頼らずに、ヒップで支えられるベルトも付け加えましょう。
これらの改良が施されたバッグが、すでに市場に出回っていますよ。
オカッパリ用バッグに必ず欲しい機能、もうひとつ挙げるとすれば、雨対策に優れているということです。
表面の素材に水を弾くものを採用すれば、中身の釣具が濡れて台無しになることを防げます。
もっと突き詰めると、アングラーが雨具を着るのと同じように、バッグにも専用の雨具を用意してあげるのです。
バッグのポケットのひとつに、バッグを覆う目的の簡易雨具を入れておけば、天候の急変にも慌てずにそこから取り出して、バッグにかぶせることができるでしょう。
いつまでも振り続ける雨はありませんから、やんだらまた収納してしまえばOK。
すでに専用雨カバーを内蔵しているバッグが、販売されていますから、ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、オカッパリに使うおすすめのバッグを取り上げてみましょう。
ショルダーバッグやヒップバッグなど、種類そのものも豊富になってきました。
釣り場へ持参する釣具を絞り込めるなら、コンパクトなバッグでもじゅうぶん役立つでしょう。
複数のバッグを活用しながら、その日のベストを絞り込むのも楽しいですよね。
アブガルシアブランドからリリースされている、ヒップバッグです。
サイズは、20×28×12センチと比較的コンパクトで、重さは約750グラムになっています。
素材は、本体がポリエステル100パーセントで、雨天時に使うための収納レインカバーがナイロン100パーセントで出来ていますよ。
収納スペースにはゆとりがあって、中型のルアーケースを2個並べて入れておけば、フック同士が絡みづらく、取り出しもカンタンに清ますことができるでしょう。
上フタは開け閉めしやすいダブルファスナーを採用しています。
ドリンクポケットには保温効果も付いていますし、出し入れもしやすいのが特徴です。
マルチサイドポケットは止水ファスナー付きで、サイフやデジカメを中に入れておくと濡れにくいでしょう。
レインカバーは、バッグの底部分のファスナーポケットに入っていて、雨の時に引き出して装着するようになっています。
これがあれば、波飛沫も防ぐことができますよ。
またプライヤーホルダーやフィッシュグリップを装着できるD環や、小物類を取り付けられるベルクロテープも装備されています。
実売価格は4千円台と、コスパ優秀な価格帯に設定。
大きなバッグで釣り場へ行きたくないときに、とても重宝するでしょう。
ダイワから発売中のHGショルダーバッグです。
サイズは、約10×29×19センチの外寸になっています。
素材はポリエステルで、内部には中型のルアーボックス(21×15センチサイズ)なら3個程度収納できますよ。
大開口タイプのU字型ファスナーが装備されているので、中身をチェックしやすいのが特徴です。
ルアーマットの付いたフロントポケットは、よく使うルアーの取り出しや収納に優れています。
このポケットの開閉をスムーズにおこなうためのフラップが付いていて、とても便利ですよ。
スリットポケットには、小物類を整理して入れておきましょう。
また大型のショルダーパッドがベルト部分に付いているので、肩が圧迫されて疲れてしまうことを防げます。
ロッドホルダーも装備しているので、予備用を装着しておけば邪魔にならずに持ち運びできます。
ペットボトルホルダーには600ミリリットル程度のサイズの飲み物をホールド可能です。
その他プライヤーホルダーやD環、雨天用のレインカバーまで内蔵していますよ。
実売価格は6千円台と、リーズナブルな価格帯に設定。
これくらいの容量なら、持ち運びを重く感じてしまうことはないでしょう。
シマノ(SHIMANO) 釣りバッグ XEFO・タフ スリングショルダーバッグ ベージュウィードカモ S BS-211S
シマノのXEFOブランドから発売されているショルダーバッグです。
こちらはSサイズで、16×19×33センチになっていますよ。
素材はポリエステルで、イージースライド機構が付いていますから、身体の面に素早くフィットさせることができます。
表地の裏側には、防水加工を施しているので中身が濡れてしまわないよう配慮されています。
止水ファスナーを採用していて、引手は樹脂製です。
D環も装備されていますから、プライヤーやカッターなどをぶら下げておくことも可能でしょう。
21×15×4センチサイズのルアーケースなら、2個収納できますよ。
結構な数のルアー・ワーム・フック・シンカーなどを入れておけるので、このバッグとロッド・リールでオカッパリを満喫できそうです。
実売価格は、4千円台で、とても安い価格設定に収まっています。
カラーバリエーションは3種類、ブラック・ベージュウィードカモ・スモークベージュの中から好みのものを選ぶようにしてください。
バス釣りやシーバスゲームはもちろん、エギングやアジング・メバリング・ロックフィッシュゲームなどにも転用できますよね。
オカッパリ用バッグの特徴や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
デザインや素材は日々進化していますから、新しいものはとても使いやすくなっているでしょう。
最新モデルが釣具店に届いていたら、必ずチェックして今使っているものと比較してくださいね。
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