ルアーのアップ写真

ダヴィンチ特集!人気ルアーの実力を徹底チェック!マッチするおすすめタックルはどれ?

FISHING JAPAN 編集部

独特のデザインでリリース直後から注目を集めたビッグベイト・ダヴィンチを知っていますか?

斜めにカットされたボディの前後をジョイントして、艶めかしく生命感の溢れるアクションを発生させるのが特徴です。

ここでは、ELEMENTSが製作したダヴィンチについて、インプレ・使い方等詳しくご紹介しましょう。

シーバスゲームで使っている人をよく見かけるよ!」

ソルトウォーターゲーム仕様のダヴィンチも用意されていますが、バス釣り用をそのままソルトに転用している人もいますよね。

190サイズ・240サイズと異なるボリュームからも選べるのが人気の秘密でしょう。

ダヴィンチとは

ダヴィンチとは、ELEMENTSが手掛けるジョイント系ビッグベイトのことです。

ボディ中央から斜めにカットされたデザインは斬新そのもの、そこでジョイントして独自のアクションを生み出すように設計されています。

かなり昔ですが、アメリカのシンキングルアーに斜めカットボディのものがありました。

水中でのアクションは全く違うタイプでしたから、ダヴィンチのオリジナリティは突出していて唯一無二のものといえるでしょう。

全長が190ミリ・240ミリと2種類用意されていて、ウエイトはそれぞれ2オンス・4オンスに設定されています。

バス釣りはもちろんシーバスゲームにおいても、捕食対象の小魚のサイズに酷似していて、特にシーバスの60センチクラス以上の個体には、強烈にアピール可能なボディボリュームでしょう。

キャストしてゆったりとボディロールさせるだけで、そこにシーバスがいたら接近せずにはいられない魅力に満ちています。

10センチ前後のミノーをキャストするよりも引きが強いですから、ぜひフィールドで試してください。

2つのラインアイ

ダヴィンチには、ラインアイが2ヵ所に付いています。

鼻先の先端にアイをツイストロールアクションを発生させるアイとしていますよ。

ここに設置することでルアー自体が潜りにくくなり、水面直下をゆらゆらと泳いで魚たちを誘うことができます。

また頭部の後方のアイ=ダイビング・アイにラインを結ぶと、しっかり深い層まで潜行して日照の影響を嫌う魚たちを効率よく掛けることが可能になります。

アングラーが任意にトレースゾーンを選べるというのは画期的で、その日の釣り場のシチュエーションに合わせてゲームプランを組み立てられることにつながります。

この自由度、他のビッグベイトとは異なる要素だと感じませんか?

交換できるテールパーツ

ダヴィンチには、バス釣り用カラーとソルトウォーターゲーム用カラーの2種類が用意されています。

フックやスプリットリングも淡水とソルトで切り換えているのがいいですよね。

それからテールパーツ。

取り換えが可能で、まるでベタのような大きくて幅のある尾ひれを搭載することができます。

これもアングラーが任意に決められる振り幅となっていて、自由度の拡大につながっていますよね。

単なる目新しいビッグベイトに完結させるのではなく、フレキシブルな要素を盛り込んでアングラーの意思をしっかり巻き込めるようになっているのも、ダヴィンチの魅力といえるでしょう。

ダヴィンチをキャストするのにおすすめのタックルをピックアップ!

それでは、ダヴィンチを結んでキャストするのに適した、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ビッグベイト用にリリースされているロッドやリールから、実際に使ってみたものを選んでみました。

斜めジョイント構造が、一見キャストしづらいのでは?という印象を与えますが、全くそんなことはなくしっかり遠投することができましたよ。

シマノ(SHIMANO) バスロッド バンタム ファストムービング&ビッグベイト 1ピース 160ML-G テクニカルショートロッド

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バス釣りにもソルトウォーターゲームのシーバスにも使いたいなら、このベイトロッドがおすすめです。

全長8フィートで自重は190グラムと200グラムを切っていますから、長い時間振り回しても疲れにくいでしょう。

また遠投もしやすくアキュラシーキャストも実践しやすいので、一度使うと手放せなくなりますよ。

実際に手に取ってみると、硬過ぎない仕上がりになっているのが分かります。

よく曲がり込むので、ルアーのウエイトを活かしながらのバックスイング、そこから前方への押し出しで軽々とダヴィンチを飛ばすことが可能です。

魚がバイトしてからの曲がりの素直で、ひんぱんに弾いてしまうようなトラブルはありません。

ビッグベイトが重いからという理由で、強く張りのあるロッドにしてしまうと、扱いにくくなる弊害が発生しやすいのですが、さすがはシマノ!よく作り込まれている印象ですね。

ちなみにシーバスゲームで使ってみると、河川の支流との合流部や水門周りで、掛かった魚の抜き上げにも便利です。

ランディングネットが間に合わないときに頼れるロッドパワーがあれば、あらゆるシチュエーションで重宝しますよ。

PEラインなら8号くらいまで使えるようになっているので、大型魚をターゲットにしているアングラーにもぜひ手にしてもらいたいですね。

シマノ(SHIMANO) リール ベイトリール 18 カルカッタコンクエスト 300 右

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カルカッタコンクエストの300番なら、25ポンドラインを135メートルも巻くことができます。

これだけのラインキャパがあれば、太いナイロンやフロロカーボン・PEラインをしっかり巻いておけますよね。

それが遠投性能につながりますし、カバーやストラクチャーを大胆に攻めれることにもなるでしょう。

レベルワインドがキャストの際に連動しますから、余計な摩擦抵抗を生まずに精度の高いキャストを繰り返せるのもいいですね。

何よりカルカッタコンクエスト独自の頑丈で剛性・耐久性の高いボディフレームが、強い負荷のかかるビッグベイトの釣りをしっかり支えてくれます。

華奢な構造のリールでは、安心してフッキングもできなくなりますからね。

自重は325グラムと、一般的なバス釣り用ベイトリールよりは重くなっていますが、ABUアンバサダーの5000番や6000番で対応していた時代のことを思えば、かなり軽いほうだともいえるでしょう。

まずは実際にビッグベイト専用ロッドと組み合わせてみて、そのキャストフィールを体感してください。

スプール径が大きい分、ゆるゆるとラインが放出されていきますが、そのスピードがビッグベイトにはマッチしていると実感できるはずです。

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バリバスの8本撚りPEラインです。

全体的なカラーはステルスグレーに塗られていて、25メートルごとにマーキングが施されていますよ。

このグレーカラー、水中ではおとなしく目立たない印象ですから、魚を驚かさないことに一役買っています。

またとてもしなやかなので、リールスプールへの馴染みもよく、キャストの際のライントラブルも発生しにくくなっています。

もちろん遠投には向いていますし、ナイロン・フロロカーボンともにショックリーダーラインとの結び目もしっかり固定されるのがいいですね。

ショックリーダーラインとは、FGノットや10秒ノットなどを用いて、しっかりと結束するようにしてください。

結び目が大きくなり過ぎると、ライントラブルの原因になるかもしれませんから、結び方の練習を日頃からおこなうようにしたいものです。

すっぽ抜けトラブルも皆無ですから、大胆に積極的にカバー周りを攻めてみたくなります。

ベイトリールに巻くときには、スプール目いっぱいにセットするのは避けましょう。

ラインキャパの8割程度に巻き量を抑えておくと、バックラッシュトラブルを抑えることができますよ。

こちらは3号サイズですが、ビッグベイトを操るなら5号前後まで太さを上げても問題はありません。

ルアー自体に重さがありますので、ラインが太くなっても極端に飛距離が落ちることはないでしょう。

ダヴィンチを駆使してビッグサイズの魚を釣り上げよう!

ダヴィンチの特徴や、おすすめのタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?

ビッグベイトは他のルアーよりボリュームがあるので、着水音も大きくなりがちです。

それが当たり前だとは考えずに、できるだけ小さく抑えるように心がけると、釣れる確率がアップしますよ。

コツは、着水のタイミングで完全サミングを実施して、ラインの出を止めてしまうこと。

急角度で水面を叩きそうだなと感じたら、ロッドを前に突き出すように倒して、一瞬ラインスラックを発生させてください。

小さな工夫の積み重ねが、レコードフィッシュをゲットする要因となるでしょう。

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