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渓流でもバスは釣れる!河川の上流部にまで上っているバスを探してみよう
河川の上流部へ向かうと、どんどん渓流っぽい雰囲気に変わってきます。
まさかこんなところにまで、バスが上ってきているはずはないと考えがちですが、果たして本当にいないのでしょうか?
水質が澄んでいますから、魚の姿を見つけることは容易です。
双眼鏡や偏光グラスを駆使して、バスを探してみることにしましょう。
ダムのある河川の上流部ならバスが上っているかも
本来なら河川の上流部には渓流魚が棲みついていて、釣りをするとイワナやアマゴなどが掛かってきます。
バスの姿は見当たらないはずですが、下流に貯水しているダムがあるところではどうなるでしょう?
雨による増水でバスの棲息域が拡大
大雨が降れば河川は増水し、ダムの貯水量も増えます。
そうなると、本来水に浸かっていなかった場所が、水没してしまう可能性が出てきますよ。
河原だったところが川底に変わったら、ダムに棲んでいたバスが進入できるようになるわけです。
瀬を越えて渓流域へ進入することも
例えば、画像のような川底が見えているチャラ瀬のままでは、体高のあるバスは行き来できません。
ここが増水すると、一気に上流側へ向かうことができるようになり、バスの棲息域が広がることになります。
こういった瀬は、ダムからインレットへ向かえば、あちこちに見つけることができますから、バスはそこを越えてゆくわけです。
上流部に取り残されたバス
バスが瀬を越えた後、水位が元通りに戻ってしまえば、バスは上流部に取り残されることになり、そこを棲み処として定着していくことになります。
冬の水温が極端に下がらない限り、バスは死滅することなく増え続けるでしょう。
そのうちの1匹が渓流域でアマゴに混じって釣れたとしても、何ら不思議ではありません。
河川の上流域、すなわち渓流エリアでバスを探そうと思ったら、画像のような水深のあるエリアをチェックしてみましょう。
岩などのハードストラクチャーや漂流物カバーが存在するエリアなら、バスの姿を確認できるかもしれませんよ。
ミノーやノーシンカーワームのドリフトアプローチで、バスを誘うところから始めてください。
注意しなければならない点は、その河川にアユやアマゴが放流されている場合です。
そこで釣りをするには遊魚料を支払っているはずですから、釣行前に必ず確認をしてください。
管理している地元漁協の指示にしたがって、釣りをおこなうようにしましょう。
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