ジギングでカンパチを狙おう!南の暖かい海なら一年中楽しめる!?狙う魚の大きさに合わせて道具を選ぼう!

FISHING JAPAN 編集部

カンパチは、南の暖かい地方へ行くと一年中釣って楽しめる魚です。

エサ釣りもよし、ルアーフィッシングでもよし、好対象の釣り魚のひとつです。

カンパチのルアーフィッシングと言えば、面白いのはやはりジギングですね。

ジギングでは、シオとかシオゴと呼ばれる若魚から50kgを超える大物まで狙えるので、自分の体力や経験にあわせて楽しめるのも、カンパチの魅力です。

それでは、カンパチ狙いのジギングタックルから紹介していきましょう!

カンパチにはロッドは短めが使いやすい

カンパチの場合、スピニングとベイトの2通りのタックルがありますが、どちらもメリットがあるので、出来れば両方用意しておきましょう。

いずれも狙うカンパチの大きさや釣り場の水深、潮の速さなどを考えてロッドやリールを選ぶ必要があります。

ジギングの場合、150~200gのジグを一日中シャクリ続ける必要があるので、必要以上に長いロッドは体力が持ちません。

長いロッドだと、カンパチを釣り上げる前に疲れてしまいます。

なのでカンパチを狙うときのロッドの長さは6フィート前後のものが一番使いやすいでしょう。

近海で10kgまでのカンパチが対象なら、150~200gのジグがシャクれるロッドを選択してくださいね。

遠征でさらに大きなカンパチが対象なら、200g以上のジグが使えるものが必要になります。

近海でのジギングなら、

・シマノのグラップラージギングS604(スピニングタイプ)

・シマノのグラップラージギングS604B633(ベイトタイプ)

・メジャークラフトのクロスステージジギングCRXJB-58/4

などがカンパチ狙いにお勧めですね。

カンパチにオススメのロッドはこちら

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巨大カンパチ狙いにはベイトリール

カンパチを狙うときのリールは、ロッドに合わせて選びましょう。

スピニングタイプの場合、ベイトリールに比べて巻き上げスピードが速いので、深場に潜んだカンパチを攻める時や、潮の速い釣り場で威力を発揮してくれますよ。

ベイトリールは、巻き上げ力が強いので、大きなカンパチを狙う時に有効です。

この他にもベイトリールは、フォール中のアタリが取りやすいことやスロージギングに向いているなど、カンパチを狙うときに使いやすい特徴もたくさん備えています。

カンパチを狙うときのお勧めのリールは、ベイトリールなら、

・シマノのオシアジガー2000

スピニングリールなら、

・ツインパワーSW6000PG

あたりがカンパチ狙いに効果的です!

カンパチにオススメのリールはこちら

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カンパチ狙いの際の使用ラインは?

カンパチを狙うときのラインは、細くて強度があり、ほとんど伸びがないPEラインがお勧めです。

ラインの太さは、カンパチを狙う場所や狙いのカンパチのサイズによって分けることが必要です。

近海ジギングでカンパチを狙う場合は3号程度、遠征で大きなカンパチを狙う場合は、5号程度は必要です。

ラインの先にはリーダーが必要ですが、カンパチは根に入る魚ですから根ズレに強いフロロカーボンのリーダーがお勧めです。

ラインが3号の場合、リーダーは40ポンド前後、ラインが5号の場合は60~80ポンドは必要でしょう。

ラインとリーダーの結束は、ボビンを使ってPRノットにしておくと、カンパチの強い引きにも安心ですね。

カンパチは水切れよいロングジグで攻める

カンパチを狙うときのジグですが、オススメは断然ロングジグです。

落ちるのが早くて水切れがよい細めのロングジグで、スライドアクションが得意なものがカンパチを狙う際にはベストです。

また、カンパチを狙う時は体力の温存も大切です。

水切れの悪いジグは、シャクる時の水の抵抗が大きいために力を入れる必要があるので、一日シャクリ続けると体力が持ちません。

また、このようなジグは、シャクる力が弱いとルアーのアクションも小さくなります。

こうなると、カンパチの反応が悪くなるのでこれもデメリットのひとつです。

カラーはイワシ系、シルバー系など数種類を用意し、重さも100~200gの間で50g刻みで用意しておくと万全でしょう。

ジグに付けるアシストフックは、太軸の3/0か、4/0のシングルフックがいいでしょう。

カンパチに限らず青物はジグの頭を狙って飛び付いてくるので、フックはフロントだけでも十分釣れます。

カンパチのジギングではワンピッチジャークが基本

カンパチを狙う時も釣り方の基本は、ワンピッチジャークです。

ロッドをシャクると同時にリールを1回巻き、ジグをスライドアクションさせながら誘っていきましょう。

イメージとしては、逃げ惑うベイトの動きが演出できればいいのですが、ジグの動きにメリハリがある方がカンパチの反応は良いようです。

スタートは、一旦底までジグを落とし、素速く糸フケを取ってワンピッチジャークでカンパチを誘い始めます。

そして、ある程度巻き上げても反応がなければ、再び底まで落としてカンパチを誘う、これの繰り返しです。

ターゲットのカンパチが反応しない時は、シャクリの幅やスピード、落とす距離といった要素への変更で誘いをかけてみて下さい。

その日の成功パターンは自分で見つけるべきです!

その後、カンパチの大漁が約束されているようなものです。

上手に誘えて目標となるカンパチが釣れた時は、力一杯リールを巻いて、とにかく地面を切る前に糸を出さないことです。

ただし、糸を適当に出し過ぎると根元に潜られて、カンパチは取れません。

特に、大きなカンパチは根元に素早く入る傾向があるので気をつけて。

これだけ注意しておけば、あとはドラグをうまく使って、カンパチの強烈な引きを楽しみつつ釣り上げて下さいね!

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