尾長 メジナ 写真

クロメジナってどんな魚?釣り人なら憧れる尾長グレとのファイトは超スリリングで桁違い!【動画】

FISHING JAPAN 編集部

皆さんはメジナという魚を知っていますか?

磯釣りなどで人気の魚で「グレ」「クロ」「口太(クチブト)」などと呼ばれることもあります。

また、メジナに非常に似たクロメジナという魚も存在します!

クロメジナは、「尾長(オナガ)」や「尾長グレ」などと呼ばれることも多い魚です。

今回はそんなメジナとクロメジナについてご紹介いたします!

メジナは人気釣魚です!

メジナは、スズキ目・メジナ科に分類される魚の一種です。

日本では広域に分布する海水魚で、比較的浅い海に生息しています。

体色は黒に青が混ざったような色をしていますが、死んでしまうと黒くなってしまうので、市場に出回ることは少ない魚です。

釣り上げた瞬間は、キレイなブルーをしていて磯釣りの代名詞と呼ばれるくらい人気釣魚です!

よく釣れるサイズは40cmくらいまでですが、大きく成長すると60cmを超えるものもいます。

メジナはお刺身にしてもとっても美味しいです。

身は透明感のある白身で、弾力があるので薄造りがオススメです。

メジナは鮮度が落ちやすい魚なので、お刺身を食べられるのは、釣り人の特権ですよ!

ちなみに、メジナの旬は11月から3月の寒い時期です。

夏場のメジナは、磯臭くあまり美味しくないと言われています。

クロメジナってどんな魚?

続いて、メジナにそっくりな魚であるクロメジナをご紹介します。

クロメジナは大きなもので70cm程度まで成長し、メジナに比べて尾びれが長いのが特徴です。

尾びれが長いため、「尾長(オナガ)」と呼ばれることも多いです!

メジナより沖合に生息しているので、「沖メジナ」と呼ばれたりもします。

引きが強くパワーとスピードがあるので、スピード感のある釣りが楽しめると釣り人から人気の釣魚です。

生態はまだあまり研究が進んでおらず、釣れる数が少ないので、その希少性からも一度は釣ってみたい憧れの魚とされています!

また、メジナより味がいいと言う人も多いです。

クロメジナもメジナ同様、お刺身で美味しく食べられますよ!

他には、からあげや煮付け、味噌汁などに入れても非常に美味しいです!

メジナとクロメジナの見分け方は?

見た目がそっくりなメジナとクロメジナですが、見分け方があります!

釣り人ならクロメジナの方が引きが強いので、ファイト中に分かるかもしれません。

クロメジナはメジナより沖合を回遊している魚のため、パワーを持っています。

非常に強い引きを楽しめますよ!

釣り上げた魚を見分ける時のポイントは大きく分けて4つです!

1.鰓蓋の縁の色

クロメジナは鰓蓋の縁が黒いですが、メジナは黒くありません。

2.歯の形状

クロメジナは鋭い歯を持っていますが、メジナの歯は歯ブラシ状になっています。

3.鱗のサイズ

メジナは鱗が大きく、クロメジナは鱗が小さいです。

4.尾びれの長さ

オナガと呼ばれるだけあって、クロメジナは尾びれが長いです。

また、尾びれの中央部が凹んでいて湾曲しているのに対し、メジナの尾びれは真っ直ぐです。

このポイントを見極めの基準にしてみてくださいね!

沖縄では非常に珍しい魚です!

メジナもクロメジナも本島では広域で釣れる魚ですが、琉球諸島にはあまり生息していません。

そのため、沖縄の釣り人にとって、非常に憧れの魚とされています!

そんな憧れの魚を釣り上げた感動の瞬間を動画でご覧ください!

憧れの魚を釣り上げた!

人気釣りユーチューバー・ハイサイ探偵団のつーばーさんが40cmオーバーのクロメジナを釣り上げていました!

40cmオーバーのクロメジナは、本島でもなかなか釣ることが出来ませんが、沖縄では生息数が非常に少ないのでレアです!

つーばーさんもかなり嬉しそうでした!

皆さんも一度クロメジナを狙って、磯釣りに出掛けてみてはいかがでしょうか?

磯釣りは足元が不安定で少し危険なので、ライフジャケットを着用して釣りを楽しむことをオススメします!

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