釣り人 夕焼け 写真

プロアングラーを目指すにはどうすればいいの!?釣りを職業にするには、釣りが上手いだけではダメなんです!

FISHING JAPAN 編集部

釣りが大好きでたまらない皆さんの中には、「自分の仕事が釣りであれば良いのに」と一度は思ったことがあるかもしれませんね?

実は、プロアングラーという職業が作られていて、日々釣りを楽しみながら生計を立てている人たちが存在します。

なぜあなたもプロアングラーになれるのか、その具体的な方法を一つ紹介します。

釣りをして生きていく!プロアングラーとは?

プロアングラーとは、その名の通り、プロのアングラーのことです。

プロアングラーになるためには資格などはありませんが、釣りに対する真摯な気持ちと、深い知識と高度なスキル、そして何よりも釣りを愛する心が必要です。

自然をいつくしむ心や、プロとしてのマナーなど、ただ単に釣りが上手いだけでは務まりません。

魚についての知識だけでなく、自然や気象状況、道具やメーカーについての情報などを収集し、無い道具は自分でつくったり、探究心を持って自分を高めていくことが必要です。

また、プロとして釣りを行うのであれば、ビジネス感覚も必要となり、人とのコミュニケーションスキルも大切です。

プロアングラーの収入源は?

プロアングラーとしての収入源はいろいろありますが、まずはとにかくプロとして認められるためにも、フィッシングのトーナメントで上位入賞を獲得し、賞金を得ることが大事です。

ただし、日本では莫大な賞金が出るトーナメントはまだ数が少なく、それだけで生計を立てるのは難しいと思います。

釣りをしながら安定した収入を得るのであれば、フィッシングガイドなどもおすすめです。

釣りを教えながら、自分も知識を深めつつ、ガイド料を得ることで釣りを仕事にできるというメリットがあります。

釣具メーカーとタイアップして新しい商品を開発したり、あるいは雑誌やメディアの取材を受けたりなど、報酬を受け取る方法はいろいろありますが、永続的に安定した収入を得られるのはごく一部のプロアングラーのみです。

メーカーがスポンサーにつくほどの実力と名声を得たプロアングラーは、本当にごく一部の限られた人しかいません。

プロアングラーを目指したいなら

他の人と同じことをやっていては、一流のプロアングラーにはなれません。

釣りが上手いだけの人なら、プロでもアマチュアでもたくさんいます。

その中で、抜きん出たプロになるためには、決して諦めず、言い訳をせず、自分を高めるために努力し続けることです。

ちょっとくらいの失敗や壁に当たっても、それを跳ね返せるような釣りへの情熱があるかどうかが大切です。

楽しいだけではない、時にはつらいこともたくさん経験しなければならないかもしれませんが、そこに到達したときの喜びはきっとすべての苦労を忘れられるほど幸せなことだと思います。

釣りが上手な人は山ほどいますが、プロアングラーとして活躍できる人はその中でもごくわずかです。

プロの世界は、どんな職種でも厳しいものです。

でも、その先に喜びがあるから、やっぱりたくさんの人たちがチャレンジするのでしょう。

これを読んでいる釣り人の皆さんも、もしプロを目指すのであれば、それ相応の覚悟と努力で、ぜひ目標に向かって頑張ってください。

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