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FISHING JAPAN 編集部
熟成魚を知っていますか?
新鮮な魚はもちろん美味しいですが、釣った魚を少し寝かせるとよりいっそう美味しく食べられるそうです!
そんな熟成魚について、作り方や注意点をご紹介いたします!
熟成魚とは、もはや定番となった熟成肉と同様に、魚を寝かせて水分を飛ばし素材本来の旨味を引き出す調理方法です。
例えば、お寿司などにあるヅケなどの食べ方も熟成といえます。
魚を低温で寝かせることで死後硬直が解け、魚の身が柔らかくなっていきます。
さらに、寝かせることで旨味成分であるイノシン酸が魚の中で増えてより旨味が増すんです!
釣れたて新鮮の魚や活造りはコリコリして美味しいですが、熟成した魚はしっとりもっちりした食感で、こちらもとっても美味しいですよ!
それでは作り方です!
1.釣った魚は、締めて血抜きをしてクーラーボックスで冷やして持って帰ります。
2.持って帰ったら内臓の処理をして水気を取ります。
(ここで三枚おろしなど、身だけにしてもOKです)
3.キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫(チルド)に保存します。
魚から水がでるので、毎日キッチンペーパーを交換すると、美味しく熟成します!
4.好みの熟成まで待って完成です!
タイやヒラメなどは、2~3日くらいで死後硬直が解け熟成していきます。
釣ってから保存状態が良ければ1週間位はお刺身で食べることが出来るので、毎日の熟成の変化を楽しみながら食べていくのもいいですね!
熟成したお魚は焼いても美味しいですよ!
しかし、熟成はあくまで腐敗していく過程です。
熟成しているのか、腐っているのかの判断は自己責任でお願いします。
サバやサワラなどの青魚は鮮度の劣化が早く、熟成には向きません。
また、内蔵等に雑菌が繁殖しやすく、雑菌の繁殖した魚を食べると食中毒を起こしてしまう可能性があります。
それはヒスタミン中毒といって、嘔吐や腹痛・蕁麻疹などの症状が出ます。
やはり青魚の熟成は、やめておく事をオススメします。
その魚に合った、釣り方や美味しい食べ方を探してみてくださいね!
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