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【釣り初心者必見】海釣りでおすすめの釣り方を知りたい!

FISHING JAPAN 編集部

夏の海は、泳ぐのが最高に楽しいですが、海釣りにチャレンジするのも盛り上がること間違いなし!

でも、いったいどんな釣り方があるのか、初心者には分かりません。

そこでここでは、初心者アングラーが楽しめる海釣りの釣り方について、分かりやすくご紹介しましょう。

海釣りをやってみたい!どんな釣り方がおすすめなの?

海釣りをやってみたい!と思い立ったとき、どんな釣り方があるのか知りたくなります。

初心者にとってハードルが高く感じる瞬間ですが、ここさえ乗り越えれば、スムーズに海釣りを始められるでしょう。

それでは、海釣りを始めるのにおすすめの釣り方を、ひとつずつ取り上げてみます。

初心者におすすめの海釣り①サビキ釣り

サビキ釣りとは、サビキ仕掛けで誘いをかける釣り方のことです。

釣り場は、漁港などに隣接する防波堤なので、足場は安定していて初心者向きになります。

用意する釣り道具は、サビキ仕掛け。

これは1本の幹糸から、たくさんのハリスに結ばれたハリ+サビキが突き出している仕掛けです。

長さでいえば、1m前後の仕掛けになるでしょうか。

サビキ仕掛けの一番下に、オモリ付きの小さなカゴを取り付けます。

そのカゴの中に、コマセと呼ばれる撒きエサを入れます。

その状態で、ロッドにセットしたリールから伸びている道糸に、サビキ仕掛けの上端を結べば、準備完了です。

ロッドは、あまり短いと操作しにくいので、全長4m前後にまで伸びる磯竿を用意します。

号数表示が磯竿にはあるので、3号ぐらいがサビキ釣りに適しています。

本格的な磯竿は要りませんので、万能竿に寄せた磯竿がベターでしょう。

そのほうが販売価格が安く、具体的には1万円以下で購入できるものがほとんどです。

磯竿という名称ではなく、万能竿やサビキ竿として販売されているかもしれません。

リールは、2500番サイズ前後のスピニングリールにすれば、ウエイトが軽くてラインキャパが多めになります。

スピニングリールのスプールに巻くラインは、ナイロンラインの3号程度が適しているでしょう。

これが道糸となり、先端にサビキ仕掛けを結ぶことになります。

サビキ釣りの釣り方は、至ってシンプル。

防波堤からロッドを突き出して、その真下にスルスルとサビキ仕掛けを落としていきます。

海の底にカゴが着いたら、スピニングリールのハンドルを少し回して、目の前でたるんでいる道糸をピーンと張ってください。

そのままでも、アジやイワシ・サバなどが掛かってきますが、ロッドを上下運動させると、カゴから撒きエサが放出されて、より一層釣れるようになるでしょう。

魚の持ち帰りには、クーラーボックスが必要です。

氷や保冷材を入れて、きっちり冷やした状態で釣り場に持ち込んでください。

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海釣りでチャレンジしたいちょい投げ釣り!

初心者におすすめの海釣り②ちょい投げ釣り

本格的な投げ釣りではなく、ほんのちょっと投げる釣り方を、ちょい投げ釣りと呼んでいます。

ロッドとリールは、前述のサビキ釣りで使ったものを転用できるのが強みです。

釣り場も、防波堤からでOK。

ということは、サビキ釣りを満喫したら、このちょい投げ釣りにそのままシフトできるわけです。

釣れる魚は、夏ならシロギス・マゴチ・ハゼなど。

海の底に仕掛けがあるので、カサゴやソイなどのロックフィッシュや、アジなども掛かるかもしれません。

ちょい投げ釣り専用の天秤仕掛けを用いて、軽くロッドを振ればじゅうぶん飛んでくれます。

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穴釣りでロックフィッシュをゲットしよう!

初心者におすすめの海釣り③穴釣り

漁港の防波堤には、テトラなどの波消し用ブロックが積まれているところがあります。

その隙間には、カサゴ・ソイ・メバル・アイナメなどのロックフィッシュが潜んでいることが。

そういった魚を釣る釣り方が、穴釣りです。

専用のブラクリ仕掛けに、サバ皮の付いた切り身などをエサとして付けて投入します。

テトラの隙間は結構奥まで深く、そういうところに魚が居ますから、丁寧に探ってみてください。

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海釣りを楽しむのにおすすめのタックルを選んでみた!

海釣りを楽しむのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、穴釣りをメインにちょい投げ釣りを実践したいなら、2ピース仕様のルアーキャスティング用スピニングロッドがマッチします。

リールは、2000番サイズ以上のスピニングリールなら、さまざまな釣り方に対応できるでしょう。

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シマノからリリースされているアジングゲーム用スピニングロッド・ソアレBBアジングシリーズの中から、S610L-Sを選んでみました。

全長は2.08mと、通常のアジングゲーム用スピニングロッドよりも長くなっています。

そのぶんロングキャストに対応できるのが特徴です。

2ピース仕様で、仕舞寸法は106.5cmにまで縮まります。

ウエイトはなんと61gしかありませんから、女性や子供も使いやすいでしょう。

ブランクスの先径は、0.8mmです。

適合するルアーウェイトは、0.6gから12gまで。

軽めの天秤を用いたちょい投げ仕掛けなら、じゅうぶん対応できます。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから4lbまで。

PEラインなら、0.1号から0.6号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%に設計されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてシャープな張りが備わったブランクスだと感じました。

継目は安定していて、曲がり込みもスムーズです。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

この長さなら、テトラの隙間にブラクリ仕掛けを落とし込む、穴釣りを実践しやすいでしょう。

そこからちょい投げ釣りに切り換えて、ボトムを泳いでいる魚もターゲットにしてください。

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シマノから発売されている小型スピニングリールナスキーシリーズの中から、C2000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.0対1なので、ハンドル1巻きにつき66cmのラインを回収することができるようになっています。

実用ドラグ力は2.0kgで、最大ドラグ力は3.0kgです。

ウエイトは210gで、スプール寸法は直径が42mm、ストロークが12mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを100m、PEラインなら0.6号を150m巻けます。

ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても軽快な巻き心地を体感できました。

これならリトリーブしやすいですし、糸フケが発生しても素早く巻き取れるでしょう。

ローター・ドラグともにレスポンスは素晴らしく、海釣りを楽しむのにじゅうぶんなスペックを備えているスピニングリールです。

実売価格は8千円台と、とても低価格な設定に収まっています。

もし仕掛けが根掛かりしたら、無理やり引っ張るのではなく、手に厚手のグローブを装着して、そこにラインを巻き付けて引っ張ってください。

カンタンに外れることもありますし、時間が掛かってしまうこともあります。

慌てず焦らず、リールに過度な負荷を掛けずに、根掛かりトラブルに対処しましょう。

海釣りにチャレンジしてさまざまな魚に触れよう!

海釣りの特徴や釣り方、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

さまざまな釣り方を試してみて、自分がハマりそうなアプローチを見つけてください。

海には毒のトゲを持った魚も棲んでいますから、釣り上げた魚に見覚えがなければ、素手で触るのは止めてください。

スマホでどんな魚なのか、速やかに確認しましょう。

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