釣りを始めたい方必読!釣り初心者に必要な道具や始め方をイチから解説!
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FISHING JAPAN 編集部釣りをしているとよく耳にする言葉の中に、アングラーという英語があります。
初心者アングラーと表現すると、どんな人を指しているのでしょうか?
ここでは、アングラーとしてどういう振舞いをすればいいのか、じっくり考えてみましょう。
目次
アングラーとは、英語で書くと“angler“となります。
意味は、魚釣りをする人、つまり釣り人を指しています。
もっと踏み込むと、漁師さんのような魚釣りを職業としている人は、フィッシャーマンと表現します。
趣味で魚釣りを楽しんでいる人が、アングラーなのです。
今年から釣りを趣味にして始めてみよう!と心に決めた人は、初心者アングラーと呼ぶにふさわしいでしょう。
魚なんか1匹も釣ってなくたっていいんです。
釣りたい!という気持ちは、ベテランアングラーと何ら遜色はなく、ただ単にスタートラインに立っているというだけなのです。
初心者アングラーは、何から始めるといいのでしょうか?
目標はハジメの1匹、すなわち魚に触れることです。
魚を釣るには道具が必要なので、ならば釣具店へ行こう!となりがちなのですが、そんな勢いでいきなり釣具店の入り口をくぐってしまうと、よく分からない釣具を山盛り買ってしまうことになります。
まず決めておきたいのは、どんな魚を釣りたいか?です。
何でもいい!では、釣り道具が定まりません。
魚の決め方は、自分が住んでいる近くに生息しているものなら、遭遇する機会は高まるのではないでしょうか。
例えば、海の近くに住んでいて、すぐに通えるのなら、海水魚の中から選んでみましょう。
山の近くに住んでいるのなら、池や湖・河川に生息している淡水魚をターゲットにするのがいいかもしれません。
そして次におこなうのが、facebookやインスタグラムなどのSNSのチェックです。
多くのアングラーが、釣りをしているシーンや釣果をSNSにアップしていますから、どんな魚をどんなアプローチで釣っているのか、カンタンに調べることができるでしょう。
SNSのコメント欄を活用すれば、釣り方の質問もすることが可能です。
だんだんと釣りたい魚が絞り込まれてきたのではないでしょうか?
初心者アングラーとして、狙いたい魚が定まったら、その魚が釣れる釣り場に足を運んでみましょう。
例えば、それが漁港に棲んでいるロックフィッシュなら、ロックフィッシュを釣るために必要なタックルを揃えればOKです。
釣り場の状況を自らチェックして、足場が高いならリールやランディング用のネットが要りますし、釣れたロックフィッシュを保管するためのクーラーボックスも用意しておきたいでしょう。
ロッドにリール、リールに巻く道糸、道糸の先端に結ぶ仕掛けやルアー等々、とてもスラスラと必要な道具が浮かび上がってくるはずです。
初心者アングラーなので、全ての必要なものはイメージできませんから、釣具店で質問をして、足りない道具を補充するようにしましょう。
初心者アングラーが忘れがちなのが、身の安全を守るための装備です。
日照を遮るための帽子や、落水事故に備えてのライフジャケットは必須となります。
夜釣りをするなら携行用ライトも要りますし、寒い季節なら防寒具、足の滑りを抑えるためのラジアルシューズも欠かせません。
教えてくれる先輩アングラーがいれば助かるのですが、いない人はやはりSNSを頼ることをおすすめします。
そして釣りデビュー当日の自分の様子も、SNSに写真付きでアップしましょう。
それを閲覧した多くのアングラーから、適切なアドバイスをもらえるかもしれません。
自分の目に映った釣り場の風景は、他のアングラーにとっても魅力的です。
継続的に繰り返すことで、釣りスキルが自然と身に着いていくきっかけになるでしょう。
初心者アングラーがロックフィッシュを狙う際に用意しておきたい、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、比較的短めにしておくと、穴釣りもキャスティングもしやすくなります。
リールは、バックラッシュトラブルを避けるために、スピニングリールがいいでしょう。
シマノからリリースされている、穴釣りでもキャスィングゲームでも、オールラウンドに使えるスピニングロッドです。
全長は1.22mと短めなので、穴釣りで狭いテトラの隙間にも降りやすいでしょう。
継数は2本ですから、仕舞寸法はたったの63.5cmになります。
これならさまざまな釣り場へ持ち込むのが、とても便利です。
ウエイトは75gと軽めで、先径は1.6mm。
適合するルアーウェイトは、3gから12gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから6lbまでで、PEラインなら最大1号まで対応可能になっています。
グリップの長さは174mmと短めで、ブランクスのカーボン素材含有率は91%です。
実際に手に取ってみると、とても短くてシャープに仕上がっています。
軽さはバツグンですから、アジングロッド並みの軽快な使用感が得られるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ガイドシステムは、しなやかな曲がり込みを生んでいて、ラインが絡み付くようなトラブルは、ほぼ発生しませんでした。
グリップにはEVAが施されているので、水に濡れた手で握っても、滑ってしまう展開にはなりにくいでしょう。
飛距離はしっかり伸びるので、オープンなエリアでエサ釣り用仕掛けやルアーをキャストすることにも長けています。
ボトムを取って地形変化が手元で分かるようになれば、魚からのアタリも感じ取れるようになるでしょう。
まずは穴釣りからスタートして、ロックフィッシュのアタリを手元で感じてみてください。
汎用性の高いナスキーシリーズの中から、C2000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき79cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2kgで、最大ドラグ力は3kg。
ウエイトは210gと軽めで、スプールの直径は42mm、ストロークは12mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを100m、PEラインなら0.6号を150m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは5個装備しています。
実際に手に取って触ってみると、ハンドルは軽快に回ってくれますし、ローターも滑らかに反応してくれます。
ドラグのレスポンスも良好なので、ライトラインでも安心して魚とやり取りできるでしょう。
ロックフィッシュをテトラなどの中に仕掛けを入れて釣り上げたいなら、太めのモノフィラメントラインを巻くことをおすすめします。
実売価格は1万円前後と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ラインローラー部分にゴミなどが溜まりやすいですから、帰宅したら真水で洗浄することを習慣付けてください。
アングラーの意味や初心者としてのアプローチ、おすすめのロックフィッシュ用タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
焦らず慌てず、じっくりと釣りを楽しめば、魚は食い付いてくれるでしょう。
釣りに集中し過ぎると、安全対策が疎かになることがあるので、じゅうぶん注意してください。
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