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釣れる理由はこれだった!!黒金カラーがバスルアーに採用され続ける理由とは?

FISHING JAPAN 編集部

バスルアーには黒色と金色を一緒にさせる通称「黒金」と呼ばれる配色があります。

よく用いられる配色なのですが、実際釣り場でこんな色の魚や生き物を、ほとんど見たことがありませんよね。

では、なぜこんな色が使われるの!?

人気の「黒金」カラーは、どういう意図で採用され、そして今も使われ続けているのか、その理由を解明してみましょう!

金色の威力はすごい!!

水中において、金色は銀色よりも遠くまでその発色を伝えるチカラが強いといわれています!

例えば水が濁った場合、辺りが見えにくくなったバスは、銀色なら気づかない状態でも、金色なら「あっ!」と気づいてしまうというのです。

実際に釣りをしていると、そういうケースは体験したことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか??

金色の効果があるのは間違いなさそうですね。

でも、それならなぜ黒色と一緒にさせるのでしょう?

釣り場を見渡してみると・・・

ヒントは釣り場の風景にあるようです。

赤土や落ち葉は茶褐色ですが、太陽光が当たると独特の反射で輝いて見えます。

そしてそのすぐそばには、木陰が隣接しています。

この景色の中を横断していくルアーに塗られている黒金カラーは、あるときは保護色として機能し、そしてあるときは相反する発色により目立つ色として機能することになります。

木陰に溶け込む黒色、もしくは茶褐色と同じ輝きを放つ金色。

木陰の中で輝く金色、もしくは輝く茶褐色の中でたたずむ黒色。

生き物が時折見せる息づかいと油断を、うまく色で表していると思いませんか?

本当によく釣れる黒金カラー

このように釣り場で様々な役割を果たす黒金カラー。

金色は魚が示す警戒色、いわば緊張の色ともいわれています。

バスもそれに誘われて自らを緊張させ、一気に襲ってくるのかもしれませんね。

バス釣りファンの皆さんはぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか??

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