釣具選びで悩む初心者におすすめ!釣り入門セットやロッド&リール厳選20アイテム
釣り初心者の人は、釣りを始めるときに何をどれだけ買い揃えればいいか分かりませんよね。 そこで頼りになる便利アイテムが、釣り入門セットです。 ロッドやリール・ラインはもちろん、…
FISHING JAPAN 編集部
ネット通販サイトには、ダイワやシマノなどさまざまな釣具メーカーの豊富なアイテムが出品されています。
その中で最近やたらと目に留まるのが、カストキングのリールラインナップ。
カラフルな配色でインパクト強めですし、何より販売価格が安い!
スマホで検索して釣具を探す際に、やっぱり価格は最優先でチェックしますからね。
ここでは、カストキングがリリースしている釣具の特徴や、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
目次
カストキングとは、アメリカに拠点を置く釣具メーカーのことです。
リールやロッド、その他釣具が豊富に揃っているので、初心者の人が一通り揃えるのに好都合ですね。
しかも日本での取り扱いは、アマゾンなどのネット通販サイトが窓口ですから、全国どこからでも24時間購入することができます。
カストキングの公式サイトは、英語表記のみですから、翻訳板でこまめに訳しながら読んでみてください。
どのアイテムもかなり種類が多いので、自分の釣りスキルにマッチしたものを選ぶことができるでしょう。
ただし、日本の釣具店で並んでいるところを見たことがありません。
ネット通販全盛の世の中ですが、一度も手に触れずに釣具を購入するのは、ちょっと抵抗がありますよね。
当然購入者レビューに目が向けられるわけですが、その製品精度に賛否両論というのが実情です。
何がメリットで何がデメリットなのか、実物をチェックしながら紐解いてみましょう。
カストキングのリールには、ベイトリールもスピニングリールもラインナップされています。
流行りのロープローファイル系デザインのものや、ショアジギングに使えそうな頑丈に見えるものが、アマゾンに出品されていますね。
そのどれもが低価格で、ダイワやシマノなどの国産メーカー品と比べると、明らかに安いものばかり。
安ければ検索対象としてヒットしやすいのですが、実使用に耐えられるものかどうかは、確かめようがありません。
購入者レビューを参考にしようと見てみると、おおむね納得して使っている様子。
釣具として実使用に耐えるのなら、それはアングラーにとって大きなメリットでしょう。
未知のものを使いこなす喜びも得られますからね。
しかしながら、カストキングの購入者レビューには、否定的な内容のものも少なくありません。
例えば、ベイトリールの精度。
スプールと本体の間に隙間があるので、細いラインを使った場合に不安が残るという記述を見つけました。
当方でカストキング・スパルタカスプラスという機種を手に入れて確認したのですが、バックラッシュが伴なうキャスティングゲームでは、糸ガミの可能性はあるかもしれません。
ただ、12ポンドクラスのフロロカーボンラインを巻いて、フルキャストを繰り返してみたものの、糸ガミトラブルは全く発生しませんでした。
それどころか、遠心ブレーキとマグネットブレーキの両方が搭載されているおかげで、バックラッシュトラブルがほぼ皆無なのです。
これなら安心して初心者の人も釣りに活用することができるでしょう。
ダイワやシマノのハイエンドモデルと比較すると、見劣りする部分があるのは否めませんが、そこは価格相応という範疇に収まっている印象です。
納得してカストキングを使う!でいいのではないでしょうか。
スパルタカスプラス以外にも、カストキングの実機を手に取ってみました。
インプレというほど釣りには使っていませんが、ハンドルを回してみた印象などを記述してみます。
価格が安いので、複数所有して子供や友達の分として活用することにも向いているでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール アリビオ 2500 3号糸付 シーバスなど幅広い釣りに対応
アマゾンで見つけたカストキングのスピニングリール・メガトロンです。
ネット通販の説明は、ちょっと専門用語が多過ぎて伝わりにくいですね。
実機は頑丈な作り込みでしたが、番手が大きいのにフラットなハンドルノブが付いていて、日本で流行っているショアジギングなどに対処するには、そのままでOKとは言い難いですね。
駆動部の滑らかさや剛性感は伝わってきますが、半年・1年と長期で使ってみて判断したい部分が多い印象です。
実売価格が3万円を超えているので、同じ価格帯のダイワ・シマノ製品とどうしても比べてしまいます。
ピシファン(Piscifun)スピニングリール CarbonX カーボン製 超軽量272g 淡水釣り海釣り ギア比6.2:1 最大ドラグ力15KG 10+1BB 左右交換可能 4000
こちらはコスパ優秀でメリットの分かりやすい、カストキングのスピニングリール・SharkyIIIです。
さまざまな番手が用意されていますが、4000番は自重296グラムで軽量+高剛性なグラファイトボディを採用していますよ。
強化された高剛性グラファイト製ローターも、軽やかで立ち上がりの素早い回転を発生させています。
ドラグ力は18キロもあり、ステンレス製のメインシャフトを中心軸に持ってきて、3層構造のカーボンファイバーワッシャーが安定したドラグの利きをもたらしてくれます。
ギア比は5.2対1で、ステンレスベアリングを採用。
防水処理も施されているので、安心して海水エリアで使うことができますよ。
OGK(オージーケー) リール EXスピン カラード 1000/ブラックシルバー EXSC1000KS ブラックシルバー
カストキングの高強度スピニングリールです。
オールアルミボディで剛性・耐久性はバツグン、スプールもローターもアルミで作られていますよ。
1000番から5000番までラインナップされていますが、4000番と5000番はラウンドタイプのハンドルノブが装着されています。
これならショアジギングで大型の青物を掛けても、やり取りしやすいでしょう。
メインギアは真鍮製で、中心軸はステンレス製。
強力3層構造のカーボンファイバードラグシステムを採用しているので、安心して魚の走りにも耐えられます。
このスペックで実売価格1万円を下回るのですから、かなりリーズナブルなスピニングリールといえるでしょう。
KastKing Royale Legend Elite ベイトキャスティングリール パーム 完璧なコンパクトデザイン Ergo-Twist 開口部 スイングウィングサイドカバー 4つのコードギア比率 11+1 BB 磁気ブレーキシステム
これはバス釣り専用に作られたベイトリールです。
ロープロファイル系デザインでパーミングしやすく、マグネットブレーキでバックラッシュを制御できるようになっていますよ。
ギア比は、ローギアからエクストラハイギアまでラインナップされているので、釣りスタイルに合わせて使い分けることができます。
例えば、ディープクランクベイトを潜らせたいとき。
ローギアタイプを選べば、ウインチのようにしっかり巻いて、イメージした層をトレースし続けることが可能です。
ローギアなので、巻き心地はスムーズ。
バスが食い付いてきても、そのままパワフルに巻き上げることができます。
エクストラハイギアなら、カバー周りへテキサスリグやラバージグを送り込んでは、すぐに回収できますよ。
手返しよくピンポイントをチェックすることで、食い気のあるバスを効率よくフッキングに持ち込めますよ。
Sheep Shop スピードデーモン 9.3:1 高速リール 超軽量 12+1 ボールベアリング 川/湖ルアー フィッシングリール 右利き用
このベイトリールは、ギア比がなんと9.3対1。
これならフルキャストしたルアーを、あっという間に回収して次のポイントへ送り込むことができますよね。
115ミリもある長いハンドルで、キャスト&リトリーブを繰り返しながら大型魚を追いかけてみましょう。
右巻き。左巻きどちらのハンドルタイプも用意されているので、利き腕をうまく活用しながら釣りを楽しめます。
KastKing MegaJaws ベイトキャスティングリール 5.4:1~9.1の業界初のカラーコードギア比率 フィッシングリール 11+1高性能BB、磁気ブレーキシステム、17.6ポンド カーボンファイバーディスクドラグ
カストキングのベイトリール・メガジョーズです。
このリールの前面部分を見てください。
サメのジョーズと同じような、ギザギザした歯の模様が配置されていますよ。
こんな遊び心をデザインに採用しているベイトリールは、珍しいですよね。
スペックはさまざまな釣りに適応できるもので、ギア比も4種類用意されています。
ラインを通すファンネルシェイプラインガイドは、キャストの際のライン摩擦を大幅に軽減し、ロングキャストを実践するのに向いていますよ。
カストキングのアイテムの特徴や、おすすめの機種を取り上げてみましたが、いかがでしたか?
日本国内の釣具店にも豊富に並ぶようになれば、ユーザーはもっと増えるでしょう。
コスパ優秀な釣具は、多くのアングラーから常に求められていますから、そこに確実に響く質感と機能を持ったアイテムが、今後リリースされることを望みます。
そして実際に釣りで使われているシーンが、動画などでもっと目に触れられるよう、メーカーサイドに積極的に動いてもらいたいですね。
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